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ブックマーク / takutchan.hatenablog.com (2)

  • 「共依存」〜ケアを通しての抑圧の悲哀と隠微さ - 障害・介助・外傷

    共依存 苦しいけれど、離れられない (朝日文庫) 作者: 信田さよ子出版社/メーカー: 朝日新聞出版発売日: 2012/05/08メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 24回この商品を含むブログ (7件) を見る 前号で、上野千鶴子さんの『ケアの社会学』を紹介した。ケアを家族の束縛から解放させ、その社会化をより一層切り開こうとするこのの意義を一定認めつつ、他方で障害者介護保障運動の視点から、このの限界を何点か批判的に指摘した。批判の一つとして、前号では指摘し切れなかったが、ケアの与え手役割を担わされてきた者の加害性についての言及がない、という点がある。 「自立生活運動は常に、健常者社会、健常者文明一般を批判すると同時に、目前に立ちはだかった「母なるもの」と対決してきた。母はしばしば障害者にとって直接の抑圧者であった。」と前号の拡大版(前のブログ記事)で書いたことがある。 健常者の男

    「共依存」〜ケアを通しての抑圧の悲哀と隠微さ - 障害・介助・外傷
    lotus3000
    lotus3000 2013/07/21
    愛という名の支配。母なるものの暴力。俺もサディズムはよしとしないが、このような暴力も恐ろしい。
  • 『責任という虚構』 - 障害・介助・外傷

    責任という虚構 作者: 小坂井敏晶出版社/メーカー: 東京大学出版会発売日: 2008/08/01メディア: 単行購入: 2人 クリック: 234回この商品を含むブログ (32件) を見る 『責任という虚構』(小坂井敏晶 2008年東京大学出版会) 人間は主体的存在であり、自分のことは自分で決めて行動する。また自分で考えて自分で行動するからこそ、自分がやってしまったことについては自分で責任をとらないといけない。自分で責任をとってやっていかいないといけない。まぁ、それが一般に近代的な人間像であり、障害者の自立生活運動でもよしとされる人間像だ。障害者が自分で決めないと、自分で考えろよ、自分で決めてくれよ、とまわりからつっこまれることも、しばしば見かける光景だ。 ある人から聞いた話では、先日とある由緒ある障害者団体の総会で、70年代から自立生活をしているが結局「自己決定が何だかわからない」、と

    『責任という虚構』 - 障害・介助・外傷
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