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科学と原発に関するlinusvpのブックマーク (4)

  • 「福島の甲状腺検査は即刻中止すべき」といえるのか? 朝日新聞『論座』に掲載された記事のおかしさ « ハーバー・ビジネス・オンライン

    6月29日に、朝日新聞のサイト「論座」に『福島の甲状腺検査は即刻中止すべきだ(上)無症状の甲状腺がんを掘り起こす「検査の害」』なる記事が掲載されました。「(下)」も合わせて掲載されています。 これは、大阪大学サイバーメディアセンター教授の菊池誠さんが執筆されたものです。 最初のパラグラフには以下のように書かれています === 稿では福島で現在行われている甲状腺検査について考える。最初に結論を書いてしまうと、筆者はここで、甲状腺検査が医学研究倫理に反しており、受診者の人権を侵害しているので即刻中止するべきと提言する。 === ここでは、では、上のような主張、特に甲状腺検査は「医学研究倫理に反し」「受診者の人権を侵害して」いるのか、を、現在まで検査がどのように行われてきてそれからなにが明らかになっている、あるいはなっていないのか、という観点から検討します。 まず、「医学研究倫理に反し」ている

    「福島の甲状腺検査は即刻中止すべき」といえるのか? 朝日新聞『論座』に掲載された記事のおかしさ « ハーバー・ビジネス・オンライン
  • 『科学』2020年2月号牧田論文より

    2020年2月号牧田寛「原点から考える福島第一原子力発電所放射能汚染水海洋放出問題」より 問題の質 東京オリンピックの開催が迫り,昨年後半頃から経済産業省(経産省),資源エネルギー庁,原子力規制委員会,東京電力4者により,東京電力福島第一原子力発電所における重要懸案事項の一つである多核種除去装置(ALPS)処理水の最終処分問題に結論を付けようという動きが顕著になっている。 福島第一原子力発電所に林立している「汚染水タンク」の中身は,「ALPS 処理水」(ALPS による処理後の水)と「ストロンチウム処理水」(ALPS の前処理としてストロンチウム(Sr)とセシウム(Cs)を除去し,脱塩した水)に分けられる(図1)。これら全体をあわせて「処理水」と呼称している。かつては加えてRO濃縮塩水もあったが,すでにALPS による処理を終えている。 「トリチウム水」とは,これらのうちALPS 処理水

  • 隅田金属日誌(墨田金属日誌) 早野龍五さんのアレ論文に「批判を控えたりする」菊池誠さん

    菊池誠さんが殊勝なご発言をしていらっしゃる kikumaco(5/31ベアーズ・レコ発)@kikumaco 反原発に有利だのだの原発推進に有利だの不利だのという理由で放射能デマ批判を控えたりする人間はニセ科学批判者としても信用できないのですよね https://twitter.com/kikumaco/status/1129616738058825728 とのことである。 ■ 早野龍五さんの論文批判を控えたりする菊池誠さん では、早野龍五さんの論文に対する態度はどのようなものだろうか? 岩波の『科学』に批判記事がでた論文の件だ。 放射線量を低く見積もる側により依頼され、データを提供された件を黙っていた利益相反不言及、不適切な個人情報の取扱、データの評価は全て放射線量を減らす側に解釈した件への反応である。* 菊池さんは阪大理工の先生、科学の学者さんでいらっしゃる。そのようなご商売の方はニセ科

  • 早野龍五氏の「科学的」

    33. 早野龍五氏の「科学的」(2021/4/12。4/13追記、修正) 早野龍五氏が 2/25 に 『「科学的」は武器になる』なるタイトルの著書を上 梓しました。構成担当として石戸諭氏の名前もみえます。 ここでは、まず、早野氏がいわゆる宮崎早野論文問題についてこのでどのよ うな主張をしているか、ということだけを議論します。他にも数多くの問題が ありますが、それはまた別に論じることにします。問題の箇所は192ページの 最終行から196ページの最初の行までの3ページ強です。最初からみていきます。 論文といえば、僕は、自分も共著者になった論文について、内容の間違いを 指摘されました。伊達市から提供を受けた市民の計測データについて、分析 の計算式に誤りがあり、さらにデータが市民の許可を得ずに提供されていた という指摘を受けたのです。(192-193ページ) まず、「指摘」は「内容の間違い」では

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