前編「理工学部出身は注意しろ…強盗が狙う家の「ヤバすぎる」特徴」では犯行の流れや名簿について書かれている。 強盗事件なんて他人事。そんな考えはあらためたほうが良さそうだ。自分の住所が載った名簿が販売されているリスクは誰にでもある。下見に来た強盗が諦めるような対策をとるしか自衛の方法はない。 最も狙われやすい家とは? 立地は見直しが難しいかもしれないが、自宅の外装はすぐに改善できる。一般社団法人・日本防犯学校学長で防犯ジャーナリストの梅本正行氏はこうアドバイスする。 「玄関の横にインターホンがついている家屋は、誰でも敷地内に入ることができる環境です。これは門扉前にインターホンを移し、宅配ボックスの設置も検討すべきです。 一方で高いブロック塀や樹木に囲まれて見通しの悪い一軒家も、敷地内に侵入されてしまったら、周囲から見えないので、防犯上はリスクがある。 あとは表札に家族全員の名前が書いてある、