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東日本大震災と福島に関するlion_sixteenのブックマーク (18)

  • 国命の裏側で:東日本大震災・見えない敵との9日間/3 ヘリ放水、成果なく 出動を覚悟 /東京 - 毎日jp(毎日新聞)

    福島第1原発3号機の上空に、陸上自衛隊のヘリが近づいていく。消防総監の新井雄治(60)は、ひそかな期待をかけていた。情報のほとんどない現場に部下の命を懸けることは避けたい。ヘリの放水で使用済み核燃料プールの水位が満たされれば、出番はなくて済む。11年3月17日午前9時48分。祈りを込めた放水が始まった。 ◇  ◇ 警防部長の佐藤康雄(59)は荒川河川敷の第6方面部にいた。出動命令はまだない。総括隊長の高山幸夫(55)率いる第8方面部と第3方面部のハイパーレスキュー隊員らを集め、現地を想定した放水訓練を始めていた。地上30メートルの位置にある3号機プールへの放水。立てた作戦は三つあった。 安全なのは、大型化学車で車内からの操作で、放水する。しかし、大量放水が不可能で実際には使えない戦術だった。もうひとつは、40メートル級のはしご車による放水だ。高さは十分だが、打ち込める水は毎分1万リッ

  • 国命の裏側で:東日本大震災・見えない敵との9日間/2 原発事故 混乱は極みへ /東京 - 毎日jp(毎日新聞)

    テレビは繰り返し、津波の映像を流している。福島第1原発は全電源を喪失していた。 立川市の庁舎にいた第8方面部ハイパーレスキュー隊総括隊長の高山幸夫(55)の中では、まだ福島と自分は結びついていない。庁4階の作戦室に総務省消防庁から電話が入ったのは、そんな11年3月12日午前のことだった。 「福島第1原発は事業者の東京電力と国が対応する。ただ、東電が行う原発の冷却活動支援のために大量送水車(スーパーポンパー)を貸してほしい」 不測の事態は否定できない。消防総監の新井雄治(60)は特殊災害対応ができる第3方面部ハイパーレスキュー隊に同行を命じた。 ところが、出発から約10分後の午後3時36分、1号機で水素爆発が発生。消防庁長官による派遣要請は取り消され、部隊は東京へと戻った。新井はこのとき、この事故対応がこれまでの災害とまったく異なることを認識した。国に頼まれてから準備していたのでは間に

  • 国命の裏側で:東日本大震災・見えない敵との9日間/1 3.11 過酷な運命知らず /東京 - 毎日jp(毎日新聞)

  • 大震災1年:3歳児「ほうしゃのう、こわい」 外遊び数日おき--福島 - 毎日jp(毎日新聞)

    被ばくの不安から、多数の親子が県外に避難している福島県。避難した親子も、残る道を選んだ親子も苦悩の日々が続いている。【井上英介】 「じいじ、ほうしゃのうこわいからかえろうよ」。放射線量が高い福島県伊達市。原発事故から間もないころ、初孫の菅野優花ちゃん(3)を散歩に連れ出した祖父の均さん(61)はこう言われた。 ままごとセットや人形の家など優花ちゃんの玩具は、茶の間の窓際に置かれている。家の中で一番線量が低いからだ。「いつも一人でおとなしく遊んでいます」。祖母の智子さん(53)が言う。母の美雪さん(27)は近くの薬局に勤務。均さんは昨年春に高校教員を退職し、農業に専念する。 智子さんは今も悔やんでいる。「家に一人で残すわけにもいかなかった」。物資不足が心配で、原発事故からしばらく、買い出しに優花ちゃんを連れ歩いた。放射性ヨウ素が一帯に降り注いでいたことを後で知った。 周囲の子を持つ世帯は次々

  • 原発事故:福島県の人口4万3500人減少 - 毎日jp(毎日新聞)

    雪に覆われた小学校のグラウンド。全村避難以降、人の気配が消えた=福島県飯舘村で2012年2月、梅村直承撮影 福島県では今も、原発事故の深刻な影響が続いている。 2月1日現在の推計人口は198万814人で、事故前(昨年3月1日現在)より4万3587人減少。全国各地に避難者がおり、山形県に最多の約1万3000人が暮らす。 放射線の影響を受けやすいとされる子供たち。1月10日時点で小学生6215人、中学生1755人が県外に転校している。 警戒区域、計画的避難区域、緊急時避難準備区域(昨年9月末解除)に指定された12市町村では、2月時点で計10万1042人が自治体外に避難する。うち8町村は役場ごと外部に移っている。 避難区域の学校のうち、小学校10校、中学校5校が休校中。県内では他に、小中学校35校が他校などに間借りし、13校が仮設校舎で学んでいる。 県内の経済は回復しつつあるが、1月の失業手当受

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    lion_sixteen 2012/03/04
    2月1日現在の推計人口は198万814人
  • 東日本大震災:福島第1原発事故 失われた「緊急拠点」 オフサイトセンター初公開 - 毎日jp(毎日新聞)

  • 福島県内の拾得現金は12億円…前年の7・6倍 : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    昨年1年間に福島県内で拾得物として届けられた現金の総額は12億11万円と、前年(約1億5700万円)の7・6倍に上ったことが同県警のまとめでわかった。 東日大震災の津波で被害を受けた沿岸部の6警察署に震災後に届けられた現金が約10億2400万円と、全体の85%を占める。県内で1年間に拾得物として届けられた現金の総額としては過去最高とみられる。 県警会計課によると、沿岸部を管轄する相馬署(相馬市)や双葉署(富岡町から川俣町に移転中)など6署に震災後に届けられた約10億2400万円のほとんどが金庫やリュックサックなどに入って泥まみれになっていた。86%はすでに返還されたという。1件が100万円以上の拾得現金は128件あった。 6署では821個の金庫の拾得届があり、計約5億5000万円が入っていた。いわき市で見つかった金庫からは約6000万円が出てきたという。631個(計約5億4700万円)は

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    lion_sixteen 2012/02/26
    86%はすでに返還されたという。1件が100万円以上の拾得現金は128件あった。
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    lion_sixteen 2012/02/22
    米国の原子力当局者は7000マイル以上離れた所で起きた危機の重大さを把握するのに苦闘し、日本側からの情報の欠如に不満を漏らし、一部のケースでは放射能リスクを評価するために独自の情報を使おうとした。
  • 東日本大震災:被災3県のがれき処理、まだ5% 14年3月完了、環境相「厳しい」 - 毎日jp(毎日新聞)

    細野豪志環境相は21日、閣議後の記者会見で、東日大震災で発生した災害廃棄物(がれき)の処理・処分が、岩手、宮城、福島の3県で5%しか進んでいないことを明らかにした。環境省は処理を14年3月までに終えることを目標にしているが、細野環境相は「がれきの再利用を進めているが、大変な量で処理しきれない。このままの推移では(目標達成は)極めて厳しい」との見方を示した。 環境省によると、震災で発生したがれきは、岩手県で476万トン▽宮城県1569万トン▽福島県208万トン--の計2253万トンに上る。そのうち処理・処分された割合は計5%(118万トン)で、岩手県が8%(37万トン)、宮城県が5%(72万トン)、福島県が4%(9万トン)。【藤野基文】

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    lion_sixteen 2012/02/22
    ちなみに今の処理進捗 >岩手県が8%(37万トン)、宮城県が5%(72万トン)、福島県が4%(9万トン)。
  • ほんとの空へ・お~い福島:福島はフクシマでねぇ=磯野彰彦 /福島 - 毎日jp(毎日新聞)

    1月最後の週末、南相馬市と福島市を訪れた。土曜の夜は南相馬の居酒屋で、25歳から25年間この場所で営業している店主と話し込んだ。ここを離れる気はないという。有線で「新相馬節」をリクエストした。節回しが難しい。1978年から5年間の新人記者時代、知り合いが何度も歌ってくれた歌だ。 昨年9月に来た時には運休していた常磐線原ノ町駅だが、相馬駅までの20・1キロが復旧していた。もとには戻らないが、ちょっとずつ。短い区間でも地元の人には明るいニュースだろう。 古い話で恐縮だが、インターネットで「ふくしま手帳2012」を注文した。発行は福島市庄野に社と工場がある日進堂印刷で、送料を合わせて1100円。カラーページには特産品や観光名所などが掲載されている。 楽しいページばかりではない。見開きの福島県の地図には、東京電力福島第1原発から10キロ、20キロ、30キロの半円が印刷されている。別冊の「ふくしま

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    lion_sixteen 2012/02/20
    原発から流出した放射性物質の危険性を指摘し、その責任を追及するのはいいが、批判の対象が間違ってはいないか。
  • 報道陣が福島第一原発取材へ〜フリーは参加できず | OurPlanet-TV:特定非営利活動法人 アワープラネット・ティービー

    明日2月20日、福島第一原発の現場が報道陣に公開される。しかし、昨年11月12日に引き続き、基的にバスに乗ったままの取材となり、記者らの行動は厳しく制限される。インターネットメディア2社の同行が初めて許された一方で、フリーランスの記者は今回も同行できないこととなった。 福島第一原発構内の取材を行うのは、昨年11月12日以来今回が2度目となる。前回取材が可能だったのは、内閣記者会加盟社、福島県政クラブ、外国人特派員協会に加盟しているメディアの記者と映像と写真の代表取材のみ。フリーランスやインターネットメディアなどは対象から外された。 このため、「フリーランス連絡会」は、2回目以降の現地取材にはフリーランスやインターネットメディアを参加させるよう求めていたが、今回も、フリーランスは対象外となった。ただ、ニコニコ動画とIWJ(Independent Web Journal)の2社がネットメディ

    報道陣が福島第一原発取材へ〜フリーは参加できず | OurPlanet-TV:特定非営利活動法人 アワープラネット・ティービー
    lion_sixteen
    lion_sixteen 2012/02/19
    明日2月20日、福島第一原発の現場が報道陣に公開される。しかし、昨年11月12日に引き続き、基本的にバスに乗ったままの取材となり、記者らの行動は厳しく制限される。
  • 中間貯蔵施設、楢葉町長が受け入れ条件伝える : 政治 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    東京電力福島第一原発事故に伴う放射能で汚染された土壌などを保管する中間貯蔵施設について、福島県楢葉町の草野孝町長が平野復興相に対し、2か所に分けて設置するなど施設受け入れに関する条件を自ら伝えていたことがわかった。 草野町長によると、12日に平野復興相がいわき市にある町の仮役場を訪れた際、草野町長が「国が現在考えている中間貯蔵施設だけでは規模が足りないのではないか」として、福島第一、第二原発が立地する4町(双葉、大熊、富岡、楢葉町)内の2か所に分けて設置してはどうかと提案した。これに対し、平野復興相は即答を避けたという。 国は、中間貯蔵施設を原発が立地する双葉郡(8町村)に建設することを県などに要請しているが、郡内の首長で、受け入れについて具体的に言及したのは初めて。草野町長は15日、読売新聞の取材に「楢葉町が受け入れ方針を決めたということではない。早く中間貯蔵施設をつくってほしいという意

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    lion_sixteen 2012/02/15
    草野町長が「国が現在考えている中間貯蔵施設だけでは規模が足りないのではないか」として、福島第一、第二原発が立地する4町(双葉、大熊、富岡、楢葉町)内の2か所に分けて設置してはどうかと提案した。
  • 福島原発直下で地震の恐れも 東北大グループが分析-北海道新聞[道外]

    福島原発直下で地震の恐れも 東北大グループが分析 (02/14 20:59) 東京電力福島第1原発の地下は、昨年4月に東日大震災の余震とみられる震度6弱の地震が起きた福島県いわき市の地下と、深部から水が供給されているなど特徴が似ており、近くの活断層が滑って直下型地震が起こりやすくなっているとの調査結果を、東北大の趙大鵬教授(地震学)らが14日発行の欧州の専門誌で発表した。 趙教授は「地震がいつ起こるかまでは分からない。原発では廃炉に向けた作業が続いているが、耐震や防災の対策を強化すべきだ」としている。 <  前の記事 | 次の記事 >

  • 東日本大震災:福島第2原発ルポ 紙一重で大事故回避 建屋、無傷に見えたが /福島 - 毎日jp(毎日新聞)

    東京電力福島第2原発が、8日の県などの立ち入り調査に際し震災後初めて報道陣に公開された。映像で見る第1原発と違い建屋の外見はほぼ無傷に見えたが、大事故を避けられたのは紙一重とも言えるわずかな状況の差だったという。【乾達】 津波が襲ったのは、海岸沿いに4基並んだ原発の南端の通路。海抜4メートルにある海水を使う4基の冷却装置を全てのみ込んだ後、一番南側にある同12メートルの1号機の原子炉建屋の側面を襲い、裏手から北側の3基の原子炉に向かって流れ込んだ。現在1号機側面には「15・3メートル」と浸水の高さを示す線が引かれ、再度の津波に備え1メートルの土嚢(どのう)を4段積みした仮設堤防も作られている。 ただ、浸水したのは6階建ての建屋の1階分の高さ。これだけで4基のうち3基が冷却機能を失い第1原発同様の「緊急事態宣言」に至ったことに驚いた。冷却装置は1階に電源装置やモーターが置かれ、原子炉内のディ

    lion_sixteen
    lion_sixteen 2012/02/09
    大事故を避けられた理由は、「津波の高さが第1原発ほどでなく、設備の損傷が少なかったため」
  • こんな「絆」はいらない 福島に漂う「逃げる」ことを許されない空気 | JBpress (ジェイビープレス)

    2011年3月11日の東京電力福島第一原子力発電所の事故によって、川内村は「緊急時避難準備区域」に指定され、村民のほとんどは福島県内外に逃れた。その村民の帰村を促すのが宣言の目的であり、4月1日には村役場のほか、保育園や小学校、中学校、そして診療所も再開させるという。 遠藤村長の帰村宣言には、村人も複雑な心境を隠せない。放射能被害への懸念が消えたわけではないため、宣言直後のマスコミ取材に対し「帰村しない」と答える小さい子どもを抱える親たちの姿が印象的だった。 村民の不安が消えていないことを遠藤村長も自覚してか、宣言するにあたっては、「帰村しない人の意思も尊重する」とも述べている。ただし、「除染しながら2年後、3年後に村民がわが家に戻れるようにしたい」とも続けて語っている。帰村を大前提にしていることは明らかだ。 「一時的でも避難すれば戻ってこられなくなる」 この帰村宣言は、村民にとって帰村と

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  • 冷却機能停止、大惨事と紙一重だった…福島第二 : 科学 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    4号機の原子炉圧力容器底部の下を視察する福島県などの担当者ら。ケーブルがついているのは中性子の計測管などで、第一原発では、こうした部分から溶融した燃料が格納容器の床まで落下したとみられる(8日午後)=代表撮影 東日大震災で被災した東京電力福島第二原子力発電所が8日、震災後初めて報道陣に公開された。 震災当時から現場を指揮してきた増田尚宏(なおひろ)所長は、報道陣に対し、「(大惨事を招いた)福島第一原発と同様の事態になるまで、紙一重のところだった」と震災直後の緊迫した状況を振り返った。 第二原発と、メルトダウン(炉心溶融)に至った第一原発までの距離はわずか約12キロ・メートル。襲来した津波は第一原発の13メートルに対して第二原発は9メートルと低く、浸水は建屋の一部にとどまったが、海岸近くにある原子炉を冷却するための海水ポンプの機能が奪われた。4基中3基が一時危険な状態に陥り、「原子力緊急事

  • 福島県、福島第二原発に立ち入り調査

  • 朝日新聞デジタル:ゆがんだシャッター・浸水の跡…福島第二原発を初公開 - 社会

    印刷 関連トピックス地震原子力発電所東京電力東京電力福島第二原発4号機原子炉格納容器内の底部を視察する福島県などの調査団。頭上には原子炉圧力容器の底に通じる制御棒の装置や中性子の計測機器が見える。福島第一原発では溶けた燃料がここから落ちたとみられている=8日午後、福島県富岡町、代表撮影東京電力福島第二原発4号機原子炉格納容器内の底部を視察する福島県などの調査団。頭上には原子炉圧力容器の底に通じる制御棒の装置や中性子の計測機器が見える。福島第一原発では溶けた燃料がここから落ちたとみられている=8日午後、福島県富岡町、代表撮影  東日大震災で被災した東京電力福島第二原子力発電所(福島県楢葉町、富岡町)が8日、震災後初めて報道陣に公開された。炉心溶融や爆発は避けられたものの、冷却設備が津波で損傷、国内の原発で過去になかった「レベル3」の深刻な事態に陥った。現場では冷却を安定化する復旧作業が進ん

    lion_sixteen
    lion_sixteen 2012/02/08
    ようやく初公開。福島第一よりも情報の少ない第二。
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