10月19日、「フェイスブック」上で登録した友達の数と、脳の特定部位の大きさに相関関係があるとの研究結果が、学術専門誌「英国王立協会紀要B」で発表された。写真は昨年5月撮影(2011年 ロイター/Robert Galbraith) [ロンドン 19日 ロイター] 交流サイト(SNS)「フェイスブック」上で登録した友達の数と、脳の特定部位の大きさに相関関係があるとの研究結果が、19日発行の学術専門誌「英国王立協会紀要B」で発表された。 ただ、フェイスブックの友達数を増やすことで脳の一部が大きくなるのか、単に生まれつき友達を増やそうとする性格の持ち主にそうした相関関係があるのか、現時点では分からないという。 研究チームに加わったユニバーシティー・カレッジ・ロンドン(UCL)の金井良太氏は、「興味深い問題は、時間が経つにつれて、この構造が変化するかどうかだ。これが分かれば、インターネットが脳に変