池田信夫blogの10年は泥のように働けには笑わせてもらった。 日本の年功序列型の賃金プロファイルは、若いとき会社に「貯金」し、年をとってからその貯金を回収するようになっている。これは、実はグラミン銀行などと同じ村落共同体型のガバナンスだ。 ちょっと前に私も会社と個人の関係の日本とカナダでの違いというのを書いた。まさに村社会。 「入社して最初の10年は泥のように働いてもらい、次の10年は徹底的に勉強してもらう」というのをどっかのじじいが仰ったそうだ。 定年になった知り合いのおっさん(朝日系系列子会社役員)が愚痴っていた台詞を思い出した。 ・最近、本社からの天下りでいきなり社長になったやつが、となりの部屋にいるのにメールで指図してきた。失礼極まりない。 ・我々が若いころは、会社で問題があったら休日も手弁当で対応したものだ。最近の若いやつは....(以下略)こういうのを老害というのでしょうな。
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