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Nianticは2011年にGoogleの社内スタートアップとしてスタート。実際の場所を訪れて陣地を広げるゲーム「Ingress」は世界1400万ダウンロードを記録している。 昨年には、Google、ポケモングループ、任天堂から2000万ドルの出資を受けたほか、任天堂と共同でスマートフォン向けアプリ「Pokemon GO」の開発にも取り組んでいる。 関連記事 IngressのNiantic、日本法人を設立 「Ingress」を提供する米Nianticが日本に現地法人「株式会社ナイアンティック」を設立した。 ポケモン最新作「Pokemon GO」はスマホでAR&位置情報ゲーム IngressのNiantic Labsと共同開発 ポケモンの最新作「Pokemon GO」がスマホ向けゲームとして発表。位置情報ゲーム「Ingress」のNiantic Labsと共同で開発する。 「Ingress」
「予想をはるかに超えた制約の中での作業」――理化学研究所を12月21日付けで退職予定の小保方晴子研究員は、19日付けで発表した声明で、「STAP現象」検証実験をこう振り返った。 検証チームの相澤慎一氏チームリーダーは、小保方氏が専用の監視カメラ付き実験室で、立ち会い人のもとに実験を強いられたことを「犯罪人扱い」と表現し、「科学のやり方ではない」と批判。「検証実験の責任者として責任を感じている」と述べた。 小保方氏が検証チームで行った実験は、500万円かけて構築した専用の実験室で、研究所が指名した立会人のもとで実施。25平方メートル・出入り口は1つのみで、入退室はIDカードで管理され、天井に監視カメラが2台設置されていた。 理研の坪井裕理事によると「理研は、検証実験はこの条件のもとでのみ行うと決め、小保方氏も同意した」という。小保方氏は9月16日~11月22日にかけ、実験を行い、12月15日
ドワンゴは10月30日、LINEから譲り受けたRSSリーダー「livedoor Reader」の名称を、サービス移管後に「Live Dwango Reader」(ライブドワンゴリーダー)に変更すると発表した。 「livedoor Reader」の略称「LDR」が親しまれていることから、サービス内容だけでなく略称も変わらず使用できるよう、この名前にしたという。同時に発表した新ロゴにも、「LDR」の文字があしらわれている。 livedoor Readerは12月に終了する予定だったが、ドワンゴが取得して継続すると発表。同社の川上量生会長は「ドワンゴの技術者にlivedoor Readerを使っている人が多く、なくなるのは惜しいとなり、現場の技術者同士で譲り受けを決めた」と話していた。
ライブドアは2月7日、Web型RSSリーダー英語版「Fastladder」のソースコードを公開した。サービスのオープンソース(OSS)化は同社初。自由にコードを変更してカスタマイズ・再配布したり、自前のサーバにインストールして企業内で使ったりできる。まずは英語のまま公開したが、日本語など多言語に対応していく予定だ。 OSS化の一番の理由は「とにかく目立ちたい」。昨年秋、米国でFastladderをプレゼンして回った際、Fastladderには“売り”が足りないと痛感。「OSS化は売りになる」と考えた。 「想定外の競合」と戦うために Fastladderは、Web型RSSリーダー「livedoor Reader」の英語版で、昨年7月に公開した。1000単位のRSSを高速に処理できる能力が特徴だ。 livedoor Readerが半年で10万ユーザー集めた(2月現在、17万ユーザー)経験から、
LINEは10月1日、RSSリーダー「livedoor Reader」を12月25日でサービス終了すると発表した。公式ブログでは別サービスへのデータの移行方法などを案内している。 公式ブログでは、代替サービスとして「Feedly」を紹介し、データのエクスポート/インポートの仕方や、「レイアウトをLDR(livedoor Reader)っぽくする」方法などを紹介している。 livedoor Readerは2006年にサービスを開始し、根強いファンも多い。昨年7月には「Google Reader」が利用者減を理由に終了しており、情報収集にRSSリーダーを愛用するユーザーの間では「何年も毎日使ってきたのに」「どんどん選択肢が減ってしまう」と嘆く声が上がっている。 関連記事 「Google Reader」終了 7月1日に ユーザー減少で RSSリーダー「Google Reader」が7月1日に廃止
「氷水かぶるのはTL見てるだけでもう飽きちゃったので、私はこちらに100ドル寄附させていただきます」――サイバーエージェントの藤田晋社長は8月20日、世界的なムーブメントになっているチャリティー運動「Ice Bucket Challenge」(アイスバケツチャレンジ)に参加し、頭から氷水をかぶるのではなく、日本ALS協会への寄附を選んだことをFacebookで明かした。グリーの田中良和社長も同様に、100ドルを寄附したという。 Ice Bucket Challengeは、難病の筋萎縮性側索硬化症(ALS)患者支援を呼び掛ける米国発のチャリティーキャンペーン。指名を受けた人は、バケツの氷水を頭からかぶる動画を24時間以内にFacebookやTwitterなどのSNSで公開し、次の人を指名するか、ALS協会に100ドル寄付する、またはその両方を行う――というルールだ。 米国IT業界では、Fac
paperboy&co.(ペパボ)、ハイパーインターネッツ、BASEなどを創業した家入一真さんが、このたび「インターン生」として女性向けマーケティング会社のトレンダーズに入社した。 主なミッションは新規事業を立ち上げること。期間を区切ってプロジェクトを運営し、例えば、約3カ月ごとに新たなサービスを1つずつリリースしていく。「一般的にインターンシップといえば、学生が内定を獲得するためだったり、キャリアアップのためだったりしますが、家入さんには本気で事業にコミットしてもらい、短期間でスピーディーにサービスを作り上げてもらいます」と、トレンダーズの経沢香保子社長は力を込める。 「僕はダメ人間なので、そこから脱却して社会復帰しようと……」と、控えめに話す家入さんだが、プロジェクトに対しては意欲的だ。「女性のライフスタイルに切り込んだC2Cサービスを立ち上げたい。今まで僕がやってきたのもC2Cサービ
東野圭吾氏、弘兼憲史氏など著名な作家・漫画家7名が、スキャン代行業者2社を提訴した問題。記者会見の場で7名は何を語ったのか。紙への思い、裁断本を含めた違法コピーへの憤り、出版業界の現状や未来など、各人がそれぞれの心情を吐露した内容をまとめた。 12月20日、スキャン代行業者2社を著作権侵害だとして一部事業の差し止めを求める提訴が東京地方裁判所に提起された。原告は、浅田次郎氏、大沢在昌氏、永井豪氏、林真理子氏、東野圭吾氏、弘兼憲史氏、武論尊氏といった日本を代表するといっても過言ではない作家・漫画家7名ということもあって、世間の注目も高い。 その意図などは「東野圭吾さんら作家7名がスキャン代行業者2社を提訴――その意図」ですでにお伝えした。ここでは、記者会見の場で7名が語った思いを紹介したい。紙への思い、裁断本を含めた違法コピーへの憤り、出版業界の現状や未来など、各人がそれぞれの心情を吐露して
(※)この記事は前編の続きです。前編:日本のWebは「残念」 梅田望夫さんに聞く ――インターネットの可能性は上から下まで開かれているところにあると思います。梅田さんの著書を読んでいると、例えば、最新刊「シリコンバレーから将棋を観る」の前書きにも、将棋を愛する人物の例として、医者や会社社長など肩書きのある“ハイソ”な人ばかり出てきて、「頭のいい人はすばらしい、頭のいい人は分かっているよね」とおっしゃっている印象を持ちます。 そういう言われ方をすれば、もうみんなそう思っていると思うけど、僕はそういう人間だよ。ハイブロウなものが好きですよ。それはしょうがないじゃない。 それは否定しないよ。僕はそういう人間だからね。でもね、本当はできる人が「できない」と言う文化は嫌いですね。本当はできる人が「自分はダメである」といってみんなと仲良くせざるを得ない日本の社会というのは嫌いですよ。 高校生でも中学生
2006年2月、梅田望夫さんが著した「ウェブ進化論」(ちくま新書)は、インターネットの可能性やGoogleの力をポジティブに語り、国内の「Web 2.0」ブームに火を付けた。 その後も「フューチャリスト宣言」(新潮新書)、「ウェブ時代をゆく」(ちくま新書)などWeb関連の本を立て続けに出版。テレビやネット媒体、新聞などの取材にも精力的に答えていた。 だがここ最近は、Webについて語ることは少なく、昨年11月にはTwitterに書き込んだコメントが炎上するという“事件”も起きた。 一方、今年5月には、最新刊「シリコンバレーから将棋を観る」(中央公論新社)を出版。その名の通り、将棋観戦の魅力を語った本で、帯にはこうある。 「わたしが本当に書きたかったのはこの本でした」 同書で彼は、“指さない将棋ファン”として将棋を語り、羽生善治さんなど第一線の棋士の努力と天才性を「シリコンバレーの技術者と通じ
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