20日に兵庫・阪神甲子園球場で行われたプロ野球・阪神×巨人の”誤審騒動”が波紋を広げている。 問題の場面は7回裏の阪神の攻撃中。二死一、三塁で阪神ブラゼルの打球がセカンドの後方にフラフラと上がり、二塁手の脇谷が後ろ向きで手を伸ばしたシーンだ。ボールは脇谷のグラブをかすめてグラウンドに落ちたが、土山一塁塁審はこれをキャッチしたとしてアウトを宣告。甲子園のスタンドからは大ブーイングが巻き起こり、阪神・真弓監督も猛烈な抗議を行ったが、判定が覆ることはなかった。 試合は結局、5-4で巨人が勝利したが、問題の”誤審”場面をめぐってはネット上の掲示板も大炎上。すぐにテレビ中継のVTRがYouTubeなどにアップされ、脇谷の落球シーンが繰り返し再生されては「やはり誤審だ」という書き込みが相次いだ。 さらに、こうした炎上に油を注いだ形になったのが、試合後の報道だ。スポーツニッポンが脇谷のコメントとして「捕