運輸安全委員会は全日空(ANA)の787、高松空港に緊急着陸した重大インシデントの調査について、引き続き根本原因の究明に対応しています。運輸安全委員会では2013年6月末現在、これまでに発表していることから新たなものは無いとしています。 すでにボーイングでは80項目に渡る原因の絞り込みが行われていますが、これについてDFDRなどの記録、バッテリーの損傷の状況、高松での充放電試験のデータなどの収集と、経過について分析、発端が生じた経緯を分析。これを絞るために試験なども含めて、相当の時間が必要としており、早急には出てこないとの見通しを示しています。 報告書は1年が目処としていますが、出来るだけ近い時期に報告書を出せるように進めているとしています。
![運輸安全委員会、787の高松での緊急着陸 引き続き根本原因の究明に対応 | FlyTeam ニュース](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/fdb4ed6ddd42302e08c6d374ceac346f4fba5bfe/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Ffreighter.flyteam.jp%2Fdocs%2Ftwitter%2Fnews0.jpg)