はじめに 以前はWindows環境ではコンパイル済みのバイナリが準備されていたが、最近はソースからビルドして使用することが前提となっている。 基本はソースを準備して、CMakeを使って開発環境に合わせたプロジェクトを生成し、開発環境でビルドを行うという手順であるが、操作が複雑であり、設定できるオプションが多岐にわたるため、一連のビルド方法をまとめてみた。 OpenCVのソースの準備 OpenCV公式配布ページからopencv-3.1.0.exeをダウンロードする。 opencv-3.1.0.exeファイルを実行する。 Extract toにopencv-3.1.0.exeが保管されているフォルダが表示されている。ファイルの展開場所を変更する場合は[…]ボタンを押して展開先のフォルダを指定した後、[Extract]ボタンを押すとファイルの展開が始まる。展開が終わると展開先に指定した(Extr
![OpenCV3.1.0のビルド方法(GUI編) | きんたろうのIT日記](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/c09db39e85b7f10fe75c57350bb2429195a125f8/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fi0.wp.com%2Fblog.kintarou.com%2Fwp-content%2Fuploads%2F2016%2F03%2F032116_0312_OpenCV3101.png%3Ffit%3D543%252C350%26ssl%3D1)