【シリーズ テクニカル用語徹底解説】その7 レイテンシー設定の最適値レイテンシーを1msec以下の値まで追い求める人が増えていますが、そもそもどの程度が最適値なのでしょうか?レイテンシーとバッファの関係やスピーカーとの距離も考えながら、最適値について検証してみます。 最近のオーディオインターフェイスのハードウェア、そしてそのドライバがより高性能化してきていることによって、レイテンシーがより小さくなってきています。ものによっては1msec以下の値を出すものまで登場しており、驚くばかりです。レイテンシーに関して考察する後半の第2回目は、なぜレイテンシーが生じるのか、そしてレイテンシーはどの程度まで追い込むべきなのかを考えてみましょう。 音のデータを一時的に貯めるバッファ 前回も紹介したとおり、レイテンシーとはオーディオインターフェイスを通すことで生じる音の遅れです。このレイテンシーが大きいと、
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