東村アキコ推薦!ツッコミどころ満載な「谷ゆき子」のかなしいバレエマンガは、昭和40年代、少女マンガの王道だった ※本記事で使用している画像はすべて『超展開バレエマンガ 谷ゆき子の世界』(立東舎)のものです。 あけましておめでとうございます。(あ、泣いてる!) 谷ゆき子さんといえば、昭和40年代、小学館の『小学一年生』など学年誌の売り上げ絶頂期を支えた大人気バレエマンガ家です。 「白鳥の星」「バレエ星」「さよなら星」……100万人の読者が手に汗握り次号を待った衝撃のバレエマンガをいくつも連載していたわけですが、なぜか一度も単行本化されなかった幻の作家でもあります。 21世紀に入り、『超展開バレエマンガ 谷ゆき子の世界』としてまさかの大復活を果たすのですが、“超展開”ってどういうこと!? 谷ゆき子さんの作品について迫ってみましょう! 【ツッコミどころ①】滝に打たれて修行してたら、意地悪なライバ