ブックマーク / business.nikkeibp.co.jp (23)

  • ファンの熱狂をくみ取る2.5次元ミュージカル:日経ビジネスオンライン

    コミックやアニメでヒットした「2次元」の作品を、「3次元」の俳優たちが登場人物の口癖まで忠実に再現し、歌や踊り付きで舞台化した「2.5次元」ミュージカルの人気が高まっている。 2000年に上演された『HUNTER×HUNTER』を始まりとし、2003年に上演された「ミュージカル『テニスの王子様』」のヒットで人気が定着した。2010年に年間観客動員数40万人を突破した後、人気が急上昇。2.5次元ミュージカルの原型を作ったエンターテインメント企業、マーベラスやネルケプランニング(東京都目黒区)に続き、東宝やホリプロなど大手も相次ぎ運営側に新規参入。2014年には年間観客動員数が200万人を超えるほど市場規模が拡大した。観客はほぼ10~20代の女性である。 人気の高い「ミュージカル『テニスの王子様』」(テニミュ)や「ミュージカル『薄桜鬼』」(薄ミュ)、「舞台『弱虫ペダル』」(ペダステ)などはシリ

    ファンの熱狂をくみ取る2.5次元ミュージカル:日経ビジネスオンライン
    lisagasu
    lisagasu 2015/11/28
    我も我もと乱立するお陰で客の財布はもう限界カーテンコールで何度も来てくれって役者が必死にアピールしても空席目立って終わる舞台も少なくない狭いところを掘ってるんだからすでに底をつきそうだけどな
  • パリで浅田真央さんは「私はスケートが好きなんです」と言った:日経ビジネスオンライン

    浅田真央さんのを書くことになった。 これは、真央さん人を初め、さまざまな方々のご協力のもとにスタートした企画である。 もともとは、出版社の編集者の方(ここでは仮にAさんとする)が、ぼくのもとを訪ねてきてくれたことがきっかけだった。Aさんは、今年初め、後にベストセラーとなるぼくの著書『もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの「マネジメント」を読んだら』(以下『もしドラ』)がまだ出たばかりの頃に、「これは素晴らしいだ」と評価してくださり、「これに類するをうちでも書いてくれないか」という提案を携えられ、会いにきてくれた。 しかしながら、ぼくはこれを丁重にお断りした。なぜなら、『もしドラ』に類するは書かないと、もうすでに決めていたからだ。同時に、次に出すは「自分が興味のあることを取りあげたドキュメンタリーにしたい」という思いもあった。だから、そのことを率直に申しあげると、Aさんは、

    パリで浅田真央さんは「私はスケートが好きなんです」と言った:日経ビジネスオンライン
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    lisagasu 2011/01/04
    ハックルさんが浅田真央さんの本を書く予定といま知った。ジャンル浅田真央の二次創作みたいになりそうだなとこの記事読んで思った。けど売れるだろうなー/真央の発言は超素敵「試合で滑るのが好き、練習も好き」
  • もうこれ以上、医療を支えられない:日経ビジネスオンライン

    気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン 「毎日が精一杯で、看護のやりがいなんて忘れてしまった」 看護師の松田裕美さん(仮名、35歳)は、しばらく沈黙したままだった。2人目の子供を出産後、育児休業を取って2年が経つが、仕事育児に追われ、記憶がなくなるくらい忙しいのだ。 裕美さんは東北地方で生まれ育ち、地元の市立病院に併設された看護学校を卒業後、そのまま市立病院に就職した。新人の頃は救命救急センターに配属された。結婚し、2003年に子供を授かったが、救命救急センターは昼も夜もなく激務が続いた。 動けない患者の体位を変えたり支えたりすることで、妊娠中の体に負荷がかかり、お腹が強く張っていた。張り止めの薬を飲みながら勤務したが、そのうち出血が始まった。 3人に1人が「切迫流産」 産婦人科

    もうこれ以上、医療を支えられない:日経ビジネスオンライン
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    lisagasu 2010/02/02
    病院付属の保育所で働く保育士さんも、急な手術で親が帰れないとその子供も自分も帰れなくて、自分の子と話す時間がないんだって/私の母も入院中だけど、医師は勿論看護士さんも激務でコミュニケーションの余裕ない
  • 009|「こども店長」に感じる違和感 ドイツのおやじはなぜカッコイイのか:日経ビジネスオンライン

    新年あけましておめでとうございます。年もよろしくお願いします。 昨年9月にスタートした「未来の日をデザインしよう」もおかげさまで9回目を迎えました。前々回「EV『ハイパーミニ2』を創る」、前回「続・EV『ハイパーミニ2』を創る」では多くの反響をいただきました。今後、実現に向けて少しずつ展開する様子もこのコラムで紹介していきますので、よろしくお願いします。 さて2010年、最初のテーマは「真逆の国 日ドイツ」です。 長くドイツで暮らし、昨年日に戻った私は、以前は感じなかった日のいいところ、悪いところに気づかされることがあります。もちろんその反対に、ドイツについて感じることも多いのですが、日ドイツの暮らしの違いから、未来の日をデザインするヒントになりうることを今回は書いてみます。 ドイツの会社は働かない 12年前ドイツに渡ってアウディに入社し、初めて気づいたことがあります。

    009|「こども店長」に感じる違和感 ドイツのおやじはなぜカッコイイのか:日経ビジネスオンライン
    lisagasu
    lisagasu 2010/01/12
    ドイツの感覚かっこよく見えるけど自分はドイツでは生きていけない/しかし日本の芸能界のこども消費の凄まじさは異常。発掘しては2、3年で捨てていく、その先のほうがずっと長いはずの彼らの人生ってと思う
  • 54. 「そんなの知らない」と誇らしげに言う人たち。 ~「下から目線」と「負の教養主義」(2):日経ビジネスオンライン

    日直のチノボーシカです。 前回、下から目線の人たちの「負の教養主義」について予告しておいたとおり、その話をさせてもらおう。 ドイツ哲学やクラシック音楽や世界文学の名作や近代美術といったものを背負った「旧・教養主義」は、大正時代に誕生し、その後少しずつ性格を変えながら昭和初期に拡大、第2次世界大戦後も昭和30年代までは元気だった。1960年代の学生運動の盛り上がりと終焉は、いわば教養主義の自己解体作業だった。1980年代半ばの「ニューアカデミズム」を、旧・教養主義の最後の輝きと位置づける論者もいる。 旧・教養主義が退潮すると、1970年代には「サブカルチャー教養主義」と「負の教養主義」が若者の文化を牽引する。

    54. 「そんなの知らない」と誇らしげに言う人たち。 ~「下から目線」と「負の教養主義」(2):日経ビジネスオンライン
    lisagasu
    lisagasu 2009/11/25
    太田光が批判してるのは「解る人だけ解ればいい」のような作り手の閉じた姿勢であって、ハイカルチャーや難解さそのものではないと思う。独りよがりでも何でも自分にとっておもしろければいんじゃねと私は思うけど
  • 「金麦妻」は男性のファンタジー、女性蔑視の広告?:日経ビジネスオンライン

    病気療養の休みの間、海外はもちろん国内もあまり遠出らしい遠出をしませんでした。 唯一といっていい例外が9月初旬の平日にクルマで出かけた箱根芦ノ湖です。特に目的もなく行ったのですが、偶然クルマをとめた駐車場の隣が玉村豊男ライフアートミュージアムだったので、入場券を買って鑑賞させてもらいました。思いのほか楽しく玉村さんの水彩画や版画を見てまわりました。 帰宅後に、休み中はほぼ毎日通っていた近所の図書館からエッセイストである玉村さんの著書を数冊借りて、さっそく読みました。若き日に過ごしたフランスでの日々や、現在の軽井沢の暮らしなど、さまざまなことが綴られたエッセイの中のひとつに、サントリーの金麦のCMに関する文章がありました。

    「金麦妻」は男性のファンタジー、女性蔑視の広告?:日経ビジネスオンライン
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    lisagasu 2009/10/14
    私はあのCM、男性向けファンタジーに徹して上手く作ってると思ってたけど、彼はそういうファンタジーで釣ろうって魂胆見え見えでイヤだと言ってた。内面にファンタジーを持つ人ほど、作為的なそれに敏感なのかも
  • 【29】「YES女子」と「NO女子」:日経ビジネスオンライン

    「もてる女」「仕事のできる女」というテーマは女性誌でもよく取り上げられますし、女性同士の会話でもよく話題になります。 例えば「美人やかわいい人はもてる」「頭のいい人や段取りのいい人は仕事ができる」などの前提はもちろんあるのですが、女性の場合は“ある程度”のところまでならば、「YES」と言える人の方が「もてる」し「仕事ができる」と思われるものです。 この“ある程度”がポイントなのですが。 よく女性同士で話していて、「あの人は美人(かわいい)なのにもてない」と言われる女性がいます。 こういう女性は、美人であっても、相手に「NO」と言っていたり、「NO」のサインを出していると思われることが多く、なかなかもてないものです。 仕事についても同様です。 会社員であれば、上司から「これをやってください」と言われたら「はい」と引き受ける人、フリーランスでも「やります」と引き受ける人の方が、仕事ができるとい

    【29】「YES女子」と「NO女子」:日経ビジネスオンライン
    lisagasu
    lisagasu 2009/07/20
    (仕事で)「「YES」と言い続けているとそれが習い性になって、年を重ねてもそれを続けてしまう」はいそれ私のこと。おかげで身動きがとれません。でも男女関係あるのかな
  • 37. 「あなたは傷ついている」と言われて癒されますか?:日経ビジネスオンライン

    気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン 日直のボウシータです。「共感」をめぐるお話の3回目。 前回書いたとおり、に共感を絶対的に求めてしまう人は、ほんとうは共感したい人だったのではなくて、共感されたい人だった。 来、あらゆる文の作者・執筆者と読者とは、個人と個人の関係である。敵とか味方である以前に、まず個人と個人だ。 ところがどういうわけか、自分が読む文の作者・執筆者に自分の「味方」であることを求める読者が多い。や記事を読むためにお金や時間を投資したのだから、自分の「味方」になってくれて当然なのだと。これは個人と個人の関係ではない。敵味方で動く世界になっている。 だから、「パトス的に納得できない」「おもしろさが理解できない」と感じたとたんに、「共感してもらえて当たり前」な思い

    37. 「あなたは傷ついている」と言われて癒されますか?:日経ビジネスオンライン
    lisagasu
    lisagasu 2009/07/09
    こういう自称悪い子のライターさんは業界によくいるメンタルMオジサンと優しい女性編集にやんわり愛されるんだよねーだけど現実に不安や問題意識を抱えるまじめな読者とは相容れない。贅沢な愚痴に受け取られる
  • 36. 「共感できない本」を読めないあなたは、共感されたいだけ。:日経ビジネスオンライン

    日直のボウシータです。前回に続き、共感をめぐって。 前回書いたように、を読んでそのに「共感できなかった」とき、それだけを理由にそのを「ダメな」「自分にとって意味のない」と見なしてしまう人が、世のなかにはたくさんいる。これはとても恐ろしいことだ。 誤解されると困るので、ここははっきりしておこう。 人はだれでも、に共感できる部分があればそれは嬉しいものだ。私だって鬼ではない。 私はここで、「に共感を求める人や行為」を批判しているのではない。 「共感できなかったを、それを理由につまらないと決めつけてしまう人や行為」が問題だと言っているのだ。 つまり、「共感できるとうれしい」は人情として当然だけど、「共感できないとムカつく」は勿体ないことしてるんじゃないか、という話なのです。 、とくに小説漫画のような物語に「共感できなかった」。 その一時をもってその小説漫画を「ダメな小説

    36. 「共感できない本」を読めないあなたは、共感されたいだけ。:日経ビジネスオンライン
    lisagasu
    lisagasu 2009/07/09
    わかるけど、お金を払った物語で「勉強」したくないって考える読者は多いし、作り手もちょっとヘタこくと、物語で読者を「教育」しようとか勘違いするから、商売は安全な所に着地しがちなんだよね
  • 35. 共感するってそんなに大事?:日経ビジネスオンライン

    という具合に、『晩夏』のふたりの主人公はどう考えても、世知辛い憂き世で毎日あくせく働いている私なんぞが 「うんうん、わかるわかる」 などと共感できるような相手ではない。 にもかかわらず、私はこの人たちの人生の物語に感じ入ってしまった。だから何回もこうやって文章に書いている。私はこの小説のことを、過去3回ほどいろんな雑誌に書いているのだ。いい加減しつこいのである。 このことからわかるのは、共感とか感情移入とやらいうものは、読書で必ずしも大事ではないということ。この話を、今回は書いてみたいと思ったわけです。せっかく『晩夏』の話をしていたわけだし。 *   *   *

    35. 共感するってそんなに大事?:日経ビジネスオンライン
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    lisagasu 2009/07/09
    コンテンツを提供する側になると誰でも一度は言いたくなることじゃないかな。個人的に、とくに女性向けエンタメは「共感できない」=「読者への裏切り」として感情的に叩かれる傾向があるように思う。
  • 【13】「マニア女子」と「腐女子」:日経ビジネスオンライン

    男性が女性を評する時に口にしがちなのが、「女にマニアはいない」という言葉です(女性ですら、こう口にしたりします)。 「男はバカだからマニアになる」「女は現実的だからマニアにはならない」という言葉は、一見男性をバカにしているようで、その裏には「男性はいつまでも少年のようでいられるけど、女性はそうもいかない」という意味も込められているものです。 しかし、女性にもいろいろな「マニア女子」がいるのです。 「マニア女子」は男受けを気にしない 例えば長い間男性しかマニアがいないと言われてきた鉄道に関しても、女性の鉄道オタク(「鉄子」と呼ばれます)の存在が認められるようになり、エッセイストの酒井順子さんが『女子と鉄道』(光文社)というを出したり、女性の鉄道ライターも活躍するようになったりしています。 また、人形のバービーやブライスのコレクターの女性は多いものです。 何十体、何百体のバービーやブライスを

    【13】「マニア女子」と「腐女子」:日経ビジネスオンライン
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    lisagasu 2009/03/13
    腐女子は主体でやおいは表現だから同じものじゃないけど、何も知らない人が最初に読むならこれくらいのつっこみでいいと思う。
  • 世界は変わらないけれど、到達すべき目標はある:日経ビジネスオンライン

    水島 精二(みずしま・せいじ) 東京都府中市出身、1966年1月28日生まれ。東京デザイナー学院卒。撮影、制作進行を経てアニメ演出家。『機動戦士ガンダムOO』のほか『ジェネレイターガウル』『鋼の錬金術師』『大江戸ロケット』などで監督を務めている (写真:星山 善一 以下同) 水島 結局僕は、作品作りやスタッフワークを通して、「場作り」をしたいのかもしれないと思うんですよ。 ―― 「場作り」とは? みんなが仲良く共存できる場、ですね。 皆が1人ひとり、隣の人間と向き合って、相互に理解し合って距離を置くことも含めて付き合えるようになれば、それぞれの繋がりが“大きなひとまとまり”になる。皆がゆるやかにひとつにまとまれば、大きな諍(いさか)いは生まれないんじゃないかと。 ―― “大きなひとまとまり”というのは、一種のコミュニティでしょうか。 そうですね。「ダブルオー」では、それをわかりやすく「地球

    世界は変わらないけれど、到達すべき目標はある:日経ビジネスオンライン
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    lisagasu 2009/02/27
    水島インタビュー最終回。言いたいことはよくわかる、だからこそ、個人>世界と考えるキャラを作中で裁かないでと願う。このインタビューの個人的評価はブシドーにどう落とし前つけるかで決まる。
  • 無敵になれるのを待つより、手を組むほうが早い:日経ビジネスオンライン

    (前回「スタンガンを見せ合いながら話はできない」から読む) ―― 前回は、“職場の隣人”と深い関係性を築くことが難しい理由は、相手が理解できないことからくる恐怖心にある。恐怖は、相手の価値観を「自分とは違うもの」として理解することで克服できる、というお話でした。 水島 相手の価値観を理解するといっても、完全に理解することはできないわけですが、相手の価値観は自分とは違うというところが、かえっていいんじゃないかと僕は思いますね。価値観が違う人と手を繋ぐことで、その人の価値観に影響されたり、その人の物の見方を自分の中に取り込んだりできるから、豊かなものを得ることができるのではないかと。 相手の価値観を取り込むなんて、言うのは簡単でも実践するとなると難しいんですけどね。僕も、「ダブルオー」でひとつ、痛い経験をしているんです。 自分の手法と脚家の手法が並立しないときに 「ダブルオー」で脚を担当し

    無敵になれるのを待つより、手を組むほうが早い:日経ビジネスオンライン
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    lisagasu 2009/02/21
    水島6回め。黒田と水島の(最初の頃の)すれ違いみたいの、集団創作の場ではよくある。視聴者としては、それがだんだん一つになる過程を想像しながら楽しむという手もあるけど一般的じゃないだろうなw
  • スタンガンを見せ合いながら話はできない:日経ビジネスオンライン

    (前回「人を育てない組織は必ず復讐される」から読む) ――バックグラウンドを見せずに「正義」の理屈だけで他人と関わろうとする「無敵の匿名性」、さらには人と関係する面倒さを避け、成果だけは得ようとする「ショートカット志向」。これには人が育たないという大きな落とし穴がある。水島監督の時代を見るポイントが出そろってきました。これらの「欲望」に向き合いつつ、打ち勝つ作品をどうつくるか、いよいよ放映中の「機動戦士ガンダム 00(ダブルオー)」に絡めてお聞きしたいと思います。 これらの欲望に立ち向かうキーワードとして、前回、面倒をいとわない「ダイレクトな接続」という言葉が出てきましたが。 水島 そう思います。「人と人の繋がり」というのが、僕自身の心のテーマのようで、作品を作るときも何らかの形で入るんですよ。 人に言われて気づいたんですけど、僕の場合は、どんな作品を作るときもテーマの根幹が共通しているみ

    スタンガンを見せ合いながら話はできない:日経ビジネスオンライン
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    lisagasu 2009/02/16
    水島5回め。以前にコードギアスの監督インタビュー読んだ時は、作り手の思惑と作品世界の密接なリンクが伝わったけど、今回は創作業界以外にも通用しそうな話が多い。編集の方針orインタビューされる人物の違いか?
  • 人を育てない組織は必ず復讐される:日経ビジネスオンライン

    (前回「ショートカット志向にどう立ち向かう?」から読む) ―― 「『ショートカットの欲望』に抗するには、「ダイレクトな接続」しかない。ショートカットを求める世の中に、ダイレクトな接続を作品で訴えていくのは、難しい仕事になりますが」と監督はおっしゃいました。 ショートカット、すなわちコミュニケーションにつきものの面倒を避ける志向と言い換えてもいいと思います。世代に関係なく、「おせっかい」的なことをやらない人が増えている。実感として頷かれる方も多いのではないかと。そんな社会に作品を提供していくための、監督の処方箋はどんなものなんでしょう。 水島 作品をつくる方法論でもあるのですが、個人的には人間って、「楽をしたい」よりも「感動したい」のほうが欲望として大きいし、うれしさのリターンもずっと大きいと思うんですよね。だから「面倒は楽しいことだよ」と、あえて言いたいんです。 ―― 面倒が楽しいというの

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    lisagasu 2009/02/16
    水島インタビュー4回目。この回は00の物語とあまり関連ないような?あとでもう一度じっくりよむ
  • ショートカット志向にどう立ち向かう?:日経ビジネスオンライン

    (前回から読む) ―― 今の時代に優勢なのは「手間をショートカットする欲望」だけれども、当は「面倒」を引き受けると、作品や組織が豊かに育つと。そのようなお話をうかがいました。 「ショートカットの欲望」を抑え、回り道や手間を惜しまないことが、いい成果や、あるいは感動をよりおいしく味わうことにつながる、と。けれども、日々仕事をしていると、やはりショートカットのほうがいいじゃないか、と思うことがありますよね。特に結果へのプレッシャーが厳しかったり、忙しい、人手がないなど、時間や人材のリソースがない状況ですと。 楽な方向へ行きたいという欲望は人間の不変のものでもあり、手間のショートカットや効率化は、そうして進んだという社会的側面があります。正しいと思っても、自ら進んで非効率の波をかぶって人と折衝したりすることは難しいと思いますが……。ご自身でも、そう思うときはあると認めていらっしゃいますよね。ど

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    lisagasu 2009/01/22
    水島トリニティ3回め。若い人におせっかいな大人がいない話。ブシドーが刹那につきまとってるのはおせっかいな大人とかじゃないよねw写真の背景気になるな~京王線沿線?/そっかーありがとう>id:hironobu_k
  • 「すべてが他人事」の環境が、欲望のスタイルを変えた:日経ビジネスオンライン

    (前回から読む) ―― “ビッグネーム叩き”という現象があるというお話をうかがいましたが、何か「巨悪」みたいなものを見つけて批判を繰り返す行為は、どうして起きるのだと思いますか。やむにやまれぬ正義感でしょうか、それとも日常で抱える不満のうっぷん晴らしなのでしょうか。 水島 両方じゃないでしょうか。「批判することで良くなるかもしれない」という思いは、心の中にあるでしょう。自分は憂さ晴らししているだけなのだと思ったら、寂しくなりますからね。自分の中で、どこかに正義を保てないと、俺、何をやっているんだろうというところにいってしまうと思うんですよ。人に批判の言葉を叩きつけるためには、そこになにがしかの「正義感」を持っていないと難しいんです。 ―― では、その正義は、どのような拠り所に支えられているのだと思いますか。 匿名の正論は、実行できない 自分が言っていることが、いわゆる「社会の正義」に同調し

    「すべてが他人事」の環境が、欲望のスタイルを変えた:日経ビジネスオンライン
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    lisagasu 2009/01/22
    水島監督のインタビュー2回め。こうした考えが00にどういった形で反映されてるのかなと想像して読むと楽しい。ファーストシーズンで誰よりも戦いが他人事だったルイスはいま可哀想なほど当事者だよなとか。
  • アラサー男子の婚活(コンカツ)必勝法:日経ビジネスオンライン

    気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン 「アラサー(Around30、25~35歳)男子が婚活をする時に、磨くべきところは何ですか?」 最近、こういう質問をよく受ける。それは年齢にかかわらず「女性とのコミュニケーション能力」なのだけれど、「では、どうやって磨けばいいのですか?」と言われると、返答に困る。 世の中には今、男性のための「婚活塾」のようなサービスも出てきていて、既に前から活動している「花婿学校」や「ナンパ塾」に加えて、ウオーキングレッスンをやっていた会社が「男磨き教室」事業に進出したりしているのだ。 結婚情報サービスが会員のための講座を開いている例も多い。しかしそこで「相槌の打ち方」などをいくら習っても、基的な「女性と話をすること」へのハードルが高い人たちは、「習うより

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    lisagasu 2009/01/21
    なんだこれ若い男性にお前ら館ひろしになれと言ってるのか。婚活って品のない言葉だと思ってたけど提唱してる人がこんな俗物ではさもありなんだな
  • 病気扱いしないでよ~『女装と日本人』 三橋順子著(評:栗原裕一郎)【奨】:日経ビジネスオンライン

    はとバスのツアーには「ニューハーフ・ショー」が組み込まれたものがあって、定番の人気メニューなのだそうだ。日帰りあるいは一泊程度のプランで東京近郊を観光するのがはとバス・ツアーであるから、その客層は主に(地方在住の)善良な人々といってよいだろうが、そういう人たちが抵抗感少なくニューハーフという存在を受け容れている姿に着目するところから、書『女装と日人』は書き起こされている。 〈こうした現象は、世界的に見ると、かなり特殊なことのようです。少なくとも欧米諸国においては。あるアメリカ人の男性研究者は「欧米の大都市にもそういう(女装した男性がショーを見せるような)場所はありますが、それは特別な(性的嗜好の)人たち(男性同性愛者)の場で、かなりアンダーグラウンドで、ポピュラーな場所ではありません」と教えてくれました〉 「性同一性障害」という概念がそれなりに普及するかたわらで、ゲイや女装者を「変態性

    病気扱いしないでよ~『女装と日本人』 三橋順子著(評:栗原裕一郎)【奨】:日経ビジネスオンライン
    lisagasu
    lisagasu 2009/01/02
    読んでみよう。
  • 「正義」への欲望が「匿名の正論」を暴走させる:日経ビジネスオンライン

    頭の中で望んだことを描き動かすもの。それがアニメーション。視聴者の欲望をいかに捉えるかを、常に考えているテレビアニメの監督たちに、時代の欲望を見通してもらう連載企画「アニメから見る時代の欲望」。今シリーズは「機動戦士ガンダム00(ダブルオー)」の水島精二監督にお話をうかがう。 ●作品紹介● 西暦2312年。4年前の最終決戦で生き延びた刹那・F・セイエイは、ソレスタルビーイングによって変革を促された世界の行く末を見つめていた。監視者、アレハンドロ・コーナーを倒し、争いのない平和な世界になることを夢見て。しかし、彼が目の当たりにしたものは『アロウズ』によって作られた弾圧という名の平和、歪み続ける現実であった。彼は再び戦う決意をする。世界を変革出来うる力、ガンダムと共に。 【上記は「機動戦士ガンダム00」公式サイトより引用、編集。リンクはhttp://www.gundam00.net/】 水島 

    「正義」への欲望が「匿名の正論」を暴走させる:日経ビジネスオンライン
    lisagasu
    lisagasu 2008/12/25
    次回も必ず読む。