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ブックマーク / ascii.jp (4)

  • マイクロソフト最新SLM「Phi-3」 メタ「Llama 3」あっさり抜く

    マイクロソフトは4月23日、生成AI向けの小規模言語モデル(SLM)「Phi-3-mini」を発表した。 Phi-3-miniは、パラメーター数が38億の比較的小型軽量な言語モデル。単純なタスクに適しており、特定のニーズに合わせて容易に微調整できる点を特徴とする。スマートフォンや自動車のコンピューター、リモートカメラといったリソースの少ないデバイスでも利用できるほか、オフライン動作にも対応し、ネット接続が困難な地域でも生成AIの恩恵を受けられるという。 同社が実施したベンチマークテストでは、パラメーター数で勝るメタの「Llama 3-8B-in」(80億)や、グーグルの「Gemma 7B」(70億)に対して、より優れた性能を発揮。特にLlama 3に関しては、4月18日のリリースからわずか5日でPhi-3-miniに追い越される形となった。 ただしPhi-3-miniも万能ではなく、広範な

    マイクロソフト最新SLM「Phi-3」 メタ「Llama 3」あっさり抜く
  • アニメ業界で“生成AI”に挑んだ実験の裏側 (1/4)

    9月5日、キャラクターと会話するタイプのAIチャットサービス「AI lain」が登場しました。ユーザーはアニメ「serial experiments lain」主人公、岩倉玲音(いわくられいん)との会話を楽しめます。利用料金は月額20ドルから。無料で10回まで試用可能です。 serial experiments lainは1998年に登場した、アニメとゲームが同時進行するメディアミックス作品。インターネット時代に揺らぐ個人のアイデンティティーのあり方をテーマにした作品はカルト的な人気を得て、現在でもネットミームとして世界中に知られています。 AI lainは、物語に登場するコンピュータネットワーク端末「NAVI」(ナビ)をイメージした画面上で玲音とチャットができるという、原作に忠実な世界観を再現。音声にも声優の清水香里さんの当時の音声を学習させたものを使用しています。 玲音と会話を進めるに

    アニメ業界で“生成AI”に挑んだ実験の裏側 (1/4)
  • デジタル前提の社会に作り替えていく ソフトウェア協会(SAJ)の田中邦裕新会長が語る (1/2)

    一般社団法人ソフトウェア協会(SAJ)は、さくらインターネットの田中邦裕社長が新会長に就任すると発表した。2022年6月8日に開催する第37回定時総会で正式決定する。2022年5月31日に行なった会見で田中新会長は、「ソフトウェア業界で働く会社や組織、人が発展することで、社会を発展させたい。デジタルを前提にした社会に作り替えることに力を注いでいく」と抱負を述べた。 700もの社・団体が加入する日最大規模のソフトウェア業界団体 SAJは、1982年にソフトバンクグループの孫正義会長が設立した日パソコンソフトウェア協会を母体に、1986年に「日パーソナルコンピュータソフトウェア協会(JPSA、パソ協)」として社団法人化。40年の歴史を持つソフトウェア業界の団体である。 当初はパソコンパッケージソフトウェアを対象にしたソフトウェアの著作権保護、違法コピー撲滅に関する活動などを推進。その後、

    デジタル前提の社会に作り替えていく ソフトウェア協会(SAJ)の田中邦裕新会長が語る (1/2)
  • Windows 10は好きな文章を合成音声で簡単に喋らせることができる (1/2)

    こんな簡単なコマンドで、Windowsは「しゃべって」くれる。画面キャプチャーでは声をお聞かせすることはできないが、お手元のWindows PowerShellで試してほしい スクリプトを作るとき、ちょっとユーザーの気を引きたくなることがある。たとえば、少し時間のかかる処理をするときに、終わったことを通知したい場合などだ。あるいは、実行後にすこし時間が経過してからエラーを通知するような場合にも、気を引きたくなることがある。 こんなとき昔のコンピューターならベル音やビープ音を鳴らすのが一般的だった。端末装置からコンピューターを使っていた頃、Ctrl+Gを出力するとベル音が鳴った。マイクロプロセッサが使われ始め、パソコンの原型ができあがった頃、BEEPと呼ばれる機能ができた。プログラムでビットをオンオフし、これをスピーカーに接続することで音を出していた。今もマザーボード上には、そのための小さな

    Windows 10は好きな文章を合成音声で簡単に喋らせることができる (1/2)
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