大栗です。 AWS環境でhttpsを使う場合は、基本的にACMで証明書を発行してALBで使用すると思います。しかしACMはドメイン検証(DV)証明書であるため、組織認証(OV)や拡張認証(EV)の証明書を使用するには外部の証明書を使用する必要があります。ACM発行の証明書と異なり、証明書のインポート確認などをすべきで少々手順が面倒であるため、まとめてみます。 OV証明書とEV証明書 OV証明書は認証局が発行主体の組織の存在を確認してから発行されるものです。EV証明書はOV証明書より厳格な審査を行って発行する証明書です。 EV証明書はブラウザの種類によってアドレスバーに緑色の文字で組織名が表示されます。 やってみる 本当にOV証明書やEV証明書を用意するには手間と費用がかかるので、今回はLet's EncryptのDV証明書を利用します。 前提 対象のドメインはssl-test.exampl
