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オウム真理教に関するlotus3000のブックマーク (2)

  • 無為雑感 再録 - オウムは終わってない

    マスメディアから圧倒的な量の情報が奔出すればするほど、オウム真理教はより不可解な存在になっていく。 当然だろう。警察やマスコミのように社会規範からの逸脱を断罪するだけでは、彼らを理解できるはずがないのだ。 議論が回避されている宗教の宗教性を徹底して批判することで、わたしたちはわたしたち自身に接近しなければならない。 神に似せて人間が造られたのではなく、人間に似せて神が造られたと同様、宗教もまた共同体に似ている。 "オウム真理教"という教団はあっても、そのような宗教はない、とまず知るべきなのだ。 仏教は、快楽と苦行の"中道"をゆくのであり、オウム的修行を要請しない。"最終戦争"は"末法思想"とさえ結びつかないキリスト教の思想である。反バラモン教の宗教運動であるヒンズー教の神・シヴァを主宰神とすることはあり得ない。 諸行が無常であることを知らず、ハルマゲドンの到来を怖れる姿は、煩悩にまみれ切っ

    lotus3000
    lotus3000 2015/03/21
    二十年目のオウム。オウムを生み出すものについての総括は行われていない。
  • [書評]中沢新一批判、あるいは宗教的テロリズムについて(島田裕巳): 極東ブログ

    大変な労作だと思うし、この一作をもって私は島田裕巳への評価を変えることした。粗方は想定していたことでもあり、驚きは少なかったとも言えるが、いくつかかねて疑問に思っていたことやミッシング・ピースをつなげる指摘もあり、貴重な読書体験でもあった。 ただ、読後自分なりの結論を言えば、あの時代島田裕巳を批判していた人々と同じ地平に島田裕巳が立ってしまっているのではないか、そうすることで暗黙の大衆的な免罪の位置に立とうしているのではないかとも思えた。もっとも、彼の意識の表出としてはこれ以上はないというくらいきちんとした反省の思索の跡が見られるので、それは批判ということではない。 書がどのようなであるかについては帯書きがわかりやすいと言えばわかりやすい。 初期著作でオウムに影響を与え、麻原彰晃を高く評価し、サリン事件以後もテロを容認する発言をやめない中沢新一。グル思想、政治性、霊的革命、殺人の恍惚な

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