ブックマーク / clickshogi.exblog.jp (12)

  • ニコニコ動画の限界 | ネット将棋生活

    先日、電王戦タッグマッチが行われました。 斉藤慎一4段とponanzaのチームが優勝。 決勝戦は稀に見る名局だったと話題です。 当日、時間がなくて観戦することができませんでした。 ここのところ仕事がすごく忙しい。 でも、ニコニコ動画にはタイムシフトがある! ただし、さすがにタイムシフトですべての時間の視聴は無理です。 その時間はないし、結果がわかっているのでモチベーション的にも無理。 だからといって、適当にクリックしながら時間を飛ばしながら見ても、それはそれでつまらない。 面白いところを見れるわけでもないし。 ニコニコ動画は丸一日放送できるすごいメディアですが、時間がないときは逆に困ります。 見所がわからない。 1時間くらいで見所を編集してもらえると助かるのですが・・・。 さすがにそれは無理かな。 よく考えてみると、テレビ番組とか、書籍(テキスト)って、すごくコンパクトにまとまっています。

    ニコニコ動画の限界 | ネット将棋生活
    lismo013
    lismo013 2013/09/03
  • 棋聖戦など、最近のタイトル戦の動きを4つ | ネット将棋生活

    最近のタイトル戦の動きをメモ。 棋聖、王位、王座の時期なので、すべて羽生三冠に関わっています。 ■棋聖戦 一昨日7月17日の第84期棋聖戦、第4局。 羽生棋聖が勝利して、防衛に成功しました。 後手の羽生棋聖が主導権を握ったまま勝利。 ■王位戦 7月10、11日に行われた第54期王位戦の第一局。 行方八段のタイトル初挑戦が話題になりました。今年度はA級復帰も果たしていますし、さらなる活躍が期待されています。 対局は羽生王位が勝利。 一直線のスリリングな将棋で、観戦していて面白い対局でした。 23,24日に第2局があります。 <今後のタイトル戦動向> ■王座戦 羽生王座への挑戦権を賭けた戦い。 7月22日に挑戦者決定戦があります。 郷田真隆9段 VS 中村太地6段。 中村6段が二度目のタイトル登場を果たすかどうか。 考えてみると、若手がタイトル戦に挑戦することが、ここ最近は少ないですね。 19

    棋聖戦など、最近のタイトル戦の動きを4つ | ネット将棋生活
    lismo013
    lismo013 2013/07/19
  • プロ棋戦は一定の曜日で | ネット将棋生活

    第2回電王戦はすごい盛り上がっています。 その理由として、決まった曜日に対局が行われている点が大きいと思います。5番勝負が5週連続で土曜日に開催されています。 将棋ファンとしては、土曜日が近づいてくると、ワクワク感があります。 これが他のタイトル戦のように、まったく不規則だったらどうでしょうか。火曜に対局したと思ったら、次の対局は2週間後の金曜とか。 対局日を覚えてられないので、対局があることを「ふいに思い出してワクワクする」ことができません。 これは大きいですよ。 テレビ番組を例にするとわかりやすいです。 たとえば、NHK大河ドラマ。 毎週の日曜8時と決まっているから、視聴者は楽しみにできるわけです。 これがまったくの不規則な放映になって、あるときは土曜、あるときは火曜日、しかも、隔週だったりと、バラバラになったらどうでしょうか。 おそらく視聴率は3%くらいまで下がると思いますよ。 どん

    プロ棋戦は一定の曜日で | ネット将棋生活
    lismo013
    lismo013 2013/04/19
  • 今後のコンピュータ将棋対局に一抹の不安 | ネット将棋生活

    先週土曜日の「塚田九段 VS puella α」の対局は、いろいろと反響が大きいですね。 特異な一局だったことは間違いないです。 前回の記事に書いたように、塚田九段の執念に感銘を受けました。 一方で、コンピュータの弱点に期待したイレギュラーな内容だったことも事実です。 puella αの開発者である伊藤さんのブログも話題になっています。 ・第2回電王戦 「アンチコンピュータ戦略、それに対するアンチ・アンチコンピュータ戦略、…とやっていくと、どんどん将棋としてはつまらなくなっていくような気もします。」という一文が印象深いです。 ・コメントのコメント 入玉対策について 「こっちも限られた時間とリソースの中でやりくりしてるわけですよ。何でもかんでもできるわけではない。「最小のコストで、最大限の効果を目指す」が当然だと思ってます。」 と語られています。 いや、当に、これからのコンピュータ将棋はど

    今後のコンピュータ将棋対局に一抹の不安 | ネット将棋生活
    lismo013
    lismo013 2013/04/17
  • 負けられない戦いを見た | ネット将棋生活

    第2回電王戦の第4局。 「塚田泰明 九段 VS Puella α (旧ボンクラーズ)」 これまたスゴイ戦いでした。 塚田九段の執念で、持将棋の引き分け。 仮に負けていたら、第5局はただの消化ゲームになってしまうわけです。 はじめて現役A級棋士がコンピュータと対局する大一番の第5局が、ただのオマケに・・・ 塚田九段の引き分けのおかげで、「第5局は人間側が引き分けに持ち込めるかどうかの戦い」というテーマができました。 もちろん、将棋はもともと個人戦なので、団体戦を意識する必要はないという意見もあると思います。 ただし、電王戦の熱気が盛り下がることは確実でした。 人間VSコンピューターの5番勝負において、結果が出てしまうわけですから。 それは絶対にさせないという塚田九段の責任感。 胸を打ちます。 将棋の内容は、序盤の段階で入玉戦を決意したのが印象的です。Puella αの強さを認めていたのでしょ

    負けられない戦いを見た | ネット将棋生活
    lismo013
    lismo013 2013/04/14
  • ひふみん怒る | ネット将棋生活

    名人戦第1局は、森内名人が勝ちました。 最後の最後まで、不用意な切り合いに出ず、受けきっての勝利。森内名人らしい強さが出たと思います。 ニコニコ動画の解説は加藤一二三九段。 いつものようにエネルギッシュ?な解説が面白かったわけですが、最後、怒っていました(笑。 ひふみんが怒っていたのは、以下のようなことです。 終盤の勝負どころ。 大長考の末、羽生三冠の選んだ手が1二歩。 これは勝ち目がない緩手で、その後はチャンスのないまま終局まで一直線。 時間がない中でのミスではなく、長考の末にこの手を選ぶようではいけない。 羽生三冠は、相当調子を戻さないといけない。 ・・・と加藤一二三九段は激を飛ばしていました。 渡辺竜王と戦ったNHK杯の決勝にしても、やや残念な将棋だったので、羽生三冠は調子を落としているのかも知れません。 先手番の第一局を落としたのは痛いですが、第二局では調子を戻してくれると期待して

    ひふみん怒る | ネット将棋生活
    lismo013
    lismo013 2013/04/11
  • コンピュータの強さが出た名局 | ネット将棋生活

    電王戦の第3局。 ​船江恒平五段 vs ツツカナ 残念ながら、​船江五段が負けてしまいました。 いやー、今回もすごい白熱していました。 序盤は激しい力戦形。中盤からじっくりとした渋い戦いに変化。 名局だったと思います。 逆転につぐ逆転で、とにかく面白い将棋でした。 序盤は船江五段が駒得で優勢。 早めの終局になりそうな雰囲気でしたが、コンピュータが妙手を繰り出して大逆転。 しかし、そこからコンピュータの緩手が出て、​船江五段が逆転。 コンピュータは打つ手がない局面が続いて、​船江五段の勝ちが見えていました。 そこからコンピュータが驚異の粘りで再逆転。 コンピュータが感心するような妙手を出すことが多かったように思います。 また、意外にも、決められるような局面で、コンピュータの緩手が出たのも意外でした。 第4局はどんな戦いになるでしょうか。 毎週の土曜日が楽しみでしょうがありません。

    コンピュータの強さが出た名局 | ネット将棋生活
    lismo013
    lismo013 2013/04/07
  • コンピュータ将棋の偉大な一歩 | ネット将棋生活

    先ほど、第2回電王戦の第2局が終了しました。 佐藤慎一4段 VS ponanza 佐藤4段が投了して、コンピュータ将棋が始めて現役プロ棋士を破るという歴史的な一局になりました。 いやー。熱い戦いでした。 人間同士の対局と違って、対コンピュータとなれば、心置きなく片方に肩入れして応援できます。 観戦した誰もが、やはり人間側を応援してハラハラしていたと思います。 こういう対局観戦は今までなかったように思います。 観戦者がみんな同じサイドを応援し、心置きなくエールを送るという。 W杯のサッカー日本代表を応援する気分に近いものがあります。 日人の観戦者はみんな日本代表を応援しているので、観戦者に一体感があるような感じ。 開発者の方も、自分のプログラムで勝ちたいけど、一方でプロ棋士に頑張ってほしいという矛盾した気持ちがあるとインタビュー動画で語っていました。 電王戦は他の棋戦とは違った、個性的なタ

    コンピュータ将棋の偉大な一歩 | ネット将棋生活
    lismo013
    lismo013 2013/03/31
  • 面白いけど・・・「消えた戦法の謎」 | ネット将棋生活

    勝又教授の「消えた戦法の謎」。 書を読むと、新しい視点で将棋を見ることができます。 個別の対局がどうこうではなく、巨視的な将棋の見方です。 なぜ、その戦法が採用され、どこが争点だったのか。やがて採用されなくなったのは何故なのか。 たとえば、刈田幸三名人が考案した「スズメ刺し」戦法。 矢倉戦の端攻めとして大流行して、中原・米長時代には名人戦シリーズで多用されたことも。 先手のスズメ刺しにたいして、後手は棒銀で対抗する。 → 先手は2九飛車戦法=森下システムで対抗する。 → 今後は後手がスズメ刺しを採用する。 → 森下システムが姿を消す。 10年以上の長期的な時間軸で戦法の流れを追っています。 なんとも遠大な視点です。 将棋の主役は、もしかしたら棋士でも対局(棋譜)でもなく、戦法の流れではないかと思えました。 「有効な戦法」という大きな流れに、すべての対局が注がれているかのようです。 個々の

    面白いけど・・・「消えた戦法の謎」 | ネット将棋生活
    lismo013
    lismo013 2013/01/08
    なるほど・・・。
  • 大晦日とか元旦に棋戦があればいいのに | ネット将棋生活

    今年も残り1週間となりました。 大晦日とか、元旦というのは、のんびりする方が多いと思います。 普段テレビを観ない人でも、この日ばかりはテレビの前に座るのではないでしょうか。 こういった日にこそ、テレビで中継するような棋戦があれば、と惜しい気分です。 バラエティとか歌番組とか格闘技ではなく、真剣な対局をじっくりと観戦したいのです。 たとえば、元旦の夜、NHK杯の決勝があったら、全国2千万の将棋ファンはみんなテレビに釘付けではないでしょうか。 プロ将棋の対局というのは、真剣勝負だからこそ醸し出される静謐な空気があって、年頭にふさわしいものです。つまらないバラエティよりずっと良いと思います。 たとえば、例年2日3日に行われる箱根駅伝がそうです。 正月にこそ、ひたすら真摯に走る姿を観戦したくなります。 名人戦の第1局とか、NHK杯の決勝とか、お正月に見たいものだとつくづく思います。

    大晦日とか元旦に棋戦があればいいのに | ネット将棋生活
    lismo013
    lismo013 2012/12/23
  • 第2回電王戦で三浦八段が登場します! | ネット将棋生活

    今年1月、米長会長とボンクラーズの対局が話題になった電王戦。 とうとう第2回「電王戦」の詳細が明らかになりました。 コンピュータ将棋がプロ棋士を越えるかどうかの瀬戸際にきているので、将棋史に残る重要な対戦です。 →ニコニコ生放送 「第二回電王戦 記者会見」 <対局スケジュール> 2013/3/23(土) 第1局 阿部光瑠四段 vs. 習甦 2013/3/30(土) 第2局 佐藤慎一四段 vs. ponanza 2013/4/6(土) 第3局 船江恒平五段 vs. ツツカナ 2013/4/13(土) 第4局 塚田泰明九段 vs. Puellaα 2013/4/20(土) 第5局 三浦弘行八段 vs. GPS将棋 ※ 4番目のPuellaα というのは、ボンクラーズのことです。 対局するプロ棋士は、若手3名、ベテラン1名、脂の乗り切ったトッププロ1名。 現役トッププロの三浦八段が登場します。

    第2回電王戦で三浦八段が登場します! | ネット将棋生活
    lismo013
    lismo013 2012/12/16
  • 将棋アンテナサイトの完成形 | ネット将棋生活

    同一テーマのブログについて、新着状況が一覧できるようなサイトを「アンテナサイト」と呼びます。 将棋ジャンルのアンテナサイトとして、すごい完成度のサイトを見つけました。 →将棋アンテナ棒銀くん ブログの更新はもちろん、twitterも一望できて、これは便利。 将棋テーマのRSSリーダー、ブックマーク、twitterをミックスしたようなサイトです。 スマホや携帯からも見ることができるし、デザインも見やすくてGOODです。 アンテナサイトとして、ほとんど非の打ち所がない「完成形」と言えそうです。 他の将棋アンテナサイトとして、はてなブックマークの将棋タグが有名ですが、更新を漏れなく拾ってくれる棒銀くんに軍配が上がりそうですね。 当サイトも一般ブログとして参加してみたいと思っています。

    将棋アンテナサイトの完成形 | ネット将棋生活
    lismo013
    lismo013 2012/12/11
    私も何度かTwitterで紹介してますが、本当に便利で見やすいサイトです。もし、まだ使ってない方はぜひ!(^_^)
  • 1