ハンディクリーナーと言えば、片手で持って使うコンパクトな掃除機のことを思い浮かべるかもしれないが、東芝から登場した「エスカルゴ VC-Z100L」(以下、VC-Z100L)は、一般的な製品とは異なる、非常に変わった仕様が特徴となっている。そこで、このVC-Z100Lをさっそく試してみることにした。メーカー希望小売価格はオープンプライス。Amazon.co.jpでの購入価格は10,800円だった。 VC-Z100Lの最大の特徴となるのは、その使い方だ。本体サイズは、直径約20cm、奥行き16.5cmの円筒形で、重量は2.1kgあり、ハンディクリーナーとしてはやや大きく、重い。しかし、VC-Z100Lはこのやや大きく重い円筒形のボディを手に持って使うのではなく、肩に掛けて使うのである。そして、本体からは伸縮タイプのホースが伸びていて、そのホースを手に持って掃除するというわけだ。 ところで、なぜ