東京都知事選挙を巡って、民進党では3日にも14人の都議会議員が、東京都連の幹事長を務める長島昭久・元防衛副大臣に立候補を要請することにしていて、都連は、会合を開いて長島氏の意向を確認するなど、対応を協議する方針です。 こうしたなか、民進党に所属する都議会議員14人は、党が主導する形で、候補者を擁立すべきだとして、3日にも、衆議院比例代表東京ブロック選出で、都連の幹事長を務める長島昭久・元防衛副大臣に、立候補を要請することにしています。 長島氏は、周辺に、「要請があれば、重く受け止めたいが、今は、都連幹事長として参議院選挙に力を尽くしたい」と話しているということで、都連は3日、会合を開いて、長島氏本人の意向を確認するなど、対応を協議する方針です。 ただ党執行部は、共産党、社民党、生活の党の4党で連携できる候補者の擁立を目指していて、共産党などからは「政策面での開きがある」として、長島氏の擁立