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増田といい話に関するlove0hateのブックマーク (8)

  • 乳幼児スナイパー母親に敗れる

    俺は交通機関の中で赤ん坊や幼児にちょっかい出すのが好きだ。言わば手を触れずに乳幼児を変顔だけであやすプロフェッショナルと言っていい。大抵のグズってる乳幼児は俺の厳しい視線や殺気に満ちた顔でぐずりを止める。あるいは極限の恐怖で命乞いのバイバイさえしてくる。 この業界横のつながりはないが同業者を見かけることがたまにあり、あるときに泣きじゃくる赤ん坊にまぶたのピアスをびよーんびよーんとやって見せてる男子高生くらいの同業者もいた。色々と攻撃の手段はあるものだと感心するばかりである。 さてここは終電まで一時間くらいの下りの電車。帰宅ラッシュが多少ひと段落した車内で一歳に満たないくらいの赤ん坊が泣いており、母親が周りを気にしながら一生懸命あやしている。プロの出番だな。 いいかガキよ。ここは電車の中で乗っているのは会社帰りの俺を含めたくたびれたリーマンやOLが家路を急いでるんだ。眠くて機嫌が悪いからって

    乳幼児スナイパー母親に敗れる
  • 善のババア

    新幹線に乗り込んで自分の指定席を探す ...ここだ いやまじか、勘弁してくれ そこには居ていいはずがないババア 心の中で面倒ごとに巻き込まれたと舌打ちし、自分が決して間違ってないことを確認してから声をかける 聞くと向こうが一後の列車と間違えてしまったみたい 「あら!すみません...どうしましょう...」 『は?どうしましょじゃないんですよ、ここは僕の席なんですよ』 言ってやりたかったけどむこうは結構年がいってるみたいだし、どかしたところで他は満席なはずだからババアは目的地まで立ってなきゃいけない それだと心にもやもやが残るだろうな なんて思って自分がラクになるために席を譲った ぼーっとしながらデッキに立ってたらあの憎たらしいババアがコーヒー2つ持って「ありがとね」っておしゃべりしに来てやんの 大人しく座ってればいいのに 私にも何かさせてってマジか、いい奴かよ なんだか小っ恥ずかしくてうま

    善のババア
  • 十年間、探していた同人誌の作者を見つけた。

    私が初めてコミケに行ったのは、高校二年生の夏休みだった。 その時ハマッていたジャンルの有名なサークルさんの新刊がどうしてもどうしても読みたくて、真っ先に読みたくて、コミケの参加方法を調べて、交通機関を調べて、一生懸命メイクをしてを履いて水筒と小銭を持ってコミケに行った。 人が多いと聞いていたけど、こんなに多いとは思っていなくて、足踏み散らかされ吐きそうになりながら目当ての新刊をゲットした。最高だった。 早く読みたい早く読みたい!! と思っていたのはそうなんだけど、せっかくなら、もうちょっと見て回りたいな、と思ったので少し会場を見て回ることにした。 当時の私は高校二年生だったので、参加費を勿体なく思ってしまったのだ。 他のサークルさんを下調べもしなかったし、一般初参加で勝手が分からない私は、取り敢えず会場をぐるぐるしてみようと思った。 取り敢えず見て、良き出会いがなければ素直に帰るか~とい

    十年間、探していた同人誌の作者を見つけた。
  • 虐待されて育ったうちの犬

    うちの犬は元繁殖犬だ。繁殖犬というのは、ペットショップなどに子犬を売るための母犬のことで、しばしば恐ろしい程にひどい環境で虐待されて育てられる。生涯、一畳ほどのケージから出られなかったり、ろくに掃除をされず排泄物まみれだったり、もちろんむりやり妊娠させられたり。役割が終わったら文字通り使い捨てる。こういった業者はパピーミルとか言われる。子犬を売るというビジネスの特徴上、特に規制もない状態では、利益の最大化のために命が軽んじられているのが現状だ。 だから、もし犬を迎えようという人がいたら、どうかペットショップでは買わないでほしい。需要が、そういった供給を生み出すから。生育環境をチェックして、良心的といえるブリーダーから、少し高いかもしれないけど、命に敬意を払って迎え入れてほしい。 さて、うちの犬、仮にKとすると、Kもまたそういったパピーミルで虐待されて育った母犬のチワワだった。パピーミルから

    虐待されて育ったうちの犬
  • 息子に泣いた

    息子と娘を連れて参加したちょっとしたイベントでの話。 ステージ上にパフォーマーさんが表れ、子どもたちは我先にとステージ前に集まっていった。 親たちは少し離れた位置でそれを見ている。 親子イベントということもあって、パフォーマンスの内容は色々な作品を作っては子供にプレゼントするというものだった。 6歳の息子は物怖じしない性格でぐいぐいと最前列に出て猛アピールを続ける。 3歳の娘は場の空気に圧倒されてしまったのか、少し離れた位置で参加したい気持ちと葛藤した様子でイベントを眺めている。 息子のあまりのいつきっぷりにパフォーマーさんも少し持て余す様子。 一向に作品をもらえない息子だが、一生懸命アピールすれば報われるわけではないことを知る良い機会だと温かく見守っていた。 しかし息子氏、よっぽどもらいたかったのか女子向けの作品にすら小さな女児を差し置いて猛烈にアピールし始める。 いや、むしろ女子向け

    息子に泣いた
  • 100人とデートした増田に対する反応見てたら吐きそう

    アドバイスやら非難やらいろいろあったけど、ほぼ全部の反応を見たら、自分の人生が全否定されたような気分になった。泣きたい。 結局、十代の頃にまともな恋愛してなかったら詰みってことなんだよな。 俺は100人とデートした人とは逆で、好きになる人と十年に一度くらいのペースでしか遭遇しなかったので恋愛レベルが1のまま止まってる。 二十代後半にして、やっとこさ中高生がやるようなデートまでたどり着いたんだ。 それですら恥ずかしさと幸福感で一杯だったのだが、そういうの傍から見たら気持ち悪いってんだろう? 手も繋げないような人は引くんだろう? 無理だよそんなの。レベル1なのに上級者と同じ戦い方なんて出来る訳ないじゃない。 今の自分では、正直付き合うことになったとしても、外で手つなぐとか出来ない感じがする。 セックスなど、もう想像もつかない異世界の現象だから、好きな人とやりたいのかどうかすらよくわからない。

    100人とデートした増田に対する反応見てたら吐きそう
  • 辛そうだな。 働き始めて一ヶ月たったか。傍で見ていた感想だが、お前さ..

    辛そうだな。 働き始めて一ヶ月たったか。傍で見ていた感想だが、お前さんはよく頑張ってきたと思う。 もし俺が同じ立場だったとしたら、きっと途中で挫けていたよ。 お前さんに向かって、頑張るな、とはいえない。それは今まで頑張ってきたお前さんの努力を否定するような気がする。 でもなんていうか、ちょっと頑張り過ぎじゃないか。仕事量はわかんないけど、俺が言いたいのはそうじゃなくて、意識の高さのことだ。 素直さと真面目さはお前さんの長所だと思う。きょうびはてなで、お前さんくらいの奴は見かけない。 だがなんというか、もう少し肩の力を抜いてもいいと思う。仕事の仲間が時に、キツイ言い方するときがあると思うけど、そういう時はお前も悪態をついていいんだ。クソッ! あのファッキンプロジェクトリーダーなんだよあの態度! むきゅーむきゅーしてやるっ! 位の事言っていいんだ。もちろん面と向かっていうと向こうも傷つくかもだ

    辛そうだな。 働き始めて一ヶ月たったか。傍で見ていた感想だが、お前さ..
  • 彼女が犬としゃべってる

    犬を飼っている人があれほどまでに普通に犬と話していると思わなかった。 朝起きれば「おまえらおはよう!」 餌を出すときは「おまえらちゃんと座って!はいどうぞ」 仕事に出るときは「おまえら行ってきます!よろしく頼むね」 雨で散歩に行けないときは「今日は雨しゃんしゃんだからお外に行けないよ。おまえらはお部屋でお母さんとボールだよ」 ほかにも、突然犬に抱きついて「にゃんにゃーん」とか言ってる。 でも集中して何かしてるときに犬がしつこいと「お母さんは売り切れました営業終了ガラガラー」とか言ってシカトする事も多々ある。 心底面倒くさいときは死んだフリをして犬に踏みつけられている。 平和で何よりである。

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