その昔、ネットで元気な子をバカにするのに「ネット弁慶」って言葉があったと思うのですけど、今はあんまり聞かない。もしかするとこの言葉、利用されつくして破壊力が落ちてしまったのかな? いや違うか。 「ネット弁慶!」って揶揄は「いやおれネット弁慶じゃないし。リアルもこのままだし」って切り返しがしやすいので、ネット元気ッ子を潰すのに使いづらいことがわかってきたのだと思う。 ネット元気ッ子を潰すにはもっと外堀を埋めてから追い込んでやらないといけない。じゃあ、ネット元気ッ子だって一人の人間、一日24時間しか持たないはずだ。ネットに相当なリソース割いてるに違いないから、きっとリアルは充実してない。そういう憶測の上で、ネット元気ッ子の心を遠まわしにざわつかせるために、「リアルが充実してる人はネットなんかやらない」論理を張った。 そしてこの言いまわしは効果を発し、「ネット弁慶!」よりも「リア充」をよく見かけ