このゲームの主人公は、マンションの上階から地上に落ちてきてしまった子猫。彼が町の先輩猫やカラスやタヌキなどの助けを受けながら元いた部屋を目指す、という内容だ。 舞台となるのはオープンワールド……というよりも、東京の小さな駅の商店街1個分ぐらいのオープンな構造のフィールドを子猫が冒険するゲームだと思っていただきたい。猫なので壁の上を歩いたり、逆に壁の穴を潜って中に入ったりしてヘンなところに行けたりするけど、そんなに大きなゲームではないのであしからず。
――2023年1月17日に『ACE7』が5周年を迎えました。いまのお気持ちをお聞かせください。 河野一聡氏(以下、河野) シンプルに「もう5年っ!」って驚いております。発売後もDLC開発などもありましたし、今回のNintendo Switch版もあったので、ずっと『ACE7』は続いている感覚です。いつものくり返しになりますが、ファンの皆さまに支えられた5年間だと感謝しています。ありがとうございます。 ――Nintendo Switch版の発表には驚きました。どのような経緯で開発が始まったのですか? 河野下元プロデューサー(※)の発案です。「河野さん、もしかしたら発売できる品質が担保できるかもしれません!」って飛び込んできました。僕たちとしては、当然より多くの方々に遊んでいただきたいとつねづね考えていますので、ユーザーのご期待に応えられる品質が実現できるならぜひやりたいことです。なので、最初
『ブレス オブ ザ ワイルド』を超える衝撃。驚異の続編はいかにして生まれたか 『ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム』(以下、『ティアーズ オブ ザ キングダム』)の発売から4ヵ月。シリーズ最高傑作との呼び声も高い『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』(以下、『ブレス オブ ザ ワイルド』)の続編として、プレイヤーの大きな期待を受ける中で発売された本作では、その期待を遙かに超えるボリュームと、圧倒的な自由度、そして壮大なスケールの物語が展開。広大なハイラルの大地と大空、さらには地底までも舞台にした冒険は、世界中の人を魅了し、新たな“発見”や“創造”が日々生まれている。
私たちは2020年11月にPlayStation 5を発売しました。その時世界は、2019年にPS5を初めて発表した時とは全く異なった状況にありました。新型コロナウイルスによる前例のない困難の中で、私たちはパートナーの皆さまと共に、PS5を予定通りにファンの皆さんにお届けするためにあらゆる努力を行いました。パンデミックによる厳しい状況は長引き、需要に応えられる在庫を確保できるようサプライチェーンが正常化するまでに何か月も要することとなりました。その間、PS5がお手元に届くのを待ち続けてくださったコミュニティーの皆さまに心から感謝を申し上げます。現在、PS5は十分な在庫があり、累積されていた需要にようやくお応えできるようになりました。 PlayStation のファンの皆さまのサポートのおかげで、PS5の累計実売台数(セルスルー)が4,000万台というマイルストーンに到達しました。この達成を
プロセカとあんスタが音楽/リズムゲームジャンルで接戦、60%が女性ユーザーで2023年に収益8,000万ドル以上を記録 日本のモバイル音楽/リズムゲームジャンルで『プロジェクトセカイ カラフルステージ! feat. 初音ミク』と『あんさんぶるスターズ!!Music』の支持が高く、2023年に入って収益面で接戦となっています。どちらのモバイルゲームも女性ユーザー比率が60%と高いのが特徴です。 プロセカとあんスタMusicは2023年収益が8,000万ドル以上の高水準で3位以下に大きな差をつける 音楽に合わせてノーツをタップするスタイルが主流のモバイル音楽/リズムゲーム。日本では『プロジェクトセカイ カラフルステージ! feat. 初音ミク』(SEGA)と『あんさんぶるスターズ!!Music』(Happy Elements)の2つが圧倒的な支持を得ています。 Sensor Towerのストア
キックスターターのページによると、2023年下旬にアーリーアクセスでのαテストが公開される予定だ。 本作は、2006年にリリースされた『Elona』の続編。“イルヴァ”と呼ばれるファンタジー世界を舞台に、拠点建築やダンジョン攻略、交易、街の運営、牧場経営、釣りなどの冒険者生活を満喫できる。前作を遥かに上回るボリュームが楽しめ、自由度がアップしている模様。 『Elin』Steamページ PCゲームストアを見る (Amazon.co.jp) ローグライクRPG「Elona」の続編「Elin」のキックスターターが5月2日から始動 こんにちは、私たちはインディーゲーム「Elin」を開発している猫たちです。これから30日の間、皆さんにElinの魅力をお伝えしていければと思います。どうぞよろしくお願いいたします! noa, NZ, Rustyより Elinってなに? Elinは、2006年にリリースさ
作中には『スーパーマリオ』をはじめとする任天堂作品をモチーフにしたネタが数多く盛り込まれている。そんなイースターエッグ(※小ネタや隠された要素という意味)の中から、ファミ通編集部のスタッフが「これが元ネタだろう」と確認できた一部を元画像とともに紹介する。 なお、ここで触れている以外のイースターエッグも数多くあるほか、ファミ通編集部のスタッフも確認中のネタもあるため、答えというよりは参考として楽しんでもらえると幸いだ。 ちなみに本記事には映画のネタバレが含まれる……というかネタバレしかないので、まだ映画を観ていない人は観たあとに読んでもらえれば楽しめるはず。もし映画を観ていない人は、この記事だけを観ても意味がわからないところも多いので、映画を観たら改めて読んでもらえれば幸いだ。 マリオ愛溢れるネタが満載 企業ロゴ 映画本編が始まる前の企業ロゴのシーンでもさっそくネタが存在する。イルミネーショ
――『スーパーマリオブラザーズ』の発売から約38年経過していますが、なぜこのタイミングでの映画化になったのでしょうか? 宮本マリオがデビューしたころに、アメリカでミッキーマウスとマリオの人気調査があって、そのときにマリオのほうが人気という結果になったんですよね。それで「ミッキーマウスを抜きましたけど、どんなお気持ちですか?」ともてはやされたりしたのですが、「40~50年間、生き続けているミッキーマウスと新参者のマリオを比べることがおかしいです」という話をしたことがあって。でも、そのときにふとミッキーマウスはアニメーションといっしょに育ってきたので、マリオもデジタル技術といっしょに育っていこうかなと思ったんです。 それがすごくいいキッカケになって、「新しいハードが出たら(マリオのゲームを)1本作ろう」と。だから、これまでの歴史を振り返ってもらえるとわかると思いますが、同じハードではたくさん作
ワンダースワンは、バンダイ(当時)から発売された携帯型ゲーム機。ゲームボーイカラーや、ほぼ同時期の1999年3月19日発売となるネオジオポケットカラーといった携帯型ゲーム機のカラー対応が進むさなかに、あえてモノクロ液晶で発売したのが非常に印象深いハードだ。 “携帯ゲームの父”などと呼ばれ、ゲーム&ウォッチやゲームボーイなどの開発に携わった元任天堂の横井軍平氏が本機の開発に関わっていたというのも有名な話。 最近では『シン・エヴァンゲリオン劇場版』の中で、アスカがワンダースワンらしきハードで『GUNPEY(グンペイ)』に似たようなゲームで遊んでいることが一部で話題になっていた。筆者は未チェックなのだが、映画を観たゲームファンであればすぐにピンときたかもしれない。2009年公開の『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』でもワンダースワン風なハードを持っていたのが確認されている。 本機のセールスポイントは
『ロックスミス』は、2012年にユービーアイソフトより発売された音楽ゲーム。USBポートにエレクトリックギターを専用ケーブルで繋ぎ、ギターそのものを演奏してゲームをプレイする。対応ハードはプレイステーション3、Xbox 360、PCでベースにも対応している。 2013年にはプレイステーション3、Xbox 360、PC用ソフト『ロックスミス2014』が発売。同作には、日本人アーティストとしてB'zや布袋寅泰などの楽曲が収録されている。 新たに発表された『ロックスミス+』では、ギターをPCやゲーム機にケーブルで繋ぐか、ケーブルなしでスマートフォンなどと同期し、スマートフォンをマイク代わりにすることで演奏可能。スマホでは、アコースティック楽器、エレクトリック楽器とアンプでも、ほかの機材なしでプレイできるとのこと。プレイ中は、演奏しながらリアルタイムでフィードバックを確認できる。 また、ライブラリ
「初めてのメタバース体験」がもっと身近になる スマホで・誰でも・友達と・簡単にワールドが作れる!「ワールドクラフト」機能リリース 2月16日(水)リリース クラスター株式会社(東京都品川区、代表取締役CEO:加藤直人、以下「クラスター」)は、運営するメタバースプラットフォーム「cluster」において、メタバースを誰でも気軽に体験できる新機能「ワールドクラフト」をリリースします。 この機能は、clusterが目指す「最も敷居の低いメタバース」を実現する一歩として、プログラミングなどの専門知識がなくても、誰でも簡単に自分の想像したワールドを創造できる機能です。提供された104個のアイテムを自在に組み合わせることで、自分だけのワールドを作成したり、フレンドを招待して友達とワイワイ作ったり遊んだり、更にワールド公開機能を使えば、自分のワールドを他のユーザーにも遊んでいただくことができます。3月に
任天堂は、自社の公式サイトに2021年6月29日に開催された“第81期 定時株主総会”の質疑応答を掲載。株主総会の質疑応答と言えば、経営に関するものや今後の戦略などへの質問が多いが、今回の質疑応答ではユニークでゲームファンに興味深い質問が挙がっていたので、そちらを紹介しよう。 それは、質疑応答の“Q3”。“任天堂の要職に就く方にはゲーム制作の技術がなかったとしても、せめてゲーム好きであってほしい。各取締役候補者の人となりを知るためにも、好きなゲームを教えてほしい。”というもの。 この質問に対し、任天堂 代表取締役社長の古川俊太郎氏や、代表取締役 フェローの宮本茂氏らが回答。最近遊んだゲームや、印象に残っているゲームを挙げている。任天堂の社長や役員が株主総会の場で遊んだゲームを回答しているのも微笑ましいのだが、新作だけでなく、往年のゲームタイトル名が出てくるのが、ゲームファンにはうれしいとこ
2021年3月18日、ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)は『スーパーマリオ』シリーズなどの世界観を再現したエリアやアトラクションが楽しめる新エリア“スーパー・ニンテンドー・ワールド”をグランドオープンした。 同エリアは、当初2020年夏の東京五輪前にオープン予定だったが新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、2021年春へと開業を延期。その後、2021年2月4日に開業することが発表されたが、大阪府での緊急事態宣言発令を受けて、さらなる延期となっていた。 そんな2度の延期を経て、ついにグランドオープンとなる3月18日にセレモニーが行われた。セレモニーには、ユー・エス・ジェイ 代表取締役 CEO ジャン・ルイ・ボニエ氏、マリオの生みの親である任天堂の宮本茂氏が登壇。さらに、マリオ、ルイージ、ピーチ姫、キノピオたちもお祝いに駆け付けた。 セレモニーの冒頭では、ボニエ氏が「任天堂の多大なるご
『アクトレイザー』は、エニックス(当時)から発売されたスーパーファミコン初期の名作。魔物を倒していく横スクロールのアクションゲームパートと、人々を導き人口を増やして街を発展させていくクリエイションパートに分かれているのが大きな特徴となっている。 本作の発売当時、PC界隈では『ポピュラス』などの神の視点でゲームをする天地創造系のシミュレーションが非常に話題を呼んでいた。そのため、流行に敏感なゲームファンは本作のクリエイションパートにもいち早く注目。筆者もエニックスが作る流行の最先端ゲームがどんな風になっているのか大いに気になっていたことを覚えている。 ゲームを開始したユーザーの多くが真っ先に衝撃を受けたのは、やはり作曲家、古代祐三氏が手掛けた音楽だったのではないだろうか。大げさな表現ではなく、最初に降り立ったフィルモアで耳に飛び込んできた瞬間から、そのサウンドに心を奪われてしまった人も多かっ
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