ボンバルディアのQ400 NextGenターボプロップ機(14年3月、FIDAE Air Show、チリ・サンティアゴ=同社提供) 社員5000人削減 カナダの航空機最大手、ボンバルディアは約5000人を削減し、ターボプロップ部門とトレーニング事業を売却する。8日の発表資料によると、事業資産の売却益は約9億ドル(約1023億円)を見込む。 人員削減はアラン・ベルマール最高経営責任者(CEO)が2015年に就任して以来で今回が3度目。これに伴い同社は2021年までに年間約2億5000万ドルの節減効果を見込むが、来年に同等額の経費も発生する。(ブルームバーグ)