2008年4月16日のブックマーク (2件)

  • 実名ブログの功罪

    マイクロソフトでは,社員の個人ブログが数多く公開されています。特に内容や形式が決まっているわけではなく,公開の場所も様々です。また,ほとんどは個人名で書かれていますが,中には匿名のものもあります。内容も,技術情報の提供から身辺雑記,あるいは「偽科学」の類をまじめに(人は「偽」と気づいていないらしいようです)紹介した記事もありました。いずれの場合でも,読んでいる立場からすると,個人名を明記してある方が信頼できるような印象を受けます。 そういえば,先日のITpro Watcherに「ビビリな若者たちよ!! 実名ブログで自分を「見える化」する勇気を!!」と,びっくりマークが4つも入った記事が出ました。 これだけでは,実名でブログを書かないのは悪いことのような印象を与えます。しかし,記事で触れられているパネルディスカッションは,元のテーマが「相手に『この人とは会って話がしたい』と思ってもらえるメ

    実名ブログの功罪
    llill
    llill 2008/04/16
  • 「このシステムは落ちます」と言えますか?

    落ちないシステムなどない----。ITプロフェッショナルにとっては当たり前だ。冗長化していても「RAIDのコントローラそのものが故障してデータ復旧に2日徹夜した」などと目も当てられない話も聞こえてくる。要件のあやふやさやテスト不足によるバグも無くなりはしない。だが,ITプロフェッショナルはこの音を“タブー”としてひた隠しにしている。 あるユーザー企業で基幹システムを担当する情報システム部長は口にする。「利用部門は100%の稼働率を前提にしている。だが現実としてコストも限られている。100%の稼働率を保証するのは無理で,落ちないシステムなどない」。部長は続ける。「稼働率では利用部門と話せない。落ちるのは確率の問題で,例えば『今後3年の間のどこかで5時間ダウンするかもしれませんし,しないかもしれません』と利用部門に説明したところで『困る。どうにかしてくれ』の一言が返ってくるだけ。我々は100

    「このシステムは落ちます」と言えますか?