この記事はKVM(Kernel-based Virtual Machine)の逆引きTipsです。 CentOS 6.3のKVMを基にしています。 KVMのインストール CentOS 6.3 64bitを最小構成でインストールする SELinuxを切る
ある KVM ホスト上で稼動している仮想マシンを、稼動させたまま別の KVM ホストに移動できます。 システムメンテナンス等で片方の KVM ホストを停止したい場合に、その上で稼動している仮想マシンを別の KVM ホストに移動させ、仮想マシンを常に稼働させたまま 片側のシステムのメンテナンスをするといったことが可能になります。 ライブマイグレーションと異なる点は、ライブマイグレーションでは 2台の KVM ホストサーバーで利用する仮想マシンイメージはストレージサーバー上で共有されているため、仮想マシンの実体そのものは移動しませんが、 ストレージマイグレーションでは、仮想マシンイメージを格納するストレージサーバーは必要とせず、2台の KVM ホストサーバー間で仮想マシンイメージそのものをマイグレートさせます。 Storage Migration <-------------------> +
さて、「自分でNASを作る」のはいいとして、その中に入れるのは大事なデータ。 撮りためた写真などお金に替えられないものも沢山あるので、それを本当に自作NASに委ねても大丈夫か、十分に検証を行う必要があります。 FreeNAS自体は間違いの無い物だと思いますが、なにせ構築・運用する人(私)のスキルに大きすぎる疑問符。 しかも当然ながら、何かあった時の解決は自己責任。 トラブルが起こった時「こんなはずではなかった…」と肩を落とすことが無いよう、ファイルサーバ用の部品一式を買う前に、期待通りの動作ができるか十分な事前検証を行う必要があります。 そんなわけで、まずはVMWare上にFreeNASをインストールし、トラブルを想定したいくつかのシナリオで検証を行ってみました。 以下、使用したバージョンはFreeNAS8.3になります。 検証1:RAIDボリュームの復旧 RAIDボリュームを構成するディ
その他ガジェット ハードウェア 椅子 【レビュー】エルゴヒューマン ・ベーシック (Ergohuman Basic) の椅子を購入。5年後の感想 使っていた椅子がやつれてきたので新しい椅子を買いました。 全く忘れていた口座で埋蔵金を発掘し小銭が入ってきたタイミングであったのと、ネットを見ているうちに金銭感覚が麻痺したのが重なり「エルゴヒューマン・ベーシック (Ergohuman Basic) 」と言う、約7万5千円もする椅子を購入してしまいました。 正式名は「エルゴヒューマン・ベーシック、ハイタイプ エラストメリックメッシュ ブルー EH-HAM KM-15」というやや長い名前です。 この「エルゴヒューマン」ですが、どこで購入しても、値段はほぼ統一されているようです。ですのでポイントが付くお店で買うか、もしくは楽天スーパーセールで格安で出されていたのを見たことがあるので、楽天スーパーセール
エンジニアの中出です。 私は元々、C/C++やJava等のコンパイラ型言語をこれまで扱ってきましたが、マネーフォワードに入って、ついにRuby(Ruby on Rails)に触れる機会を頂きました。 Ruby on Railsの学習を始めてまだ2ヶ月弱なのですが、すでに色々な学びがありました。 今回はその中でも言語としてのrubyについて、今更ながら衝撃を受けたことを書きたいと思います。 1. 本当にすべてオブジェクト rubyは紛れもなくオブジェクト指向なプログラミング言語です。 一般的にオブジェクト指向な言語では処理や操作の対象をオブジェクトとして扱おうとし、すべてがオブジェクトとして扱える世界を善しとする文化があります。というよりそれがオブジェクト指向と言えます。 一方、多くのオブジェクト指向な言語においても数値等のデータ型はオブジェクトして扱わない事が多いと思います。 javaであ
#naruhounix を読んだ。 正直「プロセス?あれでしょ、なんか動くやつ。」というレベルだったので非常に勉強になった。 Rubyで書かれているのも、余計なこと(Cの文法とか例外処理とか)がついてこなくて理解しやすい。 書き方はいいからイメージが知りたいんや!というタイプの方におすすめ。 逆にRubyの余計なこと(このバージョンでは修正済みとか)がついてくるのでRubyist寄りであることはいなめない。 プロセスをforkしてもリソースは同じみたいなところはポインタ的な解釈。 あとfork後ちょっとでもメモリの内容が変わったら全コピーだと思ってたけど全然違ってオブジェクト単位?(このへんあやふや)というか本当に変わった部分だけコピーされるみたいだ。 例えばRailsアプリとかは立ち上がる際に大量のフレームワークのコードとアプリケーションのコードを読み込んでいるので数秒とかかかる。 しか
エンジニアの森田です。 チームでKPTをやってみました。その時に考えたことなどを書きたいと思います。 社内発表資料です。 KPTとは アジャイル開発や反復型開発ではイテレーション(繰り返しの単位)ごとに作業の振り返りが推奨されるが、そのためのチーム反省会などでよく用いられるフォーマットである。 http://www.itmedia.co.jp/im/articles/0905/19/news143.html KはKeep、PはProblem、TはTryをそれぞれ表します。イテレーションの単位でチームで振り返りを行い、良い点(Keep)、問題点(Problem)、具体的な改善項目(Try)を軸にミーティングをします。基本的な流れは、Problemが具体的なTryになり、Tryが解消したら、消える。またはKeepに昇華します。KeepはProblemやTryに関係なく、上げていくこのが良いと思
サーバー構築の自動化で利用される技術、自動化ツールとして「Kickstart」「Puppet」を紹介し、構築から運用まで、システムライフサイクル全体にわたる運用管理の自動化についても解説する連載 新人インフラ技術者のためのサーバー構築/運用自動化入門(終): GitやDockerと連携するPuppet運用テクニック、filebucketによる自動バックアップ、GUIのPuppet Dashboard サーバー構築の自動化で利用される技術、自動化ツールとして「Kickstart」「Puppet」を紹介し、構築から運用まで、システムライフサイクル全体にわたる運用管理の自動化についても解説する連載。今回は、filebucketによる自動バックアップやGitやDockerと連携する運用テクニック、GUIのPuppet Dashboardなどを紹介する。(2015/4/6) 新人インフラ技術者のため
いまさら感もあるのだけど、あまり知られていないようなのでTravis CIの高速化+αなtipsを書いておく。 先にNode.js向けの完成形の.travis.ymlはこちら。 language: node_js node_js: - "0.12" - "4" - "6" sudo: false cache: directories: - node_modules Tipsは3つ。 テスト対象のNode.jsバージョンを指定する sudo: false: コンテナベースの環境を使う cache: 依存パッケージをキャッシュする テスト対象のNode.js/io.jsのバージョンを指定する 最近はカジュアルにio.jsを使う人/プロジェクトが増えてきている(要出典)ので、特に政治的な理由でもなければnpmパッケージのテストはNode.jsとio.jsの両方で流しておくのが良いと思う。.tra
先月、heroku の推しサーバが unicorn から puma に変わったという発表がありました。unicorn だとスロークライアントの影響を受けやすいというのが理由なようです。 もう少し詳しく調べてみましょう。 そもそもスロークライアントってなに その名の通り遅い回線のクライアントです。3G環境のモバイル端末などが該当します。 「unicorn だとスロークライアントの影響を受けやすい」とは unicorn はプロセスモデルのサーバであり、blocking I/O モデルを採用しています。つまり、クライアントとの通信中プロセスが専有されるということです。 例えば unicorn がワーカプロセスを3つ立ち上げていて、そこへ通信完了に10分かかるようなスロークライアントが3つ接続されたら…、続くクライアントはスロークライアントの通信が完了するまで実行を待たなければならなくなります。プ
インフラチームの @catatsuy です. ピクシブ株式会社では現在春・夏の年に 2 回 2 週間のインターンを行っているのと,選考の過程として 1 週間のインターンを行っています.その際に実際に pixiv の開発に携わってもらいたいことがあります. しかし残念ながら pixiv を開発する環境を用意するのは以下の理由から容易ではありません. pixiv の抱える画像のデータは膨大 MySQL や KyotoTycoon など各種ミドルウェアに大量のデータが保存されている上に系統が複数あるので複数個立てる必要がある このような状況のために VM などで手軽に pixiv の開発環境を提供することができません.しかしせっかく優秀な学生が会社にインターンしに来てくれているのに pixiv の開発環境を触らせることができないというのは双方に取って機会損失ですし,インターンとして会社の開発手法
knifeコマンドが面倒すぎるので「knife-helper」というpluginを作ったのでチュートリアル(knife-zero,knife-ec2で)chefknife-zero タイトルの通り、作りました。 詳しい経緯などはコチラをどうぞ。 どんなPlugin? Chef Server及びknife-zeroを使う場合に、knifeコマンドがまともに使えるようにするまでの下準備と、実際に使う時のコマンドが複雑で到底覚えられないというのがツライ。 なので、それを解決するために2つのサブコマンドを提供します。 最低限の事前準備を行うhelper initコマンド yamlで定義したショートカットコマンドを実行するhelper execコマンド
「コンプライアンスで、なにをやるにもビクビクです。上司もやれと言っておきながら、問題が起きそうになると梯子を外すんですよ。そもそも、社内でこんな愚痴をこぼすことなんてできませんよ。ほんとうに窮屈です。」 ある若手営業がこんな愚痴をこぼしていました。「風通しの悪い組織」の典型的な姿です。これでは、組織の活力も削がれ、継続的な成長は望めません。一方で、とても活力にあふれた組織もあります。そういう組織についていろいろと調べてみると、「風通しの良い組織」である場合が多いようです。 両者には、どういう違いがあるのでしょうか。 行動原理や行動特性から考える 「風通しの悪い組織」は、「問題があってはならない」という意識に支配され、「問題が出ないように厳しく管理する」ことが組織の方針であり、行動原理となっています。そのため、不平を口にするのはルール違反であり、組織を混乱なく回すことが最優先と考えられるよう
An open source Git extension for versioning large files Git Large File Storage (LFS) replaces large files such as audio samples, videos, datasets, and graphics with text pointers inside Git, while storing the file contents on a remote server like GitHub.com or GitHub Enterprise. Getting Started Download and install the Git command line extension. Once downloaded and installed, set up Git LFS for y
The Go Blog 日本語訳Recent posts: パッケージ名 (Package names) submitted 2015-02-04T14:49:44+09:00 エラーは値 (Errors are values) submitted 2015-01-12T12:00:00+09:00 コードのジェネレート (Generating code) submitted 2014-12-22T14:49:44+09:00 定数 (constants) submitted 2014-08-25T14:49:44+09:00 Goの並行パターン:コンテキスト (Go Concurrency Pattern: Context) submitted 2014-07-29T09:00:00+09:00 Except as noted, the content of this page is l
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く