おもむろにグルグルっと回り始めると、ピタッと静止。体を弓なりにしてプリリと排出。その物体の香ばしさに顔をしかめつつ、後片付けをする犬の飼い主は、心ひそかに「最初のグルグルは何だったのか?」と思ったことがあるはずだ。 犬の不思議なうんちっちアクションだが、その謎は解明されている。これは地球の磁場と関係があるのだという。
時に科学者の研究にかける情熱は並々ならぬものがある。特に今回の新型コロナウイルスのように、早急にワクチンや治療薬を開発しなければならないとなればなおさらだろう。 現在、約200種ほどの新型コロナワクチンが開発中で、人間による治験に進んでいるものも30種ほどある。これは異例の速さであり、科学者には最大限の敬意を伝えたい。 だが、その他にも、自分の体を実験台に自作ワクチンを試す科学者たちが、少なくとも20人はいると言われている。その多くはハーバード大学とMITの関係者だ。 彼らは一刻も早く、有効なワクチンを開発する為に、自腹で費用を捻出し、動物実験すらも行われていない自作のワクチンを、自らの体で試しているのだ。
これはもう、カウントダウンに入っている状態なのかもしれない。複雑系を専門とする2人の理論物理学者が導き出した結論はこうだ。世界的な森林破壊によって今後20〜40年で人類の文明は元に戻ることのできない、不可逆的な崩壊へいたる『Scientific Reports』(5月6日付)に掲載された研究論文によれば、このまま森林を破壊し続ければ、21世紀前半のうちに、地球は膨れ上がった人口を支え続けることができなくなるという。
コロナウイルスの感染拡大を防ぐために、世界的にマスクの着用やソーシャルディスタンスが推奨されている。 日本では比較的大勢の人がこれを守っているように思えるが、例えばアメリカなどではそうしたルールにかなり抵抗感を示す人たちもいるようだ。 また感染予防ルールに素直に従っている人の中には、外出自粛で大きなストレスを感じている人がいる。そうかと思えば、一人で家にこもっていてもまったく平気だという人もいる。 こうしたした違いは一体どこから生じているのだろうか? これについて、ルイジアナ州立大学の心理学者ジェームズ・M・ハニーカット名誉教授は、「ビッグファイブ」と呼ばれるパーソナリティ特性の分類法や「ダークトライアド」と呼ばれる特性を持つか持たないかで分析できるという。
ラクダも人間や育った場所に対しての深い愛着があるようだ。中国北部の内モンゴル自治区で、8か月前に別の農家に売られたラクダが、砂漠を100キロも旅して元の飼い主の元へ戻ったニュースが報じられ、動画を見たユーザーらは強く心を打たれたようだ。 年老いていたラクダにとっての100キロの旅は、相当辛かったに違いないが、どうしても元の飼い主のことが忘れられなかったようだ。 再びラクダを取り戻した元飼い主は、「もう、どこにもやらない。最期まで私たちが面倒をみていく」と話している。
アメリカの広大な自然が残るイエローストーン国立公園に41頭のオオカミの群れを招き入れて今年で25年となった。 かつて、ここには多くのオオカミが暮らしていたのだが、1926年、野生のオオカミが殺されたという公式記録を最後に、完全に姿を消してしまったのだ。 そこで、乱れてしまった生態系を回復する目的で、1995年にカナダから狼たちが連れてこられた。「20世紀最大の実験」と呼ばれるこの試みは順調に進み、20年後、「生態系が本来の姿に戻り始めた」ことがわかった。 そして25年の月日がたった。新しい研究によれば、オオカミたちは公園内の生態系を安定させている役目を果たしているそうで、ヘラジカを食い尽くすようなことはなく、むしろ弱った個体や病気の個体を間引いてくれるために、ヘラジカの群れはこれまでよりも健全になっているそうだ。
今やニュースはネットで見るという人も多いだろう。ポータルサイトはもちろんSNSにも最新の情報が大量に流れてくる。 SNSに流れてくるようなネットニュースのタイトルの文字数は限られている。さらに冒頭の序文は、本文に導入するための要約であり、詳しいことはわからない。 そのため、本文をしっかり最後まで読まないと正しい知識は得られない記事も多い。中には本文最後に一番重要なことが書いてあるものもある。 だが、ネットニュースを読む人の多くは、タイトルや要約文だけしか読んでないのに、全て完璧に知識を得たと思い込む傾向にあるようだ。 『Research and Politics』に掲載された新しい研究によると、フェイスブックのニュースフィードを断片的にしか読まないで、わかったつもりになっている人が結構いるらしい。
海外では、新型コロナウィルスの感染拡大により外出制限が設けられていた。その間、ペットたちは突然降ってわいたかのような飼い主とのたっぷりの時間をそれぞれにエンジョイしていたと思う。 しかし、地域によっては外出制限が解除され、以前同様…とまではいかなくとも前までのような暮らしを取り戻しつつあるところもある。例えば会社に出社する必要があったり学校が再開したり。だけれど、ペットたちにはそれもいまいち分かっていない。外出制限の解除があり、飼い主が出かけて行く姿を不思議そうにさみしそうに見つめるペットたちの戸惑いの背中が撮影されていた。
ジャーマンシェパードのブッタと猫のベラは大の仲良し。飼い主のガブリエルさん曰く「2匹とも元気いっぱいで遊ぶのが大好きです。いつもくっついてますよ。」とのこと。 その証言を裏付ける動画がいくつかInstagramに投稿されていた。体格差の大きな2匹だけどかまわずじゃれあう姿は本物のきょうだいみたいだ。 2匹が見せた驚きの寝姿は! それだけではない。ガブリエルさんがブッタとベラを連れてルイジアナ州にドライブに行った際、いつものようにはしゃぎ疲れた2匹はいつの間にかウトウトお昼寝を始めた。その際に2匹が見せた衝撃のシーンである。 ブッタがベラの小さな頭を甘噛みしたままお昼寝しちゃったのである。ベラもなされるがまま頭をブッタに咥えられたまま一緒に眠っているんだからさらにびっくりだ。 ブッタになら食べられてもいいくらいに思っているのかもしれない。そう考えるとブッタという名前もブッダ(仏陀)に似てるし
この世界には自分そっくりの人が3人いるとかいないとか。んでもって残りのそっくりさんに出会ったら人生終了するとかしないとか。 でもまあ血縁関係まったくなしに、そっくりな人は存在するもんだ。だがそれが過去に描かれた芸術作品だったらどうだろう? とりあえずその絵を二度見するわな。見れば見るほど似てるよな。自分タイムトラベラー違うん?とかちょっとだけ疑うよな。 自分のルーツをたどりたい気分にもなれるかもしれない、できれば知りたくないのかもしれない、そんなドッペルゲンガー現象に陥っちゃった人々が、その絵画の前で記念撮影をした画像が集められていた。
飼い主を待ち続けた忠犬ハチ公は世界的に有名で、今でも、亡き飼い主の帰りを待ち続ける強い忠誠心を示す犬は、それに例えて語られることが多い。 最近、中国のハチ公と話題になっている犬がいる。湖北省武漢市で、新型コロナウイルスに感染し亡くなってしまった男性の飼い犬は、その死を知ることなく、入院先の病院で、ひたすら3か月間待ち続けたのだ。 結局、犬は保護施設に引き取られたが、飼い主をずっと待つ犬の姿を見た患者や病院スタッフらは、強く胸打たれるものがあったようだ。『The Sun』などが伝えている。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く