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ブックマーク / note.com/iiyamaakari (10)

  • 古谷経衡氏の陳腐なネトウヨ論|飯山陽

    麗澤大学客員教授。博士。中東イスラム研究者。著書『ハマス・パレスチナ・イスラエル』『中東問題再考』『エジプトの空の下』『イスラム2.0』など。https://www.youtube.com/@ikarichannel

    古谷経衡氏の陳腐なネトウヨ論|飯山陽
  • 岸前防衛相のフェイクツイートを拡散した五野井郁夫氏の「イスラムいっちょかみ」|飯山陽

    駐英ロシア大使館?が拡散している私のツイートは元々存在しません。フェイクです。@HEFANG3 氏の様な方が積極的にデマを流されていた様です。 pic.twitter.com/M4G7Iae4C9 — 岸 信夫 (@KishiNobuo) August 15, 2022 英文の内容がロシアのプロパガンダそのものである上に、なぜかそれを機械翻訳したあまりにも下手くそな日語でツイートしているという、一見して偽アカウントのものであることが明らかなツイートですが、これを在英ロシア大使館がリツイートして拡散。 さらに岸氏は、「他にも意図的に偽情報を拡散しているアカウントがある」として、次のようにツイートしています。

    岸前防衛相のフェイクツイートを拡散した五野井郁夫氏の「イスラムいっちょかみ」|飯山陽
  • パトリック・ハーランの上から目線中東いっちょかみ解説|飯山陽

    お笑い芸人のパトリック・ハーラン氏は朝日新聞「コメントプラス」のメンバーです。 こちらの記事にも、彼はコメントしていました。

    パトリック・ハーランの上から目線中東いっちょかみ解説|飯山陽
  • 重信房子氏の手記について考える|飯山陽

    国際テロ組織「日赤軍」の重信房子元最高幹部(76)が日、懲役20年の刑期を終えて出所しました。彼女が公開した「再出発にあたって」と題した手記を産経新聞が全文掲載しています。 冒頭には次のようにあります。 新しく社会に参加するにあたって、まず私の逮捕によって被害を受け、御迷惑をおかけした方々に謝罪致します。 また、すでに半世紀にもなろうとする過去のこととは言え、私や、日赤軍の斗いの中で政治・軍事的に直接関係の無い方々に、心ならずも被害や御迷惑をおかけしたこと、すでに述べて来ましたが、ここに改めて謝罪します。 私にはやはり解せない。何一つ解せません。 私が解する必要はないのかもしれません。 重信氏の手記から私が読み取るのは、彼女の偽善、欺瞞、独善性です。 なぜ最初に

    重信房子氏の手記について考える|飯山陽
  • 重信房子を称賛するメディアと娘メイ|飯山陽

    冒頭には次のようにあります。 市民活動は考えていない。平和に穏やかに暮らしたい―。東日成人矯正医療センター(東京都昭島市)に服役中の「魔女」は、出所を前に関係者にこう心境を語ったという。彼女の名は重信房子(76)。1970年代、「世界同時革命」を目指し数々の国際テロを起こしたとされる「日赤軍」で最高幹部を務め、国内潜伏中の2000年に逮捕された。常人離れした人心掌握術を目の当たりにした仲間たちがつけた異名が魔女だった。5月28日、懲役20年の刑期満了を迎える。今後の動向に注目が集まる中、獄中でつづった今の気持ちや出所を待つ支援者らの思いを探った。 こうした記事の端々に、メディアの重信に対する憧憬、称賛の念がどうしても読み取れてしまいます。 まずタイトルが「日赤軍の魔女」ですよ。彼女をこう呼ぶことにより、メディアは彼女をある種、神格化している。魔女というのは、「常人離れした人心掌握術を

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  • 美人と言うな!でもイケメンはOKというダブスタ|飯山陽

    朝日新聞は「美白と美人にご用心! 『取扱注意』の言葉たち  美人画も?」というコラムを掲載しています。 「おしゃれ旬評」という連載コーナーに掲載されていますが、「は?どこらへんがおしゃれ???」となるしかない、おしゃれとは一切無関係の内容であり、主旨は

    美人と言うな!でもイケメンはOKというダブスタ|飯山陽
  • ロシアのプロパガンダ機関と化した東大|飯山陽

    東京大学の公式サイトが「ロシアウクライナ侵略と国際秩序 ―― 分離紛争と軍事同盟」というインタビューを掲載しています。 インタビューに答えているのは、松里公孝という東大の法学政治学研究科教授。 冒頭には次のようにあります。 ロシアによるウクライナへの軍事侵攻が続き、ドンバス地方では激しい戦闘が展開されています。長年、現地に入ってウクライナ政治を追ってきた法学政治学研究科の松里公孝教授は、2014年と2017年にドンバス地方を訪れました。ロシアを後ろ盾とする分離政体(ドネツクとルガンスクの人民共和国)とウクライナ軍との攻防が激化していた2014年の夏に訪問した時は、宿泊していたホテルのすぐ近くに着弾したこともあったそうです。今回の戦争の直前、「ロシアがドンバスの2共和国を承認することはあるかもしれないと思っていたが、ウクライナ全土で戦争を仕掛けるとは予想外だった」と先生は話します。ロシア

    ロシアのプロパガンダ機関と化した東大|飯山陽
  • 中田敦彦のタリバン解説の間違いを正す|飯山陽

    「中田敦彦のYouTube大学 - NAKATA UNIVERSITY」がタリバンについて解説をしています。 この人は以前もこのYouTube大学なるチャンネルでイスラム教について間違った解説をし、私がツイッターで「間違っている」と指摘して炎上した過去があるのですが、ご自身は相変わらず、自分はイスラムを含め、何でも理解できるし何でも解説できると思ってらっしゃるようです。 それは彼の自由ですが、私にも彼の解説は間違っていると指摘する自由はあります。 では今回も遠慮なく、「中田敦彦のタリバン解説は間違っている」という解説をさせていただきましょう。 間違いは全体的に非常に多いので、

    中田敦彦のタリバン解説の間違いを正す|飯山陽
  • 拝啓 中山泰秀副防衛相|飯山陽

    こんにちは、はじめまして。中東イスラム研究をしている飯山陽と申します。 毎日新聞の「中山泰秀副防衛相のツイッター『炎上』 中東衝突めぐる投稿で」というタイトルの記事を読みました。 僭越ながら申し上げます。 中山副防衛相の発言されたことは、実に合理的であり、正しいと思います。 なぜなら中山副防衛相は紛争当事者について、一方はイスラエルという「国」であり、もう一方はハマスという「テロ組織」であると正しく認識してらっしゃる。そしてイスラエルには国民が存在する以上、当然その国民と国土を防衛する自衛権がある、という国際法上の当然の権利に立脚してらっしゃる。だから、正しいと申し上げたのです。 しかし日のメディアや言論の場で、このような主張を目にすることはほとんどありません。 なぜならメディアや中東業界、知識人の中では、パレスチナ問題をイスラエルという悪の帝国主義抑圧国家と、パレスチナという抑圧された

    拝啓 中山泰秀副防衛相|飯山陽
  • シャルリーエブドは悪くない|飯山陽

    昨日、パリにある仏紙シャルリーエブドの元事務所の前で、肉切り包丁で人を攻撃する事件が発生、2人が負傷、容疑者とみられる男が拘束されました。 フランス内相は「イスラム過激派のテロ行為であることは明らかだ」と指摘し、「われわれの国に対する新たな残虐な攻撃だ」と述べました。 シャルリーエブドというのは、これまでに数度、イスラム教の預言者ムハンマドの風刺画を掲載してきたことで知られる風刺新聞です。 2015年1月にはアラビア半島アルカイダの戦闘員にこの元事務所が襲撃され、風刺画家ら12人が殺害されました。 現在、このテロ事件で共謀罪などに問われている被告らに対する公判が行われているところで、公判を前にシャルリーエブドは風刺画を再掲載、アラビア半島アルカイダが在仏イスラム教徒にシャルリーエブドを攻撃するよう呼びかけていました。 私が驚いたのは、今回の襲撃事件について、「シャルリーエブドが悪い」とか「

    シャルリーエブドは悪くない|飯山陽
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