まずは、達人出版会代表であり、RubyKaigiオーガナイザーの高橋征義氏による講演。「RubyistのRubyistによる、Rubyistとそうでない人のためのカンファレンス」であるRubyKaigiは、2006年に初めて開催された。2011年には一旦終了し、2013年からは国際色の強いカンファレンスとして再開された。高橋氏は2006年から2011年までは実行委員長、2013年以降はオーガナイザーとして関わっている。 高橋氏は、開発者Kaigiのチームについて述べる前に、まず「開発者Kaigi」とは何かについて整理した。開発者KaigiとはITエンジニア(開発者)向けのイベントで、「勉強会」「ミートアップ」「ハッカソン」「セミナー」「ハンズオン」「カンファレンス」などさまざまな形式がある。期間も数時間から数日間、有償/無償なものと仕様もさまざまだ。 これら開発者Kaigiは、勉強・知識の