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ブックマーク / oizumi-m.hatenadiary.org (2)

  • ダメな宗教の条件 - 核と萌えの日々〜ライター大泉実成のたわごと

    前回の続き。 オウムの体験修行をしていた頃「よく洗脳されませんね」みたいなことを言われたのだが、それもそのはず、僕は徹頭徹尾宗教としてのオウムを評価していなかった。 「ダメな宗教」としか思っていなくて、そこになんでこんな善人が捕らわれていくのか、ということに興味があった。 宗教系ライターの経験から、まずダメなのは「予言」と「超能力」を売り物にするところである。予言という意味ではエホバの証人がそうで、30年おきぐらいにハルマゲドン予言を起こしては外し続けている。麻原は1997年は「真理元年」になり、自分は日に君臨すると予言していた(笑)。また、オウムが超能力を売り物にしていたのは周知の通り。 鎌倉時代に活躍した明恵にも不思議なことがよく起こったようだが、彼は、「それは仏教の修行をすれば自然に起こることで、別にたいしたことじゃない。くだらないことで大騒ぎするもんだね」と述べている(「伝記」よ

    ダメな宗教の条件 - 核と萌えの日々〜ライター大泉実成のたわごと
  • オタクという言葉の使用について - 核と萌えの日々〜ライター大泉実成のたわごと

    どうも、取材中の大泉です。 それにしてもオタクのコミュニティーの中にいると、話し言葉としてオタクという言葉が使われないのには驚きます。きっと僕がこの言葉が気になってしまうのは、内側にも入りきれないし、外側にもいられないからなのでしょう。 もう一つ感じたのは、オタクという言葉の持つ暴力性です。そこにいる人たちがオタク的であることはみんな判っていると思うんですけど、やはりそこで誰かをオタクと呼ぶ場合はきな臭い香りが漂いますね。静かな湖にでっかい石を投げ込むぐらいには。 考えてみれば、僕がオタクとは何かという問題に捕らえられてしまったのも、オタクという言葉が自分に対して使われた時の、その暴力性に反応してしまったからだと思います。 自分がオタクオタクと無造作に使うことに、幼稚園生が日刀を振り回しているような危なっかしさを感じます。これまでそういうことは感じなかったんですけど、その間無造作に誰か

    オタクという言葉の使用について - 核と萌えの日々〜ライター大泉実成のたわごと
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