大半の日本人に危機感がないように見えるのは、結局のところ、多くの人が高度にシステム化された日本社会にどっぷり依存して生きているからなんじゃないかと思う。 燃料やエネルギー、肥料や食料が不足するような事態になっても、それに対応するのは自分個人ではなく、あくまで「社会」や「政府」だと無意識に考えている。自分はその枠組みの中で、言われたことをやっていればいい、という感覚が強い。 嫌儲と一般社会で空気がかなり違うのは、そのへんの前提の差なんじゃないか。 嫌儲では、今回の石油ショックみたいな話になると、「社会が何とかしてくれる」ではなく、「まず自分で備えるしかない」という発想がわりと自然に出てくる。これは別に厳密な思想としてのリバタリアニズムと言いたいわけじゃないけど、少なくとも、他人任せにせず自分の責任で生き延びるしかない、という感覚はかなり強いように見える。 それに対して、いわゆる「普通の日本人

