前回の記事ではサンプル画像を集めるところまで書いた。 ポジティブサンプルをコツコツ処理するのは面倒なので、opencv_createsamplesコマンドを使って大量のサンプル画像を作ってみた。 opencv_createsamplesを使う opencv_createsamplesコマンドの使い方は簡単だ。引数なしで実行すると以下のような引数の説明が表示される。 $ opencv_createsamples Usage: opencv_createsamples [-info <collection_file_name>] [-img <image_file_name>] [-vec <vec_file_name>] [-bg <background_file_name>] [-num <number_of_samples = 1000>] [-bgcolor <background_c