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ブックマーク / www.oct.zaq.ne.jp (1)

  • 古今字 - 「幸」と「倖」 - 倍空文庫

    古今字 - 「幸」と「倖」 「幸」と「倖」の使ひ分けを調べるところから始まったおはなし。 「幸」は手枷の象形文字で、初めは「恩赦」を表してゐました。訓読みは「こぼれざいはひ」、即ち「瓢箪から駒」「棚からぼた」位の意味です。しかし「幸」を「さいはひ」の意にも拡げて用ゐるやうになり、「こぼれざいはひ」の意には「倖」の字を作って区別する様になりました。「僥倖」を「こぼれざいはひ」と訓するのはこの為です。多少長いのですが、ひのかげさんの日記で「幸」に言及した部分を次に引用しておきます。 例えば「幸」という字をふつうの漢和辞典で調べてみると、「夭」と「逆」(「しんにょう」を省いた部分)を合わせた字で「夭死に逆らう」、つまり、若死にするという不幸の逆の意味で、さいわいということになるとある。(中略) ところが『字統』ではこの説を否定する。この研究書の著者である白川 静氏によると、「夭死を免れる」とい

    llcheesell
    llcheesell 2009/08/02
    幸(こぼれざいはひ)⇒幸(さいはひ、しあはせ)|手枷の象|"しあわせ" な情況というのは、「ほとんど望めないこと」と解釈するのが正しい。
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