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ブックマーク / hwm5.gyao.ne.jp (2)

  • 元入管職員の証言 

    内部告発に至るまで Aさん母校の担任 「先生、たまらんよ。かなり、つらいよ。」という電話があったのは、1993年5月頃であった。電話の主・A君は、私が担任であったクラスの卒業生である。「仕事を辞めたい」などと弱音を吐くのは、彼らしくない。それだけに、精神的にも肉体的にも追いつめられていたのであろう。「寮の電話なので………」ということで、あまり詳しい話は聞けなかったが、職場の尋常ではない雰囲気が窺われた。A君は、その年の 7月に入国警備官の職を辞した。 その後しばらく、A君からの連絡はなく、落ち着きを取り戻したのだろうと思っていた。(後で聞いたところでは、アルバイトや職探しで忙しかったらしい。) 一方、この間に、私は人権交流集会等に参加する機会を得た。そこで滞日外国人がかかえる問題、とりわけ入管には人権侵害的実態があるのではないかという報告があった。あらためて、A君のことが思い出された。彼を

    lotus3000
    lotus3000 2010/08/19
  • 強制送還・・・「薬物投与送還」と「簀巻き送還」

    2004年に送還された人(表の事例)の証言では「大勢の入管職員に取り囲まれ、『これはおまえの薬だ』といわれて薬を渡され、その薬を飲まされた。それを飲んだら頭がもうろうとして寝てしまった。施設を出て飛行機の中でも薬を継続して飲まされ意識を失っていた。」と語っている。証言者はこれらの薬は初めて飲まされるもので常用していた薬ではなく、送還された日に初めて渡された薬で、また職員から薬についての説明はなされなかったという。山村医師は「大量投与で意識をなくさせたことは、場合によっては死に至る可能性もある。投薬が医師の処置とすれば、それは治療目的とは言えず、医療倫理に反する行為である。」(山村淳平『傷つけられた在日外国人-入管収容所での暴行、投薬による強制送還、そして結核患者の長期収容』メディカル朝日.2004年12月号)としている。 ベトナム人女性の「簀巻き送還」事件(2004年) 西日入国管理セン

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    lotus3000 2010/08/17
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