「フリマアプリ利用者の約4人に1人が、利益が100円以下でも商品を出品している」――メルカリが12月5日、フリマアプリの出品に関するこんな調査結果を発表した。 調査は、同社が運営するメルカリ総合研究所が、全国のフリマアプリ利用者1030人を対象に実施した。その結果、利益が少額でも商品を出品するユーザーは、そうでないユーザーと比べて「捨てることがもったいない」と考える傾向があることが分かったという。 調査結果によると、100円以下の利益でも出品すると答えた人の6割以上は女性だった。年代別にみると、30代(35.1%)と20代(24.3%)が多かった。 少額利益でも構わないと考える出品者と、最低1000円以上の利益を見込む出品者では、フリマアプリを利用する目的に違いが出たという。どちらの利用者も、利用目的のトップは「不要品を処分する」だったが、少額利益でも構わないと考える出品者のほうが、「捨て