「植草一秀教授は無実だ」、真相隠す大きな力(1) 2007年08月16日10時51分 / 提供:PJ 写真拡大 05年7月、都内でPJニュースのインタビューに答える植草一秀氏(撮影:小田光康) 【PJ 2007年08月16日】− 経済学者の植草一秀氏は2006年9月13日に起きた痴漢事件の罪に問われ、大学を解雇されている。8月21日に弁論終結を迎えるが、マスコミは依然問題を何一つ取り上げない。事件の不可解さと、これまでの公判で明らかになった矛盾点を7月16日のPJニュース「『植草一秀教授は無実だ』、検察が矛盾とわたしは見る」で指摘した。今5回連載では、前回の記事で触れなかった問題点を紹介する。そこから浮かび上がるのは、事件の真相を隠そうとする大掛かりな力の存在である。 被害者と逮捕者の関係は? 植草氏の容疑は午後10時すぎ、京浜急行下り列車内で女子高校生の尻を触ったとされるもの。報道に