紙の上でスライドさせると、文字や画像などを印刷できる――そんな手のひらサイズのプリンタ「RICOH Handy Printer」を、リコーが4月17日に発売する。本体の底にインクの吐き出し口があり、はがきに名前や住所を印字したり、段ボールの表面にバーコードをプリントしたりと、さまざまな用途に使える。 紙の上でスライドさせると、文字や画像などを印刷できる「RICOH Handy Printer」。スマートフォンアプリ(Android)か、PCの専用アプリからBluetooth、USB経由で印刷データをプリンタ本体に送って使う。Windowsアプリは5月末、iOSアプリは今夏リリース予定 ネット上では「プリンタに用紙を投入して印刷する」のではなく「プリンタ本体を動かして印刷する」という発想の転換が話題を呼んでいる。同社が4日に製品を発表したところ、Twitter上では「すごい」「革命ではないか
僕が出版業界で働き始めたのは、約20年前からです。西暦2000年当時においては、まだまだ出版界は元気でした。しかし、今の日本の出版は、『死』に直面していると思っています。その理由は、出版不況や紙の衰退、リッチメディアへのトレンドシフト、趣味の多様化など様々な要素が絡み合った結果なのですが、もうひとつ『黒船のコンテンツ支配』を忘れてはなりません。 コンテンツ業界も、製造やIT、物流やソーシャルサービスと同様に、外資の脅威にさらされています。GAFA(Google,Apple,Facebook,Amazon)による圧倒的な物量と徹底した効率重視の戦略、旧態のルールを無視したプラットフォームサービスの提供などで、日本が誇る世界でも類を見ない高品質なコンテンツが、統一規格としてカタログ化されつつあります。出版業界は目先に利益に抗えず、メガプラットフォーマーにコンテンツを供給し、気づけばサブスクリプ
埼玉県吉川市に住むALSの患者、高田泰洋さん(43)が、訪問調査をした市役所職員に対し文字盤を使って回答しようとしたところ、この職員から「時間稼ぎですか?」などと言われていたことがわかった。 同席していた弁護士がその場ですぐ抗議したが、職員から反省の言葉は未だない。 高田さんの代理人を務める弁護団は4月15日付で中原恵人市長宛てに、「発語機能に障害のある通知人の障害特性を非難・揶揄するもので、絶対に許されざる人権侵害行為であり、強く抗議します」とする抗議声明を内容証明で送付した。 4月16日、埼玉県庁記者クラブで会見した高田さんは、文字盤を使って、「福祉課だから許せない」「ただただ、悔しかった」と訴えた。 公的な介助の必要性を調べるための訪問調査で発言 高田さんは2015年6月、ALSと診断された。現在は、一人で歩いたり手足を動かしたりすることはできず、右手の人差し指をわずかに動かすことだ
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