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ささくれた日々 「特捜部Q カルテ番号64」 ユッシ・エーズラ・オールスン
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ささくれた日々 「特捜部Q カルテ番号64」 ユッシ・エーズラ・オールスン
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消... [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 過去の未解決事件を専門に捜査するコペンハーゲン警察の特捜部Qシリーズ第4弾。 今回は80年代に失踪したナイトクラブ経営者の事件。 調べてみると、時を同じくして5人も行方が分からなくなっていることが判明。 しかも、内の数人に微妙なつながりがみつかり、またニーデという女性との関わりにもつながると、そこにはデンマークの暗い歴史の一部が…。 自国の暗部にエンターテイメントな小説で切り込んでいくところ、「コリーニ事件」が思い出されます。 著者のあとがきによると、この人権侵害にデンマークは賠償どころか謝罪もないのだとか。 「コリーニ事件」のように国を動かすようなことが起きるのでしょうか。 というふうに、過去3作と同様扱う事件はシリアスすぎ、事件を扱う人たちは軽妙過ぎ(カールだけか…?)という