ここで紹介する実例は、 第36回日本分子生物学会で開催された 理事会企画フォーラム「研究公正性の確保のために今何をすべきか?」 http://www.aeplan.co.jp/mbsj2013/mbsj_forum.html の、第1セッションと第5セッションで話題提供させて頂いたもので、その時の原稿をUPします。 私はサイエンスライターとして研究不正の調査をしており、このケースもその過程で知りました。最初にお断りしておきますが、私はフリーのライターとして独立して活動しており、大学や企業には所属しておらず、分子生物学会の会員でもありません。こうした利害関係のない立場からこの企画に協力しました。 ある論文不正事件の関係者を匿名でAさんとしてお話します。 Aさんからは、「私は不正の当事者でもありますので、特定の個人や機関に対する批判や断罪などできる立場ではありませんが、自分の経験が皆様のお役に
【12月7日 Relaxnews】バイアグラのような薬は確かに精力回復の手助けはしてくれるが、薬によって男性がより幸せになるわけではない──米科学ニュースサイト「ライブサイエンス(LiveScience)」に発表された新しい研究結果によると、バイアグラに代表されるPDE5阻害剤は、血管を弛緩させ、勃起不全(ED)の生理的側面には働きかけるが、心理的な原因は取り除かれないという。 「勃起の問題を解決すれば、夫婦関係の問題が解決するだろうと考えるのは早合点だ」とメリーランド大学医療センター(University of Maryland Medical Center)のアンドリュー・クレイマー(Andrew Kramer)博士は説明する。「幸福とは非常に複雑なもので、問題を抱える夫婦の多くは(薬による治療を受けても)またさらに別の療法が必要だ」 勃起不全に影響を与える他の要因として、うつ病、不安
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