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ブックマーク / www.axcx.com/~sato (4)

  • 「B級保存版」過去商業原稿

    ブルーハーツは、80年代も後半に向かう時期、矢沢栄吉をヒーローと崇めるような従来のヤンキー系不良でもなく、サブカル教養のあるニューウェーブ系でもなく、大多数の中間的なマス層の若者に語りかけるロックとして登場した。 それまでになく平易な日語で、例えば「いつか会えるさ きっと会えるさ そんな仲間に」(街)といった、孤独やそこから生まれる他者と繋がりたい願望、「戦闘機が買えるくらいのはした金ならいらない」(NO NO NO)といった大人への素朴な反発を歌った彼らに共感していた、80年代後半の多数の中間的な若者とは、どんな存在だったのだろうか? 当時、既に60、70年代的なカウンターカルチャーや学生運動の文化は消えうせ、その後のツッパリ、暴走族ムーブメントも、80年前後頃の最大の盛り上がりを経て(金八先生や校内暴力を思い浮かべて欲しい)沈静化し、番長ヒーローはリアリティを失って極端にインフレ化す

  • 「B級保存版」過去商業原稿

    「原爆を憎んで、なぜかそれを落としたアメリカを憎まず」……考えても見ればおかしなものだ、しかし、それが戦後平和主義の教えだった。結果的に、この教えを普及させた一端は多分『はだしのゲン』だろう。 だが、この漫画を文部省PTA日教組御用達にした奴らなんかどうでもいい。この漫画で、終盤大人になるにつれ思想がはっきりしてくる以前の、子供のゲンにとって、無人格の「ピカ」以外で最大の悪役は誰だったか? それは東條英機でもなければマッカーサーでもない。それを今一度考えることは、無駄ではないかも知れない。 『はだしのゲン』は長らく、小学校の学級文庫で唯一読める漫画だった。全身焼けただれた被爆者たち、戦中は非国民と罵られ戦後は被爆で抜けた頭髪を馬鹿にされ変わらず繰り返される陰湿なイジメ、い物を手に入れようと見苦しくもがく少年たち、加えてあのアクの強い絵柄……率直に言って、読んで楽しい漫画じゃなかった。でも

    lotus3000
    lotus3000 2011/06/26
    町内会長……きっとコイツだよ、最大の悪党は。
  • 「B級保存版」のホームページ

    ●知られざる日のサイレントマジョリティ? 前回までの「B級保存版」では宮台真司先生とそのフィールドワーク対象であるブルセラ女子高生やクラバーキッズ、そして宮台氏のファン・読者の方々への疑問点を論じてきたわけですが、それらについて考えている内に、それって実はほとんど東京ローカルの、それもを読む人間だけの話題でしかないんじゃないのか? ってな疑問を抱きました。 そこで今回からひとつ、これまで語ってきた宮台真司先生とそのフィールドワーク対象、そして宮台先生のファン・読者の方々とは完全に住み分けられた補集合の関係に当たる「地方」「高卒」「男」という問題についてを考えてみようと思っています。 「地方」かつ「高卒」かつ「男」というのは、実は日のサイレントマジョリティです。でも、その内実についてきちんと語られたことなんか(俺の知る限り)ぜぇ〜んぜんありません。 まぁムリもないことです、「地方」で「

    lotus3000
    lotus3000 2011/06/25
    コレへの感性があるかどうかなんだよなあ
  • うんこ商法リバティーコープ一日体験ルポ

    このサイトは、悪徳マルチ商法団体「リバティコープ」(1999年9月倒産)とその残党の悪事を記録したサイト「subaracy.com」の内容を可能な限り復元したものです。「subaracy.com」は2001年初夏、恐らくは「リバティコープ」残党の圧力により消滅しました。 ■体験ルポ:無用の人、ダイレクトセールスの勧誘を受ける   これは先日の7月3日〜5日(1998年)に私が体験したことの記録である。葦原骸吉 ●発端 フリーライターと言えば聞こえは悪くはないが、才覚の不足も生来の怠惰あり、ここのところロクに仕事もせずに、 要するに無職者と大して変わらん生活を送ってたら、友人の一人(以下「T」としておこう)から職を紹介するとの 電話があった。 昨年、私は半年余りほどTの勤務する会社にお情けで見習いのように置いてもらっていた。当時の私も、現在と同様 フリーの物書きを自称してはいて

    lotus3000
    lotus3000 2011/06/25
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