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  • ★ イスラム女性は、なぜ学校でスカーフを着用してはいけないのか? 工藤庸子 『宗教 VS 国家 フランス<政教分離>と市民の誕生』 講談社現代新書 (新刊) - 書評日記  パペッティア通信:楽天ブログ

    Mar 21, 2007 ★ イスラム女性は、なぜ学校でスカーフを着用してはいけないのか? 工藤庸子 『宗教 VS 国家 フランス<政教分離>と市民の誕生』 講談社現代新書 (新刊) テーマ:社会関係の書籍のレビュー(95) カテゴリ:政治 ▼    すばらしい。 ▼    「つまらないしか出さない講談社現代新書」、という私の偏見を吹き飛ばしてしまう快著である。 このブログを読んでいる人は、ぜひとも屋で購入して欲しい。 ▼    マザー・テレサが人権のシンボルであることは、日人にとって自然でも、欧米人にとって奇異であるのは何故なのか。 なぜイスラム女性は、フランスの学校で、「スカーフ」を着用してはならないのか。 そもそも、アメリカドイツ・イギリスでは、宗教教育が盛んなのに、どうしてフランスではかくも厳しいのか?  その淵源について、文学作品を使いながらたどってくれる、すばらしい19

    ★ イスラム女性は、なぜ学校でスカーフを着用してはいけないのか? 工藤庸子 『宗教 VS 国家 フランス<政教分離>と市民の誕生』 講談社現代新書 (新刊) - 書評日記  パペッティア通信:楽天ブログ
    lovelovedog
    lovelovedog 2008/01/29
    「つまらない本しか出さない講談社現代新書」というブログ主の偏見が吹き飛んだそうです。
  • ★ 小島毅 『近代日本の陽明学』 講談社選書メチエ (新刊) - 書評日記  パペッティア通信:楽天ブログ

    Sep 26, 2006 ★ 小島毅 『近代日の陽明学』 講談社選書メチエ (新刊) (3) テーマ:歴史分野の書籍のレビュー(111) カテゴリ:哲学・思想・文学・科学 ▼  靖国神社は神道ではない! 伊勢神宮参拝と靖国神社参拝は、質的に違う! 靖国神社とは、「儒教教義に基づいた社」なのだ… ▼  実に平明な文章で、高橋哲哉『靖国問題』でさえ、見落としていた史実を丁寧に拾う。 それをまとめると、「靖国神社と遊就館」は、具体的中身がない、純粋動機主義の陽明学が、「英霊」の語の由来、藤田東湖に代表される、天皇中心的独善的「大義名分論」の水戸学(朱子学)と結合したものである、というのだ。 靖国神社は、設立以後を見ても理解できない。 われわれは、今も江戸時代の延長に生きているのだ……。 ▼  簡単にまとめておこう。目次は次の通り。 1 大塩中斎―やむにやまれぬ反乱者 2 国体論の誕生―水戸か

    ★ 小島毅 『近代日本の陽明学』 講談社選書メチエ (新刊) - 書評日記  パペッティア通信:楽天ブログ
    lovelovedog
    lovelovedog 2006/11/28
    靖国神社の意味について、もっと根源的なところから問い直している書物を紹介。
  • ★ 靖国神社参拝騒動が隠蔽する、「卑怯モノ」化する日本 - 書評日記  パペッティア通信:楽天ブログ

    Aug 19, 2006 ★ 靖国神社参拝騒動が隠蔽する、「卑怯モノ」化する日 (17) テーマ:政治について(19724) カテゴリ:哲学・思想・文学・科学 ▼  小泉首相の靖国神社参拝が15日行われ、余震が続いている。読売新聞によると、首相の靖国参拝「支持」53%とのことらしい。 ▼  ところで、このブログを読む貴方は、以下の内閣府調査について、どのように思うだろうか。この調査は、朝日新聞8月6日朝刊の日曜版にのっていたもので、世界同時調査らしい。 ▼  「戦争が起きたら国のために戦うか?」 中国      はい  89.9%  いいえ   3.1% イスラエル   はい  75.1%  いいえ  18.3% 韓国      はい  74.4%  いいえ  25.3% 米国      はい  63.3%  いいえ  25.5% イタリア    はい  51.8%  いいえ  34.4

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    lovelovedog
    lovelovedog 2006/09/03
    日本人は右傾化じゃなくて卑怯者化している、という指摘。視点が面白いです。
  • ★ 加藤 徹 『貝と羊の中国人』 新潮新書 (新刊) - 書評日記  パペッティア通信:楽天ブログ

    Aug 14, 2006 ★ 加藤 徹 『貝と羊の中国人』 新潮新書 (新刊) (1) テーマ:歴史分野の書籍のレビュー(111) カテゴリ:社会 ▼  たいへん痛快な中国人論である。安くて、面白くて、おまけに間違っていない。この簡単に見えるようなことが、どれくらい難しいことか。 ▼  対立を煽るでもなく、幻想に酔いしれることもなく、たんたんと中国文化を語る。なんとも難しいことをスイスイとやってのける怪著。高校生や中学生の方は、夏休みの宿題「読書感想文」にこのを取りあげてみてはいかがだろう。むろん、大学生・社会人にも、何よりもお勧めしたい一冊である。 ▼  中国人は、<「貝」=「殷人」=農耕民族=多神教的=物財重視=道教的>と、<「羊」=周人=遊牧民族=一神教的=イデオロギー重視=儒教>の、この2つの気質の違う集団が現代にも引き継がれ、中国人は貝と羊の2つの顔を徹底的に使い分けているのだ

    ★ 加藤 徹 『貝と羊の中国人』 新潮新書 (新刊) - 書評日記  パペッティア通信:楽天ブログ
    lovelovedog
    lovelovedog 2006/09/01
    中国人の気質を明晰に分析した新書本『貝と羊の中国人』の紹介。
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