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ブックマーク / yasuhisa.com (21)

  • プロメテウス : could

    映画 プロメテウス SFアクション映画のように見られてしまう映画ですが、人間性と破壊と創造いう大きなテーマと掲げています。不可解さを不可解と受け入れるか、それともひとつのテーマを伝えていると感じ取るかで評価が分かれる映画です。 このレビューは、映画の内容に触れている部分が幾つかあり、中には結末に関わる重要な要素も含まれています。未鑑賞の方は読まないでください。 映画「プロメテウス」を鑑賞して最初に感じたのが、マーケティングを誤ったようにみえた点です。Web を活用したバイラルキャンペーン自体は非常に面白かったですが、こうしたマーケティングを通して「面白そうなSFモンスター映画だ」と感じた方もいるはずです。初代「エイリアン」の直系の序章ではないとされているものの、同じ世界での物語であること、そして多彩な異型物が登場することから、ビジュアル的に楽しめるエンターテイメント映画と考えた方もいるでし

    プロメテウス : could
    longroof
    longroof 2012/09/05
    ふむふむ…プロメテウス | could
  • インタラクションと形状の間にあるデザインの行方

    7月26日に開催された PARC forum で、ドン・ノーマンと前田ジョンの対談がありました。そのときの模様が公開されていたので、早速見てみました。「デザインは複雑」と言うノーマン氏と、「シンブルを生み出そう」と考える前田氏。デザインの教育からイノベーションまで「デザインとは?」という深い議題についてディスカッションされました。 今回の対談で気になったのが、両者が考えるデザインの視点が異なることから、会話が噛み合ないときがあるという点でした。前田氏は「フォーム(形状)としてのデザイン」の重要性を説いており、フォームが製品と人を繋ぎ合わせる重要な要素であるとしていました。タイポグラフィ、包丁、椅子など、様々な例を通して、フォームが人々に感情を与えたり、機能的なニーズに応えていると話していました。 一方、ノーマン氏は「インタラクションとしてのデザイン」について話していました。人がどのように製

    インタラクションと形状の間にあるデザインの行方
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    longroof 2012/08/08
    インタラクションと形状の間にあるデザインの行方 : could
  • WD101: Webのデザインは枠のない世界である

    このシリーズでは Web Design101(WD101)と名付けて、ウェブデザインをより深く理解するための最初の一歩になる知識やノウハウをコラム形式で紹介していきます。 Webは見た目のコントロールがきかない モニターの外をデザインするのが大半である Webは寛容性をデザインする場である Webサイトのデザインは、グラフィックデザインやエディトリアルデザインと同じような感覚でデザインをすると、柔軟性・拡張性が欠けたものになるだけでなく、特定の環境でしか見れないものになることがあります。 こうなるひとつの要因として、グラフィックデザインやエディトリアルデザインが、特定の環境で見るということを前提にしてデザインしているからだと考えられます。A4の紙であったり、名刺サイズだったり、特注のコーティングを施したビルボードなど、決められた枠の中で世界を作り上げるデザインに対し、Webは枠があるようで

    WD101: Webのデザインは枠のない世界である
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    longroof 2012/07/30
    枠は失われたが粋は残っているか( ´∀`)WD101: Webのデザインは枠のない世界である : could
  • 文脈を理解し管理できるシステムの可能性

    CMSといえば、「コンテンツ / Content」を管理するためのシステム。しかし、現状はコンテンツというよりページの管理をするという要素が強いです。ページという概念から抜け出してコンテンツを管理できるシステムが増えてきましたが、今後の利用者の傾向を考えると、コンテンツの C だけでなく、文脈 / Context としての C を管理できるシステムが必要とされています。もうひとつの CMS = Context Management System を作ることは可能なのでしょうか。 文脈によって活かされるコンテンツ配信でも紹介しましたが、今でもデバイス、言語、時間という文脈を通してコンテンツの見た目を変えることができます。また、アマゾンのように、利用者の趣味趣向や履歴を通してオススメ商品を提示したり、同じようなユーザーが選んだコンテンツをみせるというのも、ひとつの文脈表現です。 しかし、今後よ

    文脈を理解し管理できるシステムの可能性
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    longroof 2012/07/24
    文脈を理解し管理できるシステムの可能性 : could
  • デザイナー育成のための3つのキーワード

    Don NormanEngineering Design EducationEngineers are trained in narrow specialties but do not get the broad systems thinking or the appreciation of human-centered design necessary for engineering design in the 21st century. 2008年なので、少し古い Don Norman 氏のインタビューですが、共感するところが多々あったので紹介。近年のエンジニアや徹底的に狭い分野で技術力を磨いていくものの、広い視野をもって思考できる者が少ないと指摘しています。彼の「エンジニア」という言葉は「デザイナー」と置き換えて考えることができます。複雑な課題に対して「何か」を作る際に、特殊化された

    デザイナー育成のための3つのキーワード
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    longroof 2012/07/12
    「感情移入」と「実験」と「協創」/デザイナー育成のための3つのキーワード : could
  • レスポンシブとか、そういうことの前に

    レスポンシブWebデザインに関する話題を見渡すと、そこまで気にして実装を踏みとどまる必要ってあるのかな?と思うことがあります。 もちろん、レスポンシブWebデザインがパーフェクトなソリューションではありません。しかし、Webにおいてパーフェクトなソリューションが存在するのでしょうか。簡単に作れるツールがないから。古いブラウザへの対応が困難だから。レスポンシブに画像を対応するための最適な方法がないから。実装をしないための理由はいくらでも作ることができますが、実装しない理由は、スマートフォン専用サイトを作ることでも、CSSレイアウトにすることでも、たくさん並べることができます。 Webは完璧な世界ではありません。そして、完璧な世界が訪れることを期待してはいけない場でもあります。予測不可能な世界であり、すぐに新しいものスタンダードになる世界。不完全でありながらも、進化を繰り返すのが Web です

    レスポンシブとか、そういうことの前に
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    longroof 2012/07/04
    レスポンシブとか、そういうことの前に : could
  • 私たちはすべての人と友達になれるのか

    ソーシャル。ソーシャル。ソーシャル。 今、この言葉を聞かない日がないくらい耳にしています。そして、様々な言葉がソーシャルと組み合わせて使われることがあります。ソーシャルリーディング、ソーシャルラーニング、ソーシャルファンディング、ソーシャル医療・・・。おそらく私たちの行うすべての行動はソーシャル化され、ソーシャルという言葉を使う必要がなくなる日が来るのかもしれません。 ソーシャル化される・・・これは、私たちの情報が公の場にさらされ、すべての人が何かしらの形で繋がっているネットワーク化された状態です。人との繋がりや影響力がネットワーク化された社会では重要と考えられているからこそ、評価経済や評判経済という言葉が生まれてきたのでしょう。 人と人とが繋がり合い、新たな可能性を生み出すソーシャルな世界。常にネットワークにいるからこそ、心を支え合うこともできるかもしれない。Sean Parker 氏が

    私たちはすべての人と友達になれるのか
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    longroof 2012/07/03
    クラスの全員と、学年の、学校の、同じ街の同じ国の全員と友達( ´∀`)私たちはすべての人と友達になれるのか : could
  • 触れる・動くによって変わるデザインプロセス

    5月26日、青森にて今後のWebサイト制作との向き合い方というイベントが開催されました。今回は これから求められるWebコミュニケーションスキルと題してプロトタイピングの基礎を解説しました。 CSS Nite in TAKAMATSU のとき「静的なカンプは過去の手法」と話しましたが、ではどうしたら良いのかを考えるキッカケとしてセミナーは参考になったかと思います。 「とりあえず見せて」の解釈について 人は誰しもアイデアをもっていると思います。 自分の頭の中ではハッキリしていたとしても、人に伝えることが出来なければアイデアは活かされることはありません。アイデアはどうすれば伝えることが出来るのでしょうか。 「話せば分かる」という言葉がありますが、そう簡単にはいかないのが現実。同業者で同じような知識を持っていたとしても、同じ言葉が違ったふうに解釈される場合があります。 Webサイトデザインのア

    触れる・動くによって変わるデザインプロセス
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    longroof 2012/06/12
    触れる・動くによって変わるデザインプロセス : could
  • デザインの試行錯誤とラグをなくすプロセス

    ワイヤーフレームやスケッチで、ある程度カタチになっているアイデアも、スクリーン上に実際に描いてみないと分からない場合があります。ラフでは良い感じに見えるものでも、いざ色を付けたりレイアウトを組み上げていくと「あれ?」と思うこともしばしば。ワイヤーフレームやスケッチとして出てきた設計図をそのまま型にすれば上手くいくというわけでもないのが、デザインの難しいところであると同時におもしろいところです。 Photoshopや、Fireworksを使って、1ピクセルずつずらしながらレイアウトの調整をしたり、ガラッと雰囲気を変えた見た目を試すといった試行錯誤をしている方はいると思います。ただ設計通りに作るのではなく、試行錯誤を続けることでより洗練されたデザインになることもあれば、まったく新しいアイデアが生まれるキッカケになることもあります。 スケッチにしろ、グラフィックソフトを使うにしろ、試行錯誤をする

    デザインの試行錯誤とラグをなくすプロセス
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    longroof 2012/06/12
    デザインの試行錯誤とラグをなくすプロセス : could
  • UXとUIが混同されるワケ

    最近 UXUI を混同して表記されているのを見かけるようになりました。私もウケやすいということで、混同させたことがあります。しかし実際のところ UXUI は同義語ではありません。良い UI デザインをすれば、UX が向上する可能性はありますが、必ずしもそうではありません。逆もしかりです。最近も UXUIの違いを分かりやすく表現しようと、シリアルとボールの写真を使った例が登場しましたが、「そうでもない」という意見も多数ありました。 それでは、なぜ混同されやすいのかというと、今のスマートフォン向けのデザインを見るとヒントが隠されています。例えば Twitter クライアントの中で人気のある Tweetbot を見てみましょう。このアプリの中で装飾と呼べるデザインはどれだけあるでしょうか。ほぼ皆無だと思います。 スマートフォンという小さなスクリーンには、UI しか存在しません。

    UXとUIが混同されるワケ
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    longroof 2012/05/30
    UXとUIが混同されるワケ : could
  • ミニマリズムUIの課題と対策

    実世界のオブジェクトのような質感を UI に加えることで、使いやすさを向上させるアプローチは 親しみやすさを生み出すことから、インターフェイスデザインによく採用されるようになりました。これとは別にアプリの UI デザインでよく見かけるのが、モダニズムを彷彿させたミニマムなデザイン。装飾を最小限に抑え、グリッドで整理された見せ方になります。 代表的なのが Flipboard や Pulse のようなニュースリーダーアプリ。Textdeux や Sparrow といった仕事に使えるアプリでもミニマムなアプローチをよく見かけます。Instapaper や Read it Later は、すべての Web サイトをミニマリズムに再現できるアプリで、これらも高い支持を得ています。 もちろん、アプリデザインだけではありません。Windows Phone 7、Windows 8 で採用されている Met

    ミニマリズムUIの課題と対策
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    longroof 2012/04/11
    ミニマリズムUIの課題と対策 : could
  • Curator's Code からみるWeb共有のもつ課題

    尊重のためのシステム Tumblr や Twitter のように、気軽にリブログやポストがしやすいプラットフォームになると、参照元が分からないポストをよく見かけます。お気に入りの画像を Tumblr で見つけても、参照元・作った人が分からないのでクリッピングしないこともあります(又は自分で検索して探すこともあります)。誰でも簡単に情報を共有できるのが Web の魅力ではありますが、参照元が失われることでコミュニケーションの奥行きが失われることがあります。 昨年の震災で明るみになったところがありますが、多くの人は参照元を調べませんし、自分のタイムラインに現れた情報をそのまま受け入れて、再度拡散することがあります。表層的な情報だけが広まるだけで、突っ込んだ情報や議論が見え難くなる場合もあります。何を参照したのか、何を基に情報発信しているのかが分かるだけでも、情報の接し方が変わるのではないでしょ

    Curator's Code からみるWeb共有のもつ課題
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    longroof 2012/03/14
    学芸員に憧れたことがありました( ´∀`)Curator’s Code からみるWeb共有のもつ課題 : could
  • 流動し続ける時代におけるWebとの付き合い方

    2012年2月18日、CSS Nite in FUKUIが開催されました。今回は「予測不可能な世界でWebデザインをしよう」と題して、今後のWebに必要とされる価値と制作のためのアプローチについて話をしました。2年前は聞いたことなかったようなサービスやデバイスが、あっという間に大企業に成長したり、広く普及する時代。先がどうなるか分からない中、私たちは今何ができるのでしょうか。 テクノロジーで変化する人の価値観 価値観は、どのようなテクノロジーと共に暮らしているかで決まる部分があります。「を読む」にしても、紙媒体の書籍だけ想像する人もいれば、ケータイや電子書籍を想像する人もいます。「TVを見る」にしても、HDDレコーダーをつかって観覧している人と Apple TV を使っている人では番組を見る行為が異なります。 テクノロジーが物事の捉え方に大きな影響を与えているわけですが、近年テクノロジー

    流動し続ける時代におけるWebとの付き合い方
    longroof
    longroof 2012/02/21
    皆ローリングストーンズ時代(*´Д`)流動し続ける時代におけるWebとの付き合い方 : could
  • WD101: Webは寛容性をデザインする場である

    このシリーズでは Web Design101(WD101)と名付けて、ウェブデザインをより深く理解するための最初の一歩になる知識やノウハウをコラム形式で紹介していきます。 Webは見た目のコントロールがきかない モニターの外をデザインするのが大半である コンテンツと、取り囲む要素のバランス Webは、コンテンツを配信・消費するために最適化された媒体(又はシステム)です。テキスト、画像、ビデオなど様々な種類のコンテンツが存在しますが、それらコンテンツを通して人と人、コンテンツとコンテンツ、人とコンテンツが繋がる場が Web です。デザイナーであろうと開発者であろうと、この前提を抜きにして Web デザインを語ることはできません。 コンテンツは純粋な形であればあるほど、より多くの人に届けることが出来ます。装飾された画像テキストより、010111011101 のバイナリーで書かれているテキストの

    WD101: Webは寛容性をデザインする場である
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    longroof 2012/02/14
    WD101: Webは寛容性をデザインする場である : could
  • 楽天から学べる日本的なWebアプローチ

    学べるところが多い楽天ページWebデザインに関わる様々な情報やノウハウが世界中で共有されているとはいえ、お国柄は存在します。Yahoo!でも、世界共通にみえる UI コンポーネントがありますが、アメリカと日中国ではアプローチが異なります。情報にメリハリをきかせているアメリカ。今の話題を中央にたくさん詰め込めるように工夫してある日。クリックをしなくても膨大な情報を消化することができる中国。ポータルサイトをひとことで言ってもやり方がいろいろあることが分かります。 各国の Yahoo! を見て「欧米はシンプルなのに、日中国はなんかごちゃごちゃしている」と感じた方はいるかもしれません。なぜそんな小さなところに情報を詰め込むのか、なぜページを整理しなのか、メッセージを絞ってメリハリをつけないのか、といった悩みを抱えるデザイナーもいるかもしれません。 日らしい忙しいデザインの代表例としてよ

    楽天から学べる日本的なWebアプローチ
    longroof
    longroof 2012/02/07
    楽天から学べる日本的なWebアプローチ : could
  • ニュースの理解が深まるタイムツリーコンセプト

    リアルタイム時代に必要なニュースUI 新聞サイト・ニュースサイトは、基的に「記事」という情報の単位をもつことを前提にしています。そして、記事という単位を時系列やテーマ(カテゴリ)別で表示できるように CMS でコントールしています。こうした見せ方は情報サイト全般で扱われていますが、今のニュースのスピードや Web 利用の変化と照らし合わせると、記事という情報単位があまりにも大きく柔軟性が乏しく感じることがあります。現在のニュースサイトのコンテンツに起こっている現象が幾つかあります。 速報ですら記事にしないといけないので、200文字程度のページが存在する 記事というタイトルとテキストを必要とする『入れ物』があるため、テキストだけ、ビデオだけ、写真だけといったコンテンツタイプの格納がしにくい ソーシャルメディアでブレイクしたニュースに追いつけない ニュースサイトのリアルタイムと、人が体感する

    ニュースの理解が深まるタイムツリーコンセプト
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    longroof 2012/02/01
    ニュースの理解が深まるタイムツリーコンセプト : could
  • Webのコンテンツ配信はマークアップから

    異なるマークアップの意味 コンテンツを校正・編集・デザインするという意味合いが Web になると少し異なるのですが、この感覚が多くの方と共有されないまま 2012 年を迎えています。 従来の、つまり紙における校正・デザインは一種の独裁支配といえます。 紙によるコンテンツ配信は、発信する側が最適と考える見た目を、完全な形で読者に届けます。読者が扱い難いと思おうが関係ありません。紙におけるコンテンツ配信の質は、校正・編集そしてデザインにおいて作られた厳密な世界を届けれるかどうかにかかっています。 しかし Web は、配信者側による独裁支配ではありません。骨組みは設計されているものの、あとは読者が自由にコントロールできます。文字サイズが小さいと思えば、自由に大きさを調整できます。白色背景が目にキツいと思えば、色を反転させることもできます。とにかくじっくり読みたいと思えば、Instapaperのよ

    Webのコンテンツ配信はマークアップから
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    longroof 2012/01/31
    マカップメーン( ´∀`)Webのコンテンツ配信はマークアップから : could
  • 文脈にある2つの分類と人間らしさのバランス

    今後デザインしていく上で重要となる文脈の理解。文脈と一言でいっても範囲が広過ぎて何処から何をすれば良いのか分かり難い言葉です。文脈によって活かされるコンテンツ配信で取り上げたような実例があると「あぁこういうことか」と分かるものの、実際自分でするとなると始めるための具体的な要素が知りたくなります。 文脈は、ヒューマンとテクニカルの2つに大きく分類することが出来ます。ヒューマン側のコンテキストは人間の態度・行動・思考への理解が必要になる分野です。社会学・心理学とったアカデミックな分野も取り込んで研究するのも手段ですし、ペルソナを用いたデザイン思考プロセスでも導き出すこともできます。 テクニカル側のコンテキストは今の技術をつかって取得することが出来ます。HTML5 の geolocation はその典型的な例ですし、スマートフォンであれば様々なデバイス情報を取得することができます。また、アクセス

    文脈にある2つの分類と人間らしさのバランス
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    longroof 2012/01/30
    文脈にある2つの分類と人間らしさのバランス : could
  • キーワード 2012: Cultivate(耕作する)

    昨年「キーワード 2011」と題して注目のテーマを幾つか紹介しましたが、今年もやります。最初のキーワードは「Cultivate」です。農業に挑戦しようという意味ではなく、耕作するときのような視点と振る舞いをしようという意味が含まれています。このキーワードはデザイナーだけでなく、Web に関わる様々な仕事に通じます。 Webの狩猟時代は終わった Web だけではありませんが、今までのビジネスは石器時代の狩猟社会に似ていると思います。顧客をたくさん獲得すること、ひとりでも多くの振り向いてもらうこと、自分たちの場所に集めること・・・これらは野生の動植物を採取していた石器時代の狩りと重ねることができます。Web でもページビューや会員数の価値は未だに高いですし、ソーシャルメディアだと言っても結局 Like 数やフォロワー数といった『採取数』が重要視されています。とにかくたくさんの人に注目してもらう

    キーワード 2012: Cultivate(耕作する)
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    longroof 2012/01/04
    キーワード 2012: Cultivate(耕作する) : could
  • Louis C.K. とネットプロモーションの挑戦

    Louis C.K.というアメリカのコメディアンがいます。人や社会を皮肉な視点で描写しつつも、そのストレートなコメントがおもしろく聞こえるという点では George Carlin に似ているところがあります。そんな彼が最近 Web を活用して興味深い実験を行いました。 日のお笑い芸人と同様、アメリカのコメディアンもライブの模様を DVD で販売しているわけですが、先日インターネットで個人販売を始めました。5ドルでしかも DRM なし。購入したらすぐに彼のライブを好きなデバイスで楽しむことが出来ます。 個人販売といっても6つのカメラで撮影され、プロによって編集された格的なライブ作品。販売を始めてから3日間で 500,000 ドルの売上を記録。チケット販売である程度、映像制作のコストはまかなえているそうですが、Web サイトのシステム構築などを含めたコストもデジタルダウンロードを通してカバ

    Louis C.K. とネットプロモーションの挑戦
    longroof
    longroof 2011/12/18
    Louis C.K. とネットプロモーションの挑戦 : could