■イチロー「(日米通算43本目の初回先頭打者本塁打で福本のプロ野球記録に並ぶ)アメリカでやっていることですから、福本さん気にしないでください。もう(日米の記録を)一緒にしなくていいんじゃないの。福本さんを(個人的に)知らなかったら、すごく尊敬していたんですが、キャラクターが面白いんで、なかなか感慨深いというふうにはならないですね」(共同)国民栄誉賞イチロー固辞、福本「立ちションが…」
敵地の開幕試合を阪神が鮮烈な一発攻勢で飾ってみせた。東京ドーム特有の空中戦も想定内だったとはいえ、真弓監督も「まさかあれだけ出るとはね」。三回、巨人東野から鳥谷、新井貴、ブラゼルが圧巻のクリーンアップ3連発。右へ左へと放物線を描く打球にドーム全体がどよめいた。 プロ野球選手会長として開幕問題に奔走した新井貴は言う。「ドームに熱気があった。東京のファンが試合を待っていたのが伝わった」。手狭な東京ドームでは、いつ本塁打が出るか分からないワクワク感こそが最大の魅力。野球の底力をファンに伝えるには十分な本塁打ショーとなった。 阪神のクリーンアップ3連発は、1985年のバース、掛布、岡田による伝説のバックスクリーン3連発以来とあって、真弓監督も「ちょっと思いだすね」と感慨深げ。 開幕から打線が低調だったチームにとっても、この試合は大きい。とくに極度の不振だったブラゼルに待望の今季1号。「自分にプレッ
米国ソニーは26日(日本時間27日未明)、テレビゲーム機「プレイステーション(PS)3」用のネットワークサービスのシステムに、不正侵入があり、日米はじめ全世界で最大7700万人のユーザーの個人情報が流出したと発表した。クレジットカード情報も含まれ、米連邦捜査局(FBI)も捜査に乗り出す構えだ。一方、不正侵入が分かってから発表まで1週間もかかったことでソニーの対応への非難が高まっている。米上院議員もソニーの対応を質す書簡を出した。多額の損害賠償請求に加え、トヨタ自動車がクレーム対応で批判を浴びたような政治問題へと発展する可能性さえある。(SANKEI EXPRESS) カード情報悪用の懸念 不正侵入されたのは、プレステ用のゲームソフトのダウンロードや対戦ゲームができる「プレイステーション・ネットワーク」と動画配信サービスの「キュリオシティ」。4月17~19日に何者かが侵入し、ユーザーの姓名や
粉飾決算など旧証券取引法違反の罪に問われた元ライブドア社長、堀江貴文被告に対して最高裁が上告を棄却した。2審の実刑判決が確定し、近く収監される。 ルール無視ともいえる強引な株式分割などで株価を短期間でつり上げ、投資家らを欺いた堀江被告の責任は重い。健全なベンチャー企業をも巻き込み、新興企業を対象とする株式市場から投資家が離れるきっかけにもなった。最高裁が厳罰を支持したのも当然である。 これに対して、堀江被告は記者会見で「粉飾の規模を考えても、僕だけ実刑というのはすごい不公平」と述べている。反省の姿勢が微塵(みじん)もないのは信じがたい。 一時は「IT(情報技術)ベンチャーの旗手」ともてはやされた堀江被告だが、事業の実態は違った。法の抜け穴を利用して次々に企業買収を繰り返すマネーゲームに明け暮れていた。「成長性の高い有望な企業」という幻想を投資家に抱かせ、利益追求だけをめざしたことは詐欺的行
26日午後1時から都内のホテルで12球団オーナー会議が緊急招集。早期開幕へ暴走していた巨人が白旗を上げ、ようやく決まった4・12セ・パ同時開幕への最終セレモニーだ。注目されるのは、「開幕を何日にしろっていうのは、お上の決めることかよ!?」と反発していた巨人・滝鼻卓雄オーナー(71)と、加藤良三コミッショナー(69)の動向である。ちなみに、巨人は当初の開幕予定日だった25日、横浜との練習試合で大惨敗を喫した。(夕刊フジ 編集委員・江尻良文) 早期開幕へ突っ走る巨人をなぜ止められなかったのかと、ファンから加藤コミッショナーに対し、批判が噴出している。日本野球機構(NPB)事務局にも抗議電話が殺到した。それも無理はないだろう。暴走巨人を止めるどころか、後押しするような発言までしていたのだから。 監督官庁の文部科学省・高木義明大臣、蓮舫節電啓発担当相から「29日開幕」「4月5日から減灯ナイター」と
日本ハムにドラフト1位指名された早大・斎藤佑樹投手(22)が、学生最後の大会「明治神宮野球大会」(神宮球場)に臨む。初戦は14日の対愛知学院大。(夕刊フジ 宮脇広久) 斎藤は12日の開会式では選手宣誓を行った。小学6年生以来の大役とあって、マウンド上とは勝手が違うようで、緊張がありあり。本番直前までセリフを小声でつぶやいていた。 選手宣誓は不慣れでも、その後報道陣に囲まれての取材対応は手慣れたものである。テレビカメラの前で「この経験を、この先どう生かしていきたいですか?」とムチャ振りされても、「選手宣誓をですか?!」と苦笑しつつ、嫌な顔は見せずに「大舞台でスピーチしたことを、今後野球をやっていくうえでピンチになったときに生かせたらいいなと思います」と精いっぱいの答えを返した。 今大会について「神宮には(交流戦で)いずれ戻ってくる可能性がありますけど、早稲田のユニホームを着てやれるのは最後」
はてなの近藤淳也社長(34)のインタビューの主なやりとりは以下のとおり。(池田証志)−−今年4月に、はてなココをリリースしました「社内の新サービスの企画開発チームで去年ぐらいから、携帯の取り組みをやっていた。その中で、ベータ版の『いまココする機能』がユーザーから人気で、ヒアリングしていくと『おもしろい』という声があった。そこで、位置情報を記録して共有するという要素だけ取り出して設計しなおそうと、今年2月から作っていたものです。国盗り合戦とかコロプラとか位置情報ゲームがはやっている中で、僕たちなりの位置情報サービスのアレンジをして、新しい価値をつけることができるかなあと思います」−−はてなココは7月末に、利用者数が2万人を超えました「100点満点ではないけど、位置情報サービスという新規サービスでは、わりと早い立ち上がり。ブログとかツイッターを書いていない友人や母親も、押すだけで簡単だから使っ
ヤクルト・小川淳司監督代行(53)が来季の監督に就任することが19日、分かった。20日、正式発表される。今季は5月に休養した高田繁監督(65)の後を受け、ヘッドコーチから監督代行に就任。最大で借金19あったチームをクライマックスシリーズ(CS)進出を争うところまでV字回復させた手腕を球団は高く評価。来季は小川新監督のもとで、リーグ制覇を目指すことになった。 チーム、ファンの逆転CSへの合言葉となった“メークミルミル”を生み出した立役者が昇格する。小川監督代行が来季、ヤクルトの監督に就任することが決まった。 20日の午後、鈴木正球団社長兼オーナー代行(69)が会見を開き、正式発表されることになった。 低迷していたチームを再建した手腕と実績が高く評価された。成績不振の責任をとって、高田繁監督(65)が5月26日の楽天戦(神宮)を最後に休養。翌27日の同戦からヘッドコーチから監督代行として、指揮
チリ北部コピアポ郊外の鉱山落盤事故で、ゴルボルネ鉱業相は28日、記者会見し、地下700メートルに閉じ込められた作業員33人の気晴らしの一つとして、ソニー・コンピュータエンタテインメントの携帯ゲーム機「プレイステーション・ポータブル(PSP)」を差し入れることを明らかにした。 同相は各個人用のコップや衣類などの日用品も随時、地下の退避先とを結ぶ小さなトンネルを通じて送ると述べた。(共同)
W杯決勝トーナメントで27日、イングランドのMFランパードがドイツ戦で放ち、ゴール内で弾んだシュートを得点として認めなかったウルグアイ人審判、ラリオンダ氏ら2人が、英メディアから「袋だたき」にあっている。英紙テレグラフは、ラリオンダ氏がハーフタイムにビデオを見て、自らの誤審に「オーマイゴッド」と発言した、と報じた。 英紙テレグラフはまた、「ラリオンダ氏には同様の過去があった」という特集記事を組み、6年前のW杯南米予選のブラジル−コロンビア戦でも、ブラジルFWアドリアーノが放ったシュートがバーにあたって真下のゴールラインを越えたが、主審のラリオンダ氏はゴールを認めなかったと報じた。 ウルグアイ人のラリオンダ氏が、英語で本当に「オーマイ…」とつぶやいたかは不明。また同紙は、ラリオンダ氏はあまりに多くの退場者を出すことから、ウルグアイでは「レッドカード・ラリオンダ」と呼ばれていることを紹介。さら
誤審でガララーガ投手の完全試合を台無しにしたジム・ジョイス審判は、ガララーガ投手にメンバー表を手渡され握手をすると思わず号泣=3日、デトロイト(AP) 2日のインディアンス戦でタイガース・ガララーガ投手の完全試合を誤審で台無しにしてしまったジム・ジョイス審判が3日、タイガースの本拠地、コメリカ・パークに再び登場した。 前日は一塁の塁審だったが、この日のインディアンス戦では主審。ジョイス審判の名前が場内アナウンスされると、スタンドからは一斉にやじが飛び、「We All Know It Was Perfect」(われわれはみんな、あれが完全試合だと知っている)とのボードを掲げたファンの姿も。 ファンはまだ誤審に怒り心頭のようだが、タイガースのリーランド監督は大人の対応を見せた。 試合前のメンバー表の交換は普通、両軍の監督同士が行うのだが、リーランド監督は「こいつを持ってってくれないか」とガララ
インターネットを利用した選挙運動の解禁を検討している与野党の実務者協議会が12日、今夏の参院選から候補者と政党のホームページ(HP)とブログの更新を認める一方で、ミニブログ「ツイッター」を除外する方向で合意したことがネット内で波紋を広げている。鳩山由紀夫首相をはじめ、多くの国会議員が利用しているツイッターを更新できないことに対し、ツイッターユーザーの間で批判の声が広がり、「ツイッター議員」たちは対応に追われた。 ツイッター解禁見送りのニュースがネットに流れると、メディアジャーナリストの津田大介さんは即座に、「ネット選挙解禁、ツイッターは除外か。意味ねーーーー!」と投稿。ビデオジャーナリストの神保哲生さんは「これまじ?」、ジャーナリストの神田敏晶さんも「twitter(ツイッター)を解禁しないでどうするんだ!」など、ツイッターで活躍するジャーナリストたちから批判が相次いだ。 一般ユーザーから
22日に行われた向陽との1回戦で敗退後、「21世紀枠に負けたことは末代までの恥、腹を切りたい」など不適切な発言を行った開星の野々村直通監督と村本克部長が23日午前、甲子園球場内の大会本部を訪れて謝罪。口頭で厳重注意を受けた。 その後、球場内で会見した同監督は「興奮して負けた現実を受けとめられなかった。悔しくて情けなくて、ああいう発言になったが、向陽の戦いぶりには敬意を表しております。可能性があればもう一度頑張ってみたい」と号泣しながら語った。 日本高野連の小森年展事務局長は今後の処分等について「文書の提出をお願いしているので、それを見てから対応したい」と述べた。 開星の大多和聡宏校長は同日夕方、向陽に直接出向いて謝罪する。
以前勤めていた広告会社のホームページ(HP)を改竄(かいざん)するなどしたとして、警視庁ハイテク犯罪対策総合センターと愛宕署は、不正アクセス禁止法違反などの疑いで東京都八王子市並木町の会社員、高橋徹容疑者(39)を逮捕した。同センターによると、高橋容疑者は広告会社の元社員でサーバの保守管理を担当していた。高橋容疑者は大筋で容疑を認め、「会社に全く評価されていなかったので、どんなに大変な仕事か分からせてやろうと思った」と話している。 逮捕容疑は、昨年10月6〜21日に、自宅パソコンから広告会社のサーバに計29回にわたって不正アクセスし、HPの顧客用ログインパスワード設定を改竄したり、転送用サーバ内に保存されていたデザイン作品集などのファイル約2万件を削除するなどとしている。 同センターによると、同社は大手旅行会社のウェブ広告制作などを行っている。高橋容疑者は同社に約5年間勤務していたが、昨年
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