前作も非常にためになったけれど、今回もよかった。 実際の仕事で並列処理を書くことや、最新のJDKを使うことはそんなにないのだけれど、これを読むと非常に手を動かしたくなる。特によかったのは、 enum 前作を読んでから、定数はTypeSafeEnumを書くように心がけてきた。enumができてからは便利ー!とおもって使っていたけれど、いろんなことができるんだなあ、と改めて感心。 concurrentユーティリティ なにこれ。むちゃくちゃやさしく使えるじゃないか。今までテスト用のツールとして多数のスレッドの同時実行のようなことを、Threadを直接ハンドリングして書いていた自分がバカみたい。CountDownLatch、CyclicBarrier、Semaphore、より取り見取り。と思っていたら、きしださんのところでタイムリーなエントリ(id:nowokay:20081128#12278406