秋田63号を植える農家=昨年5月、秋田県横手市、JA全農あきた提供 【貞国聖子】粘り気が少ない、形が悪い……。「まずい」と言われ、消えゆく運命だったコメがいま、脚光を浴びている。飼料価格の高騰や米粉ブームが背景にあるとみられる。関係者らは収穫量の多さも武器にして再起をはかる。 「研究員も二口食べるのがやっと」「検査が不可能なほど品質が悪かった」。そう語ら… 続きを読むこの記事の続きをお読みいただくには、会員登録が必要です。登録申し込みログインする(会員の方)無料登録で気軽にお試し! サービスのご紹介は こちら ※有料記事の一部を自動で取り出して紹介しています。PR情報