自民党総裁選(26日投開票)に立候補した安倍晋三元首相、石破茂前政調会長、石原伸晃幹事長、林芳正政調会長代理は19日午後、党本部で党青年局・女性局主催の公開討論会に臨んだ。体調不良で検査入院した町村信孝元外相は参加しなかった。討論では、橋下徹大阪市長が結党する「日本維新の会」との連携に慎重な声が多かった。石原伸晃幹事長は行政改革や生活保護の不正受給対策への姿勢を評価したものの、「衆院の定数を半
政府の新たな原子力規制組織「原子力規制委員会」は19日、野田首相が委員長と委員4人を任命して発足した。原発再稼働に向け新たな安全基準を策定し、審査する役割を担う。 委員長は田中俊一内閣官房参与、委員は中村佳代子、更田豊志、大島賢三、島崎邦彦の4氏。田中氏は同日、皇居で認証式に出席した。 規制委は環境省の外局に設置され、事務局の原子力規制庁も発足した。首相は同日、原子力防災相を新設し、細野環境・原発相に兼務させると決めた。 田中氏は記者団に「地に落ちた規制行政の信頼を回復できるかどうかにかかっている」と抱負を語った。午後、初会合を開く。 規制委の人事には衆参両院の同意が必要だが、先の通常国会では同意を取り付ける見通しが立たなかった。規制委は26日までの発足が法律で義務づけられているため、政府は規制委設置法の例外規定に基づき、首相権限で任命した。
自民党総裁選(26日投開票)に立候補している町村信孝元官房長官(67)が体調を崩し、18日夕に都内の病院に入院した。 町村陣営の細田博之元官房長官が19日午前、党本部で記者会見して明らかにした。町村氏は19日の総裁選の行事をすべてキャンセルした。 細田氏によると、町村氏は18日夕、神戸市での街頭演説を終えて帰京する際の飛行機内で気分が悪くなり、その後、検査のため入院した。19日も検査入院を続けているという。細田氏は、町村氏が総裁選をとりやめる可能性について「今後は検査結果などを踏まえ、医者と相談することになる」と述べるにとどめた。「電話の様子では町村氏は普段と変わらない。(総裁選を続ける)意欲はあると思う」とも語った。 自民党総裁選では19日午前、東京・有楽町の日本外国特派員協会で候補者の討論会が行われ、町村氏を除く4氏が出席した。
2014年のNHK大河ドラマについて、戦国武将の明智光秀を主軸に描くプランが浮上していることが18日、分かった。複数の関係者によると、8月上旬までに光秀の名前が有力候補として挙がり、局内で検討されていたという。 光秀は「主君織田信長を討ち滅ぼした謀反人」「三日天下」など、一般的には好印象という人物ではない。出自においても謎が多く、本能寺の変に至った動機も諸説あるなど、未知の部分の多い人物だ。 一方で、時代の大きな転換期に、多大な影響をもたらしたキーマンでもある。義に厚く、勤勉で学問好きで、古い秩序を重んじるまじめな男として評価は高い。軍師として参戦した一向一揆では、夜討ちに備えるように進言し、予想通りに夜討ちがあるなど知略に満ちていたとされる。鉄砲の名手で、歌人でもあり、文武両道の名将。善政を敷き、領国では税を抑え、庶民に慕われていた。 さらに愛妻家としても知られ、妻煕子(ひろこ)のほかに
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