台湾・鴻海精密工業と子会社のシャープは、中国に最新鋭の半導体工場を新設する方向で地元政府と最終調整に入った。広東省の珠海市政府との共同事業で、総事業費は1兆円規模になる可能性がある。米国との貿易戦…続き[NEW] アジア有力企業、時価総額140兆円減 貿易摩擦で逆風 [有料会員限定] 台湾IT企業、19年に暗雲 iPhone効果薄く [有料会員限定]
今年のShowNetの大きなテーマの一つである「IPv4アドレスの枯渇とIPv6への移行」に関してNTTコミュニケーションズ 宍倉弘祐氏、長谷部克幸氏にお話を伺いました。 Q: 去年と今年のShowNetで大きく違う点を教えて下さい 宍倉氏: まずは、Large Scale NAT(LSN)を含めたネットワーク構造が異なる点です。 昨年はLSNをエッジルータの直上に設置していましたが、これはユーザに近い所でアドレス変換を行うことを想定した方式です。 この方式は、LSN一台あたりの収容ユーザ数を少なくできる反面、同じISPのユーザ同士の通信であっても異なるLSNを2つ通過するケースを考えなければならない、といった考慮も必要です。 そこで今年は、他の方式の一つとして、LSNは外部接続の直前に設置し、同じISPのユーザ同士はプライベートアドレスとグローバルアドレスで直接通信できる方式にチャレンジ
ユーザーはNATデバイスを必要とするが、インターネットには悪影響? IPv6は、2の128乗という膨大なアドレス空間を持つため、基本的にはNAT(ネットワーク・アドレス変換)技術を必要としない。しかしユーザーは、プライベートIPアドレス設計を維持し、ネットワーク・トポロジーを隠蔽するため、NATデバイスを必要としている。一方で専門家らは、NATはインターネットに悪影響を及ぼすと言ってはばからないが…。 (2009/04/06) Carolyn Duffy Marsan/NETWORKWORLD米国版 印刷用ページ IPv6用のNAT(ネットワーク・アドレス変換)仕様に関する提案をめぐって、インターネット技術の標準化団体IETF(Internet Engineering Task Force)内で意見が分かれているようだ。 3月26日に米国カリフォルニア州サンフランシスコで開催された
NTTコミュニケーションズ(NTTコム)は2009年3月18日,MPLSベースのIP-VPNサービス「Arcstar IP-VPN」のオプションとして,IPv4/IPv6デュアル・スタック・サービス「IPv6デュアル」を3月23日に開始すると発表した。MPLSベースのIP-VPNでデュアル・スタックに対応したのは国内では初めてとしている。 同社は2007年9月からIPv6接続のIP-VPNサービスをトライアルとして提供してきた。今回の本サービスに当たり,IPv6とIPv4の両方を一つの回線で運用できるようにした(図1)。IPv4と別の回線を新たに契約することなくIPv6を使えるようにすることで,IPv6導入のハードルを下げるのが狙いだ。とくに最近は IPv4アドレス枯渇問題に対する意識の高まりから,将来に向けて社内ネットワークにもIPv6をテスト導入するニーズが増えているという。 料金面で
IPv6の基礎概念自体は難しいものではない。だが、実際に企業LANへの導入を考えたとき、数々の困難に突き当たることになる。これは主に、IPv6がIPv4の次世代バージョンといわれつつも、相互接続という点において互換性がないことに起因する。ネットワーク管理者にとっては、既存のネットワークに大きな影響を与えず、いかにスムーズにIPv6に移行できるかが問われるわけだ。いかにしてIPv6ネットワークへと移行するか、本特集では、前・後編の2回にわたりノウハウの数々を紹介していく。今回は、IPv6移行のメリットと、IPv4からIPv6への移行期に活躍する移行技術について解説する。 (編集局) 企業におけるIPv6の導入 IPv4のアドレス枯渇問題を根本的に解決するのが、膨大なアドレス空間を持つIPv6である。IPv6対応機器も増え、IPv6接続サービスを提供するISPも出始めている。IPv6は、今後数
総務省は2009年2月16日,インターネットの健全な発展を図るための課題と,今後の政策の方向性を議論する「インターネット政策懇談会」の第9回会合を開催した。 今回の会合では冒頭で,日本インターネットプロバイダー協会(JAIPA)とNTT東西からIPv6マルチプレフィックス問題の検討状況に関して説明があった。IPv6マルチプレフィックス問題とは,端末に二つのIPv6アドレスを割り当てた際に正常に通信できなくなる問題のこと。NTT東西のNGN(次世代ネットワーク)上でインターネット接続事業者(ISP)のIPv6インターネット接続サービスを利用する場合にこの問題が生じるため,JAIPAとNTT東西は解決に向けた協議を進めていた。 対処方法にはJAIPA提案に基づき,(1)トンネル方式(ISPで終端),(2)トンネル方式(NGNで終端),(3)ネイティブ方式の三つが挙がっていた(関連記事)。すべて
IPv6時代の家庭用ルーターはどうあるべきか IPv6普及・高度化推進協議会 IPv6家庭用ルーターSWG 北口善明Chair,印南鉄也Co-Chair,中川あきらCo-Chair 間近に迫るIPv4アドレス枯渇に際して,IPv6対応の必要性が叫ばれている。具体的なIPv6対応のうち,最も重要な要素の一つが家庭用ルーターのIPv6化である。現在,IPv6によるインターネット接続機能を持つ家庭用ルーターの仕様について,IPv6普及・高度化推進協議会(IPv6協議会)の「IPv6家庭用ルーターSWG」(SWG:サブ・ワーキング・グループ)でガイドラインの検討が進められている。SWGのChiarとCo-Chairに話を聞いた。 中川 IPv4アドレスが枯渇しつつあり,IPv6に対応する必要があります。そのためには家庭用ルーターのIPv6対応が必須になります。ただ,海外ではそうしたルーターの仕様検
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