7日の外国為替市場で円相場が下落し、一時1ドル=133円台を付けた。133円台は2002年4月以来20年2カ月ぶりの円安・ドル高水準。世界的なインフレ傾向を背景に世界の中央銀行が金融引き締めを急ぐ一方、日銀は大規模な金融緩和を続ける姿勢を崩していない。世界と日本の金融政策の方向性の違いが意識され、円安・ドル高が進んでいる。円相
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日銀の黒田総裁がきのう、「日本の家計の値上げ許容度も高まってきている」と発言したことに波紋が広がっています。黒田総裁はさきほど、国会で「強調しすぎたかもしれない」などと釈明しました。 参議院の財政金融委員会で野党側は、きのうの日銀の黒田総裁の発言について、「誤ったメッセージだ」と反発しました。 日銀 黒田東彦総裁 「我々が値上げ許容度と言ってきたものとぴったり合うかどうかっていうのは、議論のあるところだとは思います。ややその強調しすぎたかもしれません」 黒田総裁は、「値上げ許容度」という言い方については議論がある、「強調しすぎたかもしれない。批判を甘受したい」などと釈明しました。 一方、松野官房長官は黒田総裁の発言について、「コメントは控える」としましたが、物価高騰について、「景気の下振れリスクには十分注意をする必要がある」と強調しました。
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