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[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 過去の未解決事件を専門に捜査するコペンハーゲン警察の特捜部Qシリーズ第4弾。 今回は80年代に失踪したナイトクラブ経営者の事件。 調べてみると、時を同じくして5人も行方が分からなくなっていることが判明。 しかも、内の数人に微妙なつながりがみつかり、またニーデという女性との関わりにもつながると、そこにはデンマークの暗い歴史の一部が…。 自国の暗部にエンターテイメントな小説で切り込んでいくところ、「コリーニ事件」が思い出されます。 著者のあとがきによると、この人権侵害にデンマークは賠償どころか謝罪もないのだとか。 「コリーニ事件」のように国を動かすようなことが起きるのでしょうか。 というふうに、過去3作と同様扱う事件はシリアスすぎ、事件を扱う人たちは軽妙過ぎ(カールだけか…?)という
JOUNAL 64 (2010) 『特捜部Q ―カルテ番号64―』 ユッシ・エーズラ・オールスン/著、吉田薫/訳、ハヤカワ・ポケット・ミステリ(2013) 特捜部Qシリーズの第4段。 以前の作品記事はコチラ⇒ 第1作 第2作 第3作 ナイトクラブを経営する一人の女性の失踪事件を契機として、1987年の一時期に集中してコペンハーゲン市内に5人もの行方不明者が存在したことに気が付いた特捜部Qメンバーのアサドとローセ。 その事実に大事件を予感した特捜部Q責任者カール・マーク警部は捜査に着手する・・・・・。 ユーモアとシリアスが程良く混在する本シリーズ。今回もその特徴は失われていない。 しかも今作はデンマーク現代史における最暗部をえぐる問題作でもあり、これまでにも増して読み応え十分である。 さて、このシリーズのもう一つの特徴として、コールドケースの事件を捜査するコペンハーゲン警察特捜部Qメンバー
7/15(月) 今日はguとユニクロに行きたかったけどminaはたぶん祇園祭で激混みな気がしたので、 鴨川沿を上がって洛北スクエアへ。徒歩40分くらいなので良い運動になった。 何よりこの連休、曇り&雨やったのめちゃくちゃ助かった。 高野川になってから、後ろの方で重たいものが「どぼん!」と川に投下される音がして振り返ったら鹿やって、そのまま川を北上していきワイルド〜!と思わず呟いてしまった。 時計の電池も替えたかったので時計屋に預けてその間に色々買い物。 ゴンチャが入ってたので初めて電子パネルで注文してどきどきしながら飲む。 タピオカをパールと呼ぶみたい。阿里山烏龍ミルクティのパール。うまい。 出町柳で肉の安いスーパーのぞいたら豚バラブロックがお買い得やったので、白ねぎも買って魯肉飯を仕込む。 おた福屋で水無月と茶団子買ったのでお茶休憩はさみつつ、ひじき食べたかったので炊いて、きゅうり鶏梅和
「特捜部Q Pからのメッセージ」 ユッシ・エーズラ・オールスン Flaskepost fra P / Jussi Adler-Olsen 特捜部Q ―Pからのメッセージ― (ハヤカワ・ポケット・ミステリ)/早川書房 ¥2,205 Amazon.co.jp 「特捜部Q」――未解決事件を専門に扱うコペンハーゲン警察の新部署である。今回「Q」のカール・マーク警部補と奇人アサドのコンビが挑むのは、海辺に流れ着いたボトルメールの謎。瓶から取り出された手紙の冒頭には「助けて」との悲痛な叫びが。書き手の名前の頭文字はP。しかし、手紙の損傷は激しく、内容の完全な買得は難航した。Pはどうやら誘拐されたようなのだが……。 過去の記録に該当する事件は見当たらない。北欧を代表するミステリ賞「ガラスの鍵」賞に輝く著者の最高傑作。人気の警察小説シリーズの第三弾。 「檻の中の女」は、「過去」「現在」と交互に描かれる
ユッシ・エーズラ・オールスン(Jussi Adler-Olsen)の「特捜部Q ―檻の中の女―」を映画化した「Kvinden i buret」のTrailerが登場! Teaserなんでこんなもんですが、結構いい感じです。 Kvinden i buret 13年デンマーク 監督:Mikkel Norgaard 脚本:ニコライ・アーセル 制作:ルイーズ・ヴェス 撮影:エリック・クレス 原作:特捜部Q ―檻の中の女― (ハヤカワ・ポケット・ミステリ 1848) ユッシ・エーズラ・オールスン 早川書房 出演:ニコライ・リー・コス、ファレス・ファレス、ソニア・リクター、ソーレン・ピルマーク、ミケル・ボー・フォルスゴー 【関連】 【映画】「特捜部Q ―檻の中の女―」が映画化へ 12年5月11日 原作 おもな登場人物 カール・マーク (ニコライ・リー・コス) アサド(ハーフェズ・エル・アサド) (ファ
待望のシリーズ第4弾は、約25年前の大量失踪事件。ローセが発見し、アサドが掘り、カールがハマるというパターンで、今回も特捜部Qが埋れていた不正や弱き者への差別を暴く。 本当に、待っていました。 待望のシリーズ第4弾は、特捜部Qのアシスタントの1人、ローセが発掘した大量失踪事件。 前作から、ローセが発見し、アサドが掘る、カールがハマるというパターンが続いている。 今回の事件は、約25年前のほぼ同日前後に一見無関係に見える5人の人間が忽然と消息を絶っていたというもの。 やがて捜査の進展と共に、スプロー島という場所がクローズアップされる。 この島は50年ほど前、当時の倫理観にそぐわない"身持ちの悪い女性"を、社会から排斥するために収容していた島。 彼女たちは職員たちによって執拗で陰湿な虐待を受け、島を出たい場合は不妊手術の同意書にサインをしなければならなかった。 やがて捜査線上に、この島にいた1
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特捜部Q ―カルテ番号64― (ハヤカワ・ポケット・ミステリ) 作者: ユッシ・エーズラ・オールスン,吉田薫出版社/メーカー: 早川書房発売日: 2013/05/10メディア: 新書この商品を含むブログ (28件) を見るコペンハーゲン警察の地下室に設置された「特捜部Q」は、未解決のまま残された事件を担当する、はっきりいって余剰人員を振り分けるための部署である。ここの捜査主任カールは優秀なのだがやる気がなく、ぼんやりと時間を過ごしていたかったのだけれど、秘書のローサが10数年前の連続失踪事件を掘り当ててしまう。はじめは嫌々捜査に取りかかっていたカールは、その背後に現在排外主義的、というより人種差別的な主張でデンマークの政治に姿を現してきた極右政党の党首がいるのではないかとの疑念をいだき、助手でアラブ人のアサドはなみなみならぬ熱心さで捜査にあたることになる。 えーと、これは僕が「読書記録」を
「本の趣味と音楽の趣味は、他人に押し付けず、興味を持たせて自発的に手に取らせよう」。海外ミステリの感想文を主に書き散らかします。 『六人目の少女』ドナート・カッリージ(ハヤカワポケミス) 森のなかで見つかった六本の左腕。それは、世間を騒がせる連続少女誘拐事件の被害者たちのものだと判明する。しかし、誘拐された少女は五人だった。六人目の被害者は誰なのか。失踪人捜索のエキスパートであるミーラ・ヴァスケス捜査官は、高名な犯罪学者ゴラン・ガヴィラとともに特別捜査班に加わることになる。だが、警察の懸命の捜査を嘲笑うかのように、犯人は少女の遺体を次々と発見させて……。フランス国鉄ミステリ大賞、バンカレッラ賞など数々のミステリ賞を受賞した息もつかせぬ傑作サイコサスペンス。(本書あらすじより) 読み終わってからずっと、妙に偏愛している作品です。面白いよ、これは。 いかにもデビュー長編らしく、色々な要素を詰め
本日は、自宅でのんびりと過ごしている。家の前の環八はどちら方面も朝から交通量は多い、天気もいいし。 一昨日の晩に、J.A.オールスン『特捜部Q Pからのメッセージ』(ポケミス)を読了。実は、”晩”というものの、あまりの面白さに約3分の1を一気に明け方までかけて読んだ。 このシリーズは、これまでの2冊も文句なく面白かったのだが、個人的に本作が3作の中では一番楽しませてもらった。 物語は、スコットランドに漂着したボトルメッセージから始まる。しかし、これが忘れられ、数年の年月をおいてデンマーク警察特捜部Qに届けられる。 特捜部Qのカールは、しぶしぶとりかかるが…、特捜部Qはいつもながら助手のアサドの意味不明な行動と前作から参加のローセとしっくりこないままである。挙句にローセは、双子の姉ユアサと急遽交代?、これがまた理解が難しいキャラ、どういうふうに捜査を進めるのかにも注目が。 とにかく、約10年
2013年04月30日10:15 カテゴリユッシ・エーズラ・オールスン冒険小説・スリラー 特捜部Q〜Pからのメッセージ/ユッシ・エーズラ・オールスン 特捜部Q ―Pからのメッセージ― (ハヤカワ・ポケット・ミステリ) [単行本] コペンハーゲン警察(デンマーク)は未解決事件を専門に扱う新部署を作り、PSDが疑われるカール・マーク警部補を「特捜部Q」のトップに据えた。 未解決犯罪が多すぎるとのメディアの批判に対処するポーズであって、国会が認めた予算は殺人捜査課が流用し、形だけは作っておこうということだった。 カール・マーク警部補はほとんどやる気がないのだったが、くそまじめなアラブ系の助手アサドが一生懸命働いて、未解決事件の糸口を見つけてしまう。そうなると、さすがにカール・マーク警部補のプロ魂もうずき始めて、真剣に働かざるをえなくなるのだった。 本書はデンマーク産のミステリだが、日本語訳はドイ
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