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三笠宮に関するlotus3000のブックマーク (1)

  • 「色川大吉歴史論集」書評 「歴史の辛さ」ともにかみしめ|好書好日

    色川大吉歴史論集 近代の光と闇 [著]色川大吉 天皇制の是非について2人の歴史学者が対談した。 A「これは憲法にあきらかなように、すべて国民に任せるという気持です」 B「国民が望むか望まないかの問題ですね、場合によっては天皇制は無くなってもよい」 A「そういうことだと思います」 B「昭和という元号についてはどうですか」 A「西暦にしたらよいですよ。(元号は)なにかにつけ、とても不便です」 Aは、昭和天皇の弟で古代オリエント史学者の三笠宮崇仁(たかひと)、Bは書の著者色川大吉である。戦後すぐ、三笠宮は東大文学部で西洋史を、色川は日史を学んだ。右のやりとりは、もともと1974年に月刊誌に掲載された対談の一節。三笠宮との交友をつづる書収録のエッセーで紹介されている。 「歴史論集」と題にうたうが、読みやすい内容だ。巻頭の「歴史家の見た宮沢賢治の光と闇」で著者は言う。 ――賢治の作品は「暗くて

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