2013年07月13日18:30 カテゴリ書評/画評/品評Value 2.0 「ありのまま」の資本主義を - 書評 - 里山資本主義 里山資本主義 NHK広島取材班 / 藻谷浩介 編集部より献本御礼。 ああ、これでいいのかも。 404 Blog Not Found:少子化対策にあたって0番目に直視すべき現実 今から何とか出来るのは、「減ってもなんとかなる」ように持っていくだけ。 そう持って行くための、一つの解が、本書にある。 唯一の解ではないかも知れないが、すでに見つかった解は私が知るかぎりこれだけ。 本書「里山資本主義」は、「ありのまま」の資本主義のすすめ。 その前に、現在我々が「資本主義」だと思い込んでいるものを振り返ってみよう。 〈「お金」崩壊〉より この上下の円のうち、元来の資本は下の円である。拙著「弾言」で「カネ=ヒト+モノ」となっているうちのモノに相当する。 それを我々はどうし